★一葉まちづくりの会(旧地域通貨研究会)通信〜その14★   【筆者:窪田 幸唯】一葉まちづくりの会メンバー 5/22(日曜)に「洋ラン(シンビジウム)の育て方教室」を開催しました。 植替え、株分けのやり方の実演、管理方法などを中心に約一時間行いました。 様子はこちらをご覧ください http://www.kcnet.ne.jp/~ichiyo/200505youran.htm 講師は小生窪田が行いましたが、素朴な疑問、鋭い質問など様々で講師としても とても勉強になりました。 管理をする主なポイントを整理してみましたのでご覧ください。 【シンビジウム管理のポイント】 シンビジウムの管理方法は近年格段に進歩してきています。 プロの生産農家では管理が簡素化できる肥料、植え込み材を使うことが主流となっ てきています。 植え込み材は従来の玉石からバーク(松のチップ)に、肥料は油粕、液肥から化 成肥料へとなってきています。特に施肥は年に一度という最新のタイプは肥料の やり忘れがなくなり実に便利です。 ◎置き場所 春から秋の間は風通しのいい日陰におき、霜が降りるころになった ら部屋の中に移動します。レースのカーテン越しのような場所が望ましいです。 ◎水遣り  シンビジウムは水と肥料は大好きです。今の時期なら2.3日おき にたっぷりとあげてください。真夏は毎日夕方葉水をたっぷりあげてください。 ◎芽かき 翌年花を咲かせるための重要なポイントです。春から夏に出てくる葉 芽は1〜2本を残して、全部かきとってください。 詳しいことは  http://www.mukoyama.jp/kanri/kanri.htm を参考にしてください 一年かわいがった鉢に素敵な花が咲くと、なんともいえない満足感を味わえるも のと思います。是非挑戦してみてください。 さて、現在進行中の畑の桃を育てる企画です。 最近の畑での摘果作業の様子です。 http://www.kcnet.ne.jp/~ichiyo/2005momotekka.htm 最初は小指の先くらいの大きさの桃ですが、6月上旬の段階ではピンポン玉の大 きさくらいになってきています。7月の半ばになると収穫です。 収穫しきれないものは瓶詰めにすることも考えられます。 収穫のお手伝い募集についてはホームページ上でアナウンスの予定です。 採れたての桃を味わえるというまたとない機会です。 大勢の方々の参加をお待ちしております。 一葉まちづくりの会 ホームページ  http://www.kcnet.ne.jp/~ichiyo/ 【塩山探検隊48号 17年6月号掲載】