★地域通貨研究会通信〜その10★   【筆者:窪田 幸唯】塩山市地域通貨研究会メンバー 暖冬という予報を見事に裏切った今年の年末年始でしたが、皆さんはいかがで しょうか。大晦日の雪で、真っ白な景色になりました。大掃除ならぬ雪かきを することになるとは例年にない年末年始でした。 さて、塩山の地域通貨ですが、ただいまリニューアル作業が続いています。新 たなデザイン案も固まり細部の詰めを行っています。このメルマガが流れるこ ろには新しいバージョンがスタートしているものと思います。 【その後の経過】 12月某日、市内の某商店街の方々に地域通貨を説明する機会をいただきました。 非常に前向きに捉えていただき、商店街での普及に対する大きなヒント、アド バイスをいただきました。その商店街に見合った使い方を自分たちで考えたい という力強い発言もありました。 【会の名称などの変更】 当初、一葉ふるさと銀行と呼びたいと考えていましたが、本物の銀行との誤解 を避けるため、違う名称にすることになりました。 通貨のやり取りを記録する通帳を「一葉ふるさと通帳」 通帳の補助券を「一葉ふるさと券」 運営する会の名称を「一葉まちづくりの会」(通称一葉銀行)などに変更する ことになりました。 他の町の事例を見聞きすると、いい意味でも悪い意味でも参考になる事例が沢山 あります。今まで山梨県竜王町、埼玉県入間市、山梨県高根町などの先進事例を 見学に行きました。 地域通貨を流通させることは目的ではなく、手段であるという視点をはずさずに 流通が進むことが楽しい地域になることに繋がればと願っています。今まで活動 して一番思うのは、面白い人と出会えることが楽しさに繋がっています。 人と人がであうことは楽しいことだと実感しています。 なお事務局の連絡先に携帯番号が追加されています。090-5438-0194が携帯の連絡 先です。 塩山市地域通貨研究会ホームページ http://www.kcnet.ne.jp/~ichiyo/