管理者より、ひとこと、ふたこと・・ 

2012年12月29日(土)
 
いよいよ今年も残すところ2日となりました。振り返るとさまざまな浮き沈みの激しい年だったかなと思います。2月に新居に住むこととなりました。嬉しいことではありますが、引っ越し、整理、手続きなど細々と体力的にも精神的にもしんどい日々でした。7月末には前の家を解体するということで、その準備(片付け)も大変でした。3月には講演会で在宅ST10周年の足取りを話させていただきました。丁度このころ協同医書出版社から訪問リハビリについて、「訪問リハビリテーション」というジャーナルでの特集記事の執筆依頼が舞い込みました。前者はこの12月までにという話でしたが、まだ書き上げていません。後者は9月一杯に仕上げ、12月号に掲載されています。
 訪問10周年といえば、4月の友の会では驚きのサプライズに感謝!でした。そうそう坂戸でのつどいに一泊で参加。高橋洋子先生とも楽しく交流できました。遠征としてはその他、北海道、富山、そして新潟、府中、西伊豆といろいろどこも楽しかったでした。
 ランニングは両膝の痛みで十分ではありませんでしたが、10月からだましだまし走り、ゆっくりとならまずまず走れるようになりました。来年は富士五湖ウルトラマラソンの72kmコースに挑戦しようかと考えています。
 今年は家のことと執筆に追われたという感じでした。もっとこうしたい、というものを押さえてしまった感があります。来年はもっと貪欲に、そしてもっと積極的に在宅活動に取り組んでいこうと思います。でもまあ、本を出して下さるというありがたいお話ですので、来年もしばらくはそちらで忙しいかも知れませんね。

2012年12月24日(月)
 振替休日ですが、今日は訪問に出ました。今週で今年のリハビリも終わりということで、時間調整しながら、今週は回らせて頂きます。今夜はクリスマスイブということで、夜は自宅で両親も呼んでささやかながらクリスマス・ディナー(というようなものではないが・・・)を頂きました。訪問10周年のお祝いで皆さんからいただいた蒼龍ワインを飲んで、その旨さといったら・・・、感謝の思いでした。8月の北海道遠征時、一緒に行った若いSTさんから「男山」をプレゼントされ、それも本日飲ませて頂きました。クリスマスイブですので、きっと良い夢を見る晩となるでしょう。皆さんにありがとう!ですね。

2012年12月21日(金)
 また急に寒さが増したようです。今のところ私のところでは降雪ありませんが、明朝雪という予報です。すぐ消えるようなら良いですが、残ると運転等に影響を及ぼし困ったこととなりかねません。氷点下の朝なので、アイスバーンになると最悪ですね。
 先月29日に摂食・嚥下評価に行った韮崎東ヶ丘病院に再評価で行きました。口腔ケアと顔面のfacilitation等をお願いしておいたところ、見事に実施して下さり、とても良い状況でした。前回は口腔内が汚れていて、粘性唾液であり、開口も不十分でしたが、それらが全てクリア―。問い掛け、話し掛けにうなずきで反応を返すなど、コミュニケーションの面でも改善が見られました。水のみテストを施行してOK.。アイソカルゼリーを3口ほど慎重に摂取してもらうと、きちんと嚥下反射あり、咽もなくOK,、頸部の聴診においても問題ありませんでした。NSTこそありませんが、病院スタッフがこの患者さんに向けて、大変協力的に嚥下訓練してくれていて、ありがたいことです。経過を追いながら再評価に行きたいと思います。
 夕方は塩川病院での嚥下評価を3ケース。こちらは継続の方や、新患の100歳のおばあちゃんなど、それぞれ地元のセンター病院に入っている方のケアです。急性期〜慢性期まで様々なケースが体験できるため、ここではホント勉強になります。

