誰でもいいから
側に居てほしいと
渇望するのは
危険信号をキャッチしたから
寂しい夜に
一人で居てはいけないと──
寂しい人の
寂しい心に
魔物がおとずれる
魔物についていってはいけないよ
戻ってこれなくなるから──
魔物は
優しい顔をして
近づいてくるけれど……
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