言の葉:番外編4 げすとぶっくから生まれた言の葉たち
☆
物悲しいような秋の夕暮れ
君の小さな胸の奥に秘められた想い
静かに膨らんで行く…
その想いの出口は何処にあるのだろうか?
2000.9.4
☆
秋は何故 哀愁を身に纏っているのだろう?
もっと朗らかに微笑んでくれてもいいのに…
春よりは思慮深く 夏よりは穏やかに
冬よりはこころ優しく 私たちをみつめている
2000.9.5
☆
夏と秋との季節の交代は
入り組んでいて複雑だね
夏は別れを惜しむように
名残の暑さを残しながら過ぎて行く
秋は夏を忘れさせたくて
風を吹かせ雨を降らせる
過ぎていくのは寂しいし
何かを失ってしまうようだね
訪れるものは
戸惑いと喜びを運んで来て
何かを生み出す準備のようだね
リレーのバトンを受け渡すように
季節はくり返しくり返し 交代しつづけて
何かを受け継いだり 生み出したりして
季節の役割を果たしているのかもしれないね
2000.9.6
☆
季節はずれの花たちは
少し俯き加減で
恥ずかしそうに咲いている
俯くことなどないのだよ
一生懸命咲いている
その姿が素敵なのだから
2000.9.8
☆
バケツをひっくりかえしたように
雨がたくさん降っている
あんなにたくさんの雨
お空の何処に隠れていたのかな?
お空が大泣きしているよ!
悲しいことや寂しいこと
きっとたくさんあったんだろうね
たくさん泣いたら今度は笑顔!
にっこり笑顔が楽しみだね
2000.9.12
☆
寝不足と自覚しつつもやめられぬ
意志薄弱な我が身恨めし?
2000.9.15
☆
おやすみなさい
涙涸れるまで
泣くだけ泣いたら
おやすみなさい
今日の涙は明日になれば
それはすでに過去の出来事
大丈夫だよ 信じていいよ
おやすみなさい
今日は一人静かに…
おやすみなさい
何も考えずに…
夜が明けたら
新しい太陽が君を見つめているよ
疲れた身体に元気を
くじけた心に勇気を
少しずつ蓄えながら
夢を掴みに行こう
明日へ明日へと続く
道程辿りながら…
2000.9.22
(黄菜さんへ)
☆
君にしか辿りつけない道がある
君にしか見れない夢がある
夢をあきらめないで
君を捨てないで
心に小さな
勇気という名の明かり灯して
歩いてみようよ
始まりの1歩を
君のその足で
2000.9.22
(黄菜さんへ)
☆
すすきの穂 風に揺られて そわそわと
月のうさぎを 見上げているよ
2000.9.26
☆
金木犀の
甘き香に包まれて
トゲトゲのはぁと
静かにまぁるくなるを感じる
2000.10.6
☆
金木犀の甘い誘惑に包まれて
秋の日差しに抱かれて
遠き空を見上げれば
あの白い雲さえ君の笑顔に見えてくる
2000.10.6
(気まぐれ日記11)
☆
見上げれば 飛行機雲の くっきりと
迷い切り裂く 秋の晴れ間に
2000.10.8