季節の便り その6


きよらかな夜に
夢追い人は
何を夢見るのだろうか?



ひとりぼっちの部屋で
膝を抱えて泣いていた
幾つもの夜

聖なる夜よ
灯されたキャンドルは

幸せそうな笑顔を包み
寂しさに涙する顔を包み
同じように揺らめいているのだね

今宵
膝を抱えて泣いていた人は
どんな顔をしているのだろうか?

                                  2000.11.22

前回の季節の便り ホームに戻る