
(財)地域社会振興財団第306回現地研修会
山梨お口とコミュニケーションを考える会2007研修会
「『良い医療』とは何だろうか?〜二人の医師に聞く」
期日:2007年11月18日(日) 10:00-15:00
会場:山梨市民会館
主催:山梨お口とコミュニケーションを考える会
共催:地域社会振興財団
日程
10:10-12:10
講演:山本 和利先生
札幌医科大学 地域医療総合医学講座教授
12:10-13:00
おふたりの先生を囲みつつ、みんなで昼食
13:00-15:00
講演:佐藤 元美先生
国保藤沢町民病院 事業管理者・病院長
講師のご紹介と主催者の考え:
山本和利先生と佐藤元美先生は自治医科大学の卒業で、主催者(山梨お口とコミュニケーションを考える会代表 古屋聡)の先輩にあたります。
山本先生は、EBM(エビデンス ベイスト メディスン)、NBM(ナラティブ ベイスト メディスン)、そして患者中心の医療へと、時期によって力をいれるスタンスに変遷があるようにみえますが、その姿勢は全く一貫しており、現在は北海道で志をもつ若い医師を育てることに力を注がれています。
著書も数多くあり、2004年のNHKの「心の時代」でも取り上げられました。
佐藤先生は、実臨床における純医学的取り組みにおいても、おおくの別の才を必要とする地域医療の現場においても、高い能力を発揮され、藤沢町民病院をあらゆる面(医療、経営、職員教育)で優れた病院に作り上げ、現在もその中心として活躍されています。
準公的大学といえる自治医科大学の卒業生のなかで、他大学の職員である山本先生と、公務員そのものである佐藤先生のそのどちらの先生も、実践を通して、「自治医科大学のあり方」について、大きな指針を示しているように思います。
今まで「山梨お口とコミュニケーションを考える会」の研修会では、医療の問題を正面から取り扱った事はありませんでした。
今回は「『良い医療』とは何だろうか?」のタイトルのもと、両先生にゆっくりとお話を伺い、参加のみなさまとじっくり話し合いたい、そして古屋としても自らの医療のスタンスを確認し検証したい、と思っています。
職種を問わず、多くの方のご参加をお待ちしています。
問合せ先 古屋 聡(FURUYA Satoshi)
山梨市立牧丘病院
404-0013 山梨県山梨市牧丘町窪平302-2
tel 0553-35-2025 fax 0553-35-4434
戻る