2012年12月16日(日)
 今日は久々に暖かな1日でした。午後1時から東山地区失語症友の会のクリスマス会が開かれました。最近不調の方が多く、人数的にさみしかったのでしたが、今日は久々に大勢の集まりで、とても盛り上がりました。会員10名に上野原から夫婦で参加される方がいて、ST3名といつものボランティア1名。更に優和福祉専門学校の校長、教員、5名の学生がボランティア参加して下さりました。これだけ集まると一宮の会場は狭く感じますね。体操・発声、ボランティアの7名と当事者がコンビになってのコミュニケーションタイム。失語症者と話すのは初めてという学生ばかりでしたが、楽しく対応してくれていました。その後、そのコンビでの“2012年出来事ビンゴ”〜お茶呑みと続きました。スタッフもこのときは特に大忙しでした。出し物は、私たち4人でおなじみ「365歩のマーチ」、専門学校7名は歌を2曲披露してくれました。そして3分少しの「1年間思い出ショット」を編集した映像を見ていただきました。最後に「ことばをこえて」を合唱、記念撮影して終了となりました。バタバタ忙しかったですが終了後心地良い達成感のようなものを感じました。皆さん準備からいろいろありがとうございました。

2012年12月13日(木)
「訪問リハビリテーション」通巻11号が送られてきました。特集:在宅を支える自立支援アプローチの特集記事の中で、言語療法部門を私が担当させて頂き、何とか書きあげた論文です。今日改めてジャーナルの中での私の場所を読んでみて、十分ではなかった部分や、もう少しこうしたらという部分など、いくつも出てきました。でも、それらの反省も、今後に向けて教訓として、しっかり押さえておければと思います。なかなかこうした論文を書いていくのは難しいものです。今執筆している本に関しては、なかなか進まず、困っています。でも早くに書き上げたい思いは強く、これからが必死とならねば…。

2012年12月9日(日)
 寒い日が続いています。毎年この時期こんなに寒かったかしら?と、これからが冬本番と思うのですが、不安になってしまします。今週は水曜日に御坂峠を越えて忍野村での言語リハビリ教室があるのでと、タイヤを替えておきました。恐らくは雪やアイスバーンという心配もまだないかと思いますが、いざという時に良いように今年は早めに対策したわけです。
 先週に調子よく走った関係で、最近の右膝ではなく以前の左膝に痛みを覚えるようになりました。まだまだ無理は出来ないんだということですね。来週は東山地区失語症友の会のクリスマス会。そろそろ準備に忙しくなりました。

2012年12月6日(木)
 急に冷え込んだ感じで特に朝夕にそれを感じます。笹子トンネルでの事故から4日ほど経ちましたが泣くなられた9名の身元が確認されていない様で、大変痛ましい状況だったんでしょうね。改めてご冥福をお祈りいたします。電車や高速バスでのバスなど、どんな危険が待ち構えているのか、そんな覚悟をもって出かけなければなりません。そこに居合わせたという不幸からは、実際なかなか脱がれられないのかも知れませんから。
 今週も月、水、木と走ってきています。スピードを上げて走るようになり、故障が怖い感じ――注意しなければ。ウルトラマラソンの申込書が郵送されました。富士五湖、野辺山、飛騨高山のそれぞれ3大会のものです。富士五湖は72kmコースに昨年参加、完走しているので来年もいけるかなと思います。野辺山は71kmコースもありますが、参加募集は少なく、メインは100kmコースなので、そうなると厳しいかなと思っています。3回完走しているコースですが、かなり過酷だと知っていますので躊躇してしまいます。これからの練習次第です。

2012年12月2日(日)
 1(土)、2(日)と西伊豆研修会&みんなの家大宴会に参加してきました。3年目となりましたがが、年々グレードアップされてきていて、研修会も大宴会そして2次会の語らいなど楽しく充実してきていると感じています。今回は現場で働いていらっしゃる看護師やケアマネなど、心から興味を寄せて集まってくださった方たちが多く、熱気を感じました。前半は私がSTとは?、そして失語症とは?という話とコミュニケーションの取り方などをお話し、後半は私の朋友であるST5名が加わり実践練習です。5グループに分かれ実際に言語障害の当事者とコミュニケーションを取ってもらいます。「私の趣味は?」「この一年間の一番の思い出は?」「言葉の障害を持って」という3テーマについてそれぞれのグループの参加者が5名の当事者とお話をしていき、6分後にSTからその対応についてなどコメントもらうという方式です。また、その後話した方から感想(反省を含め)を話していただきます。

