わたしたちの建設業務のうち土木部門は、公園、下水道などの都市基盤整備をはじめ、トンネル工事や橋梁工事、治山、治水、さらに民間大規模開発など幅広い土木工事を手懸けてまいりました。一般的に土木事業は規模が大きく、安全性や景観の面で、建造物以上に十二分な配慮がなされなければなりません。
人々の暮らしをさりげなく支え、産業の発展にも幅広く貢献する水準の高い土木工事。人口が密集する市街地でも、奥深い山間地でも、すべての場所において、天災や不慮のアクシデントから尊い人命を守るすぐれた土木技術が求められています。
わたしたちは、長年培ってきた経験やノウハウに加えて、最新の技術や工法を積極的に導入しています。どんなに慣れた仕事であっても、ひとつひとつの業務を掛けがえのない経験と考え、その場その場で安全性や景観の問題などを徹底的に追及していく。このような強固な姿勢が、植野興業ならではの総合力と信頼性の原動力になっています。
近年の土石流災害のニュースを見るたびに、わたしたちの仕事の重要性を再認識します。大自然の力に対しては、人間の力など無力に等しいかもしれません。しかし、人々の生活を守るのだという強い信念を持ち、次の世代に自慢できる構造物を残すのだということを忘れずに、これからも取り組んでいこうと思います。
国道413号笹久根トンネル |
鶏冠山大橋 |
高部護岸災害復旧 |
国道140号窪平道路 |
吹川砂防堰堤 |
万力河川敷公園 |
信玄壁画 |
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