古屋真知子さんは日展。現代工芸美術館などで活躍している染色作家である。甲府生まれで、甲州市に在住し活動している。古屋さんの仕事は主に蝋纈染である。伝統的な蝋纈染技法で表現される作品は、華やかな色彩を見せ、独創的で現代的な感覚を感じさせる。モチーフとしては、さまざまな花が取り上げられる場合が多い。それらの花々は単に写生的に表されるのではなく、切り取られ、デザイン的に処理され、鮮やかな色彩の中で、舞ったり、旋回したり強く訴えたり、奥深く沈潜したりと表情豊かに表される。染色を始めとする工芸の分野は、それぞれの技術的追求の上に、作家の考えや思いといったものをどのように表すかというところが最も重要である。古屋さんが長い年月、いかに蝋纈染の技法にこだわって、さまざまな表現に挑戦してきたか。その成果が今回の展覧会で見られる。今回の個展を契機にしてさらに一層の飛躍が期待される。 山梨県立美術館長 白石和己
 
 
 
 
     
 
古屋真知子染色画展 - 虹を染める2009 -
染色を志して三十年ほどになりました。山梨では県立美術館などで作品展を致しましたが 今回、初めて銀座での個展開催の運びとなりました。蝋纈染にこだわり新しい表現を 模索してまいりました。どうぞご高覧、ご指導賜りますようご案内申し上げます。
 
 
 
会 場: 東京銀座画廊美術館 8階
東京都中央区銀座2-7-18
銀座貿易ビルメルサ銀座
  古屋真知子(ふるやまちこ)
409-1203山梨県甲州市大和町初鹿野1714-9
TEL/FAX: 0553-48-2337
HP : www.kcnet.ne.jp/~kanefuru/
連絡先: 03-3564-1644
会 期:

11/30(月)〜12/6 (日) 10:00〜18:30
(11/30 14:00〜・12/6〜17:00)

パーティー: 12/5(土)16:00〜18:00 経歴
高等学校教科書「国語表現1」(第学習社)
表紙採用 H19.4〜H 2 3 .3
高等学校教科書「国語表現1」(第学習社)
表紙採用 H15.4〜H19.3
日展会友
(社)現代工芸美術家協会会員、審査員
山梨造形美術会会員、審査員
やまなし県民文化祭審査員、招待出品
山梨文化学園講師
山梨染色造形会代表
主な収蔵先
山梨県
甲州市
山梨学院大学
山梨学院短期大学
山梨学院大学附属中学高等学校
山梨学院大学附属小学校
(財)山梨県公園公社
   (笛吹川フルーツ公園)
ささやかなパーティーを予定しております
皆様でおでかけ下さいます様お願い申し上げます
お知らせ: 個展会場隣で娘絵菜の作品展も開催して おります。そちらもご覧頂きたくご案内申し上げます
 
     
 
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