『無題』
溜め息の
かけらをあつめ
あきいろに染まる
『ノスタルジー』
秋風がはこんでくる
ちょっぴり
センチメンタルな気分は
なぜか心地好くて――
『無題』
秋風よ
拾い集めよ
溜め息を
秋風よ
こぼれ落ちる
溜め息を
光り輝く
結晶にかえよ
その優しき接吻で――
★Vol.12(1995.10.10発行)より
あなたにそっと
Merry Christmas
窓ガラスにそっと
ねがいごとをしるす
キャンドルの仄かな揺らめき
君の願い叶えてあげるよ と
約束してくれているようで
キャンドルのぬくもりが
とても愛しく感じられる
だから
Merry Christmas
あなたに
Merry Christmas
誰よりも幸せになって欲しいから
1995.12.7
★Vol.13(1995.12.9発行)より
このとき、お知らせペーパーも一緒にお届け!
すずらん発行のBook&オリジナル便箋“Sensitive heart”のご案内でした。
気がついてよ
ねぇ
気がついてよ
こんなにも
あなたを必要としている男(やつ)がいるということを
気づかない
ほら
気づかない
ちかすぎて
きみの想いの深さも言葉も通り抜けてゆく
見てるだけ
そう
見てるだけ
行き交う気持ち
気づかぬふりして見てるだけ
つらいよね
うん
つらいんだ
傍観者のポジションをキープして
何にも出来ない自分自身が……
ピエロのように感じられて――
★Vol.14(1996.2.27発行)より
あなたの タタカイザマ が
わたしたちに 何かをはこんでくれるのならば
それは メダル よりも もっと もっと 価値のある
透明な金メダルです
わたしは 金メダルよりも
一つでも多くの 透明な金メダルを期待しています
★アトランタ五輪、頑張っている、選手のみなさんに、ささやかなエールを…。
風が優しくなったね
あなたの砕けてしまった魂(こころ)も
少しは穏やかに
微睡(まどろ)んでいられるだろうか
この病んだ地球(ほし)の中で
いつか目覚める時が来るのだろうか
あなたのうえに
穏やかな光りが降り注ぎますように
1996.7.21
★Vol.16(1996.7.21発行)より
すずらんの8月予定本のご案内など…。
誘拐未遂事件!
9月のとある朝、目覚めると母が大きな声で叫んでいました。
“何かあったの?”そう思いつつも、寝起きの悪い私は、何が起こったのかさっぱりわかりませんでしたが、“何かあったんだなぁ”と思いつつもぼーっとしていました。頭の中がすっきりするまでには、約1時間半位かかりますので…。
おもては深夜からの雨が降り続いています。
ようやく、完全に目覚めて、朝の体温を何時もより遅めに計ってもらって、何があったのか聞いてみると、びっくりぎょうてんほいさっさです。
なんと、我が家の“とりさん”が犬のゲージ(犬を入れておくオリみたいなのです。)ごとひきずられて、丁度、庭の真ん中あたりで置き去りにされていたとのことでした。
“とりさん”は、我が家で飼っているウコッケイです。
以前、ヤマドリの卵を孵すために1羽だけ他の鳥と別にしておいたら、すっかり他の鳥となじめず、いまも1羽だけ別の場所で生活しているのですが…。
家ごと誘拐しようなんてすごい根性です。
誰がこんな悪戯を!と、あたりを調べた父と母は、“どうやら犬らしい”との結論を出しました。
犬のゲージのまわりに金網がはってあったので、犬も直接手を出せずに引きずって自分の住処へ運ぼうとしていたんでしょうねぇ。土砂降りの雨の中。それも深夜に…。
ずぶぬれの“とりさん”を拭いてあげて、ゲージの中もきれいにしてあげて、すっかり整えて…私の検温となったそうです。
昼間、2匹の犬が庭をうろついていました。
庭と言うと聞こえがいいですが、いわゆる駐車場です。ハイ。
“もしかしたら、あの犬達が?”雨の中、母は犬を追い払いました。
また、誘拐未遂事件が起こっては大変なので、“とりさん”のゲージの前にビールの空き瓶のケースを置いて、引っ張り出せないようにしたそうです。
2日程たって、今度は5匹の犬が“とりさん”を狙いに群れて庭をうろちょろしていたそうです。
私は直接犬を見たわけではないので、どんな犬達なのかわかりませんが…。
“とりさん”の受難はまだまだ続きそうです。
“しっかり守ってやらなくては”と内心思うばかりで、今回は何にも出来ない私でした。
今度、犬を見つけたら大声で叫んでやろうと思っているのですが、関係ない犬だったら可愛そうだしなぁ。
う〜ん、人間だけが生きにくい世の中ではないのだと、またあらたに認識した今回の騒動でした。
★Vol.17(1996.9.25発行)より
『卵の中で微睡む君のために』完売しました。ありがとうございました_(._.)_
『儚い祈りにもにて』 1996.9.18
君に寄せる想いは
何と名付けたらいいのだろうか?
