寂しい夜に…

 

誰でもいいから

側に居てほしいと

渇望するのは

 

危険信号をキャッチしたから

 

寂しい夜に

一人で居てはいけないと──

 

寂しい人の

寂しい心に

魔物がおとずれる

 

魔物についていってはいけないよ

 

戻ってこれなくなるから──

 

寂しい夜に

魔物は

優しい顔をして

近づいてくるけれど……

 

 

「その脆き魂とともに」目次へ  次のページへ