★地域通貨研究会通信〜その2★   【筆者:窪田 幸唯】塩山市地域通貨研究会メンバー 樋口一葉にちなんだ地域通貨「葉(よう)」の流通実験が5月2日から始ま りました。 5月2日は樋口一葉の誕生日。地域通貨「葉」の誕生日も同じ日としました。 スタート当日には駅前商店街を中心にパンフレットやポスターを配布し、「葉」 の流通実験が始まったことを伝えました。 【どんなことに使えるか】 30分程度のちょっとしたお手伝いなどをしたとき、感謝の気持ちを「葉」で 伝えるようなことを想定しています。 しかし、実際スタートしたばかりですので極少数の人しか「葉」を持っていま せん。具体的な使い道は今後考えていきます。 流通促進のためのイベント、啓蒙普及の機会も随時繰り広げていきたいと思い ます。 なお、商店の割引券のような使い方は想定していません。 【どうすれば葉を入手できるか】 地域通貨の趣旨に賛同いただける方は、1000円の参加料を支払い、20枚 の「葉」を貰うことができます。 また、研究会が開催するイベントなどに協力いただけると「葉」を差し上げま す。 【次回イベント】 6月6日(日曜)に親子体験事業「イチゴ狩り&ジャム作り教室」を開催しま す。イベントに参加していただく方にちょっとしたお手伝いをお願いし、「葉」 の使い方も体験してもらう予定です。 この他、毎月第四土曜日に「およっちょいプラザ七里」を会場に「一葉市」を 開催することも企画しています。 塩山市地域通貨研究会 http://www.kcnet.ne.jp/~ichiyo/ 【塩山探検隊2004年5月号掲載】