船が進むにつれ、見えてきたこの岩。

みんなこの岩の名前覚えてる？

そう。これはソウフ岩。

海抜約１００メートルの高さがあるんだって。

さらに、海面の下、海底までは約３０００メートルあって、今見えているとこは、岩全体のほんの１部なんだって。

海洋観察のあと、小学生はパシフィックホールで中村講師から、中学生はラウンジで植木講師から、それぞれ話を聞いたね。

では、２７日に紹介できなかった中村講師の話について紹介します。

４才のころから水泳を始め、小学生の大会ですでにその能力の鱗片を見せていた中村講師。

代表選考に落ち、失意のそこにいた中村講師を救ったのは、「真のアスリートの負けは、戦いをやめることだ」という、サッカーの川口選手の言葉だったそうです。

「目標を持ち、夢に向かって頑張ること」「人の輪を大切にすること」それが大切だ、と教えてくれました。

この６日間のクルーズを締めくくる最後の研修。

それがワークショップです。

この６日間で心に残ったことを１人１文字にして表す。

そしてそれを班で絞り、組で絞り、全員の前で発表しました。

９組は２７班班長海老澤くんの左の創作漢字を組の代表の漢字として発表。

この漢字には、「“小”笠原で学んだことによって自分の“心”が一回りも二回りも“大”きくなったことを、“大”きな感謝の“心”を持って伝えたい」という意味が込められているそうです。

・・・これで意味あってるよね？