 今年は大変積極的でしたし、こちらが意図としていた狙いを、十分に把握してくれたような、そんな流れで進めてくれました。緊張したでしょうに雰囲気的には明るく、楽しそうに感じられました。これは5名のSTが要所要所を上手に支持してくれたからでしょう。最後にその5名のSTから一言ずつコメントを言ってもらいましたが、これがまた、研修会の意に沿った素晴らしいものばかりでした。5名がそれぞれの考えを伝えてくれたので、とれも迫力がありましたし、私の講義で知り得た方法しかやり方がないのではなく、対応していくのにはいろいろな考え方が可能であると、緊張が解けるような緩いお話でした。ラストは私が5分ほどでまとめ、研修会は終了となり、ホッとしました。
 みんなの家での豪華田舎料理はいつもいつもおふくろの味、とても美味しく、
お酒も進むというものです。私は一升瓶のワインを3本持っていったのですが、あっという間に全て空き、昨年よりも酒飲みペースがグンと速かったかと感じました。今回は北海道からの初参加のSTもいて、歌に踊りにとかなり盛り上がりました。「夏色」をST8名で演奏し、とてもよかったでした。終了後は国民宿舎の部屋で、4時までたくさん語り合いました。そして今朝はホテルでの朝食をしっかりいただいてから岐路に向かいました。中央高速道路で凄い事故が起こっているということで、トンネル通過時はややいやな気持にもなりました。亡くなられた方も大勢いらっしゃるようで、なんとも悲しく思いました。
 とても有意義な2日間でした。また来年、引き続いて西伊豆での集まりができることを願っています。

2012年11月29日(木)
 今週はまず月曜午後に韮崎東ヶ丘病院に摂食・嚥下評価に行きました。SWとNsの対応がとても良く、まずまずの成果でした。実際に食べていけるかは何とも言えませんが、ST不在の病院にあって、家族の希望に少しでも沿えたらと思います。
 いよいよ明後日に西伊豆への遠征です。事前の情報としては、受講者は22名で町議2名、集い会話ボランティア2名、施設職員や看護師やケアマネ15名、失語症の家族2名、一般市民1名ということです。私の講義内容はほとんど昨年と一緒という感じです。うまくいくことを祈っています。終了後はみんなの家での大宴会。これが楽しみですね。あまり羽目を外さないようにしなければいけません。
 今日はグランドで45分ほど走り、月間走行距離が154kmと、目標を少し超えました。この調子で来月は200kmまで伸ばせるかな?無理せず目指していきましょう。

2012年11月25日(日)
 昨日はやっとインフルエンザ予防接種ができました。午後には少し走ろうかと思いましたが、昨日結構頑張ったことで膝に違和感を覚え、ゆっくりしていました。夕食はある宴会で塩山荘までいき、豪華食事と芋焼酎、それに楽しい会話をすることができました。そこでの宴が終わり、2次会は我が家で3名、大吟醸をわんさといただきました。12時ごろにお開きとなりました。さすがに今朝は二日酔いで、午前中はぐったりしていました。午後は少しだけ走りに出ましたが、やはりあまり調子が出ず、良い汗をかくこともできませんでした。
 来週は西伊豆での研修会と大宴会です。毎年恒例ではありますが、これはかなり体力が消耗する遠征です。その次の週は別な仲間との忘年会、またその次の週は友の会にボランティア参加されるお仲間との忘年会を計画しています。その他、家族の誕生日やクリスマス会など、飲む機会が多く、気をつけないといけませんね。

2012年11月21日(水)
 だいぶ寒くなりました。日も短くなり心細くなるばかりです。このところどうも調子がいまいちで、疲れが溜まっている感じでしょうか。ランニングはよく続いていて、今月は既に100kmを超えています。目標の150kmはこの調子だと大丈夫かな、と思っています。来年の富士五湖ウルトラマラソン大会の申込書が届きました。昨年のように一番短い72,5kmを走ってみようかと考えています。膝の痛みは相変わらずですが、だいぶ走れるようになってきていますので今後の走り具合で決めようかと思います。
 友の会活動や西伊豆での研修会等、もう少しまじめに取り組まねばまずいのに、やや気持が低調気味でいます。これはやはり疲れから来るものでしょうかね。

