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あの日
不安定な心をなだめつつ
扉を開けた
ざわめく 教室
その中で 僕は
ひとりぼっちだった
孤独の海に
溺れそうになった
そのときに 僕は
何気なく顔をあげた
君と 視線があった
“助かった!”
“僕はひとりじゃない!”
ふと
そんな思いが
心の中に浸透していって
僕の心の中に澱んでいた
幾多の不安な想いが
潮が引くように
きれいに
拭い去られていくのを感じた
出逢いは インスピレーション
あの眼差しに 気づかなかったら
僕は壊れていただろう
多分
再起不能な程に…
あの日
君と出逢えてよかった
1999.5.8