さくらんぼ狩り ぶどう狩り

６月２７日現在

しばらくさくらんぼに集中しているうちに、ピオーネが どんどん大きくなってしまっていました。粒も一粒一粒 しっかりしてきてその成長の早さには目を見張ります。 種無しにするためのジベレリン処理（ジベレリン溶液に 一房ずつ付け入れます）をほどこし、雨にうたれない ようにすぐに傘をかけ、余計な粒を取る粒抜きを終えた 房から袋をかぶせてしばしの間冬眠ならぬ夏眠に なります。袋をかぶせることによって病気や害虫などから ぶどうがバッチリ！守られます。

袋をかぶせてしまった状態。これでぶどうは さまざまな敵から守られました！ここまできて やっと一段落です。ここまでが長かった〜！

成長しましたね〜！ すでにガッチリしています。

デラウェアと牛奥ワイン

うちだ園にはさくらんぼ、ピオーネ、スモモの他に 広い畑でデラウェアというぶどうの栽培もしています。 ポピュラーな品種ですのでご存知の方がほとんどだと思います。 サクランボ狩りの時期にちょうど一房一房手入れをしているのがこのデラウェアの幼房。 一房が小さいだけに手入れも手間隙かかります。 そのデラウェアなどで作ったワインが知る人ぞ知る｢牛奥ワイン」。地元の人たちが地元のブドウだけを使って作り上げた、 まさに山梨、塩山の地ワインです。 味はワイン通に喜ばれるしっかりした辛口。 白、ロゼの２種類ですがリピーターが多いのもうなずける 確かな一品です。 毎年少量しか作れないため、希少価値のワインです。 興味のある方、ワイン好きの方はぜひ サクランボ狩り、ブドウ狩りの際にお声かけください。

牛奥のぶどう

山梨県でぶどうといえば勝沼を思い浮かべることでしょう。 でも実は塩山市、特にうちだ園のある牛奥地域も ぶどう栽培にとても適しているのです。 土目、水はけのよさ、昼夜の寒暖の差、などさまざまな 条件が重なっておいしいぶどうはつくられます。 事実、「ぶどうの品質、出荷量とも日本一」という 栄誉を受けたことも！ 味、大きさ、価格、全てに自信を持ってオススメできます。実際、勝沼の観光園でピオーネ、デラウエアの同品質を この価格で販売しているところはまずないでしょう。 とにかく来て見て食してみてください！ 一面のブドウ畑も圧巻ですよ。