2012年11月18日(日)
 東山地区失語症友の会の11月例会が午前中開かれました。昨日は一日雨天で寒かったのですが、今日は晴れ渡った秋晴れとなりました。ただ、朝から風が吹き荒れ、外を歩いたりするには冷え冷えとしていました。会員さん6名、STらスタッフが4名と少ない参加者でしたが楽しく、元気に過ごしました。12時に解散、STとボランティアの4名と会員の1名が近所の店で昼食を頂きました。大盛りだったのかかなり満腹となりました。2時近くに私は帰宅となり、室内の暖かなところでごろんと横になり、久しぶりにのんびり過ごしました。夕刻となり外へ走りに行こうかと思ったのですが、テレビ番組につかまり、たまにはいいかと、寝ころんだままで過ごしたのでした。昨日、今日と食欲の秋を実践していまして、また体重が増えそうです。

2012年11月13日(火)
 2008年というと、もう4年も前のこととなりますが私は写真家大西成明氏の写真集「ロマンティック・リハビリテーション」に、訪問先の失語症者の方2名と共に被写体として登場させていただきました。とても生命感を抱いた“生(なま)”の写真であり、実際その場に居合わせたかのような錯覚を覚えるような作品ばかり。あれから4年経ち、本日その大西写真家と再会することができました。今私が執筆している本の中に入る写真を、編集者が大西氏にお願いしたのでした。今日一日、大西氏と共同医書出版社の編集者と一緒に私の訪問先6軒を回ったのでした。
 午前9時前に石和温泉駅前で合流し、6名の訪問先を同行しました。その中には4年前に大西氏の被写体となった男女2名の利用者さんもおり、お互いなんとも言えない気持ちになるなど、全体を通して大変充実した一日でした。写真を撮られることで、どなたも緊張する場ではありますが、それは決してマイナスとはならず、返って良い刺激と、いつもより目覚めてくれたような印象でした。訪問は17時半ごろ終了しました。
 本自体は来年春ごろ?と思いますが、その写真の載ったページについては、今からすごく楽しみです。私もしっかり原稿を書いていかねばと、気持ちが引き締まる思いでです。

2012年11月12日(月)
 夏ごろにメールをいただいた関西の方が、失語症のご家族を連れて山梨までお出でになりました。私の拙著を2冊読まれたということでした。リハビリ病院での訓練が終了し、今は週に2回リハビリセンターにてSTの訓練を受けられているとのこと。私のところへは、今後どのようになっていくのか、「良くなるのか」「もう限界なのか」を知りたくて来られました。事前に用意していただいたST評価によると、かなり重度失語症を想像していたのですが、お会いすると違いました。カードを使用しての評価では若干の低下は見られましたが、対人的なコミュニケーション能力は高く、会話の中から語彙を引き出すような取り組みが有効かと感じました。発語失行があり、初頭音の表出が難しいようでした。文字操作を中心とした課題に重点を置けるような、家庭訓練ができたらと思いました。今回は簡単にしか助言できませんでしたが、引き続き相談に可能な限りアドバイスしていこうと思います。

2012年11月11日(日)
 だいぶ寒くなりました。でもランニングするにはいい季節です。膝の具合とにらめっこではありますが、このところだいぶ走れてきています。昨日は午後から笛吹川サイクリングロードをユックリ13kmほど、そして今日は午前中に家〜山梨市民体育館までの10km少々を走りました。先月100km走りましたが、今月は150km位の目標でいけそう?という感じです。速度は遅いですが長時間走れるようになり、膝にもあまり負担がないようですので、このまま続けていけたらいいですね。来年は4月、5月のウルトラマラソンに参加できるように、と願っています。フルマラソンの最後が2003年でしたから、来年は10年ぶりにフルにも参加したいものです。

2012年11月6日(火)
 今日は訪問をうまく調整して午後3時過ぎの特急で上京。原宿で下車してNHKホールへ向かいます。吉田拓郎の3年ぶりのライブ「吉田拓郎LIVE2012」のツアー最終日がNHKホールで行われ、兄が何とかゲットした貴重なチケット。2009年は「生涯最後のライブ」として開始しながら体調不良にて中止されたので、今回こそ正に最後のコンサートだと、兄もかなり熱心だったようです。特に今回のツアーは首都圏4か所(4回)という短いもので、ファンとしてはチケットの先行抽選で是非ゲットしたいもの。それがなかなか手に入らなかったようで、ネット上で法外の値段で売られていました。そんな貴重なチケットを兄がゲットできたのでと、一緒に行かせてもらいました。
 吉田拓郎というと大学時代に毎年武道