多分
愛ではない
そして
恋でもないと思う
でも
友情を越えた想い
友情を越え
恋以上に恋に近く
限り無く愛に似通った想い
この想いを
何と名付けたらいいのだろう
言葉が見つからない
もしかしたら
想いに定義はいらないのかも知れない
ただ祈るような気持ちで
君を想い続けるだけで
いいのかも知れない
この目眩にもにた想いを
大切に抱きながら
僕は君を夢見る
鬼は、一体何処からやって来て、何処へ去って行くのかしら?
不思議に思ったことって、ありませんか?
鬼は私たちの心の中から生まれる物なのかも知れませんね。
元々、住み着いているのかしら?
鬼を払うのは、一種の懺悔の気持ちからなのでしょうか?
みなさんは、どう思いますか?
鬼の住処は どこにある
鬼の住処は ここにある
私の心の奥深く
鬼が一匹 鬼が二匹
姿隠して ひそんでる
1997.2.4
★Vol.18(1997.2.4発行)より
すずらん発行の『13月について』
個人発行の『月夜の晩に…』、『自分を信じてあげましょう』のご案内なども…。
ラベンダーの香りに誘われて
大きな蜂が飛んできた
花の蜜なら分けてあげよう
たっぷり味わうといい
そのかわり お礼はいらないよ
君の一刺しはとても怖いからね
1997.5.20
言葉って素敵だね
今日 美しい言葉の意味を一つ覚えました。
それは アイヌ語の“こんにちは”に込められた思い
“こんにちは”の言葉の中に
“私の心をあなたの心に(そっと)ふれさせて下さい”
と言う意味が含まれていたなんて……
言葉って美しいなぁ 言葉って素敵だね
★Vol.19(1997.5.20発行)より
移り気な季節は
移り気な心の中にひそんでいるのだろうか
それとも
心の中の移り気が季節となって現れるのだろうか
物思う秋です
★Vol.21(1998.9.13発行)より
7月移動用の介護リフトをベッドのところに取り付けたこと。
リフトを使っても、一人での移動は無理(^^ゞ
8月23日パソコンが届いたヽ(^o^)丿
でもでも、初期不良で交換してもらったことなどをお喋りしました"^_^"
★1998.12.24 夢の降る街 番外編を出す!(ミニ詩集)
聖なる夜に
ささやかな幸せが
あなたのもとに
訪れますように…
1999年という年が
しずかに幕を下ろそうとしています
そわそわ どきどき わくわく
つらかったことも
哀しかったことも
みんなさよなら
ゼロカウントが始まるよ
楽しかった思いでも
そっと胸に秘めたまま
みんなゼロからのスタート
ゼロからイチへの準備の年
ようこそ2000年
どんな夢を託そう
どんな想いを繋ごうか
新しいドラマが始まる…
扉の向こう側で 君を待ってる
1999.12.5
★Vol.22(1999.12.5発行)より
ホームページを作ったこと
中山めぐみさんとの詩画集「君が君で存在(ある)ために」の宣伝!
などが主な内容でした。
以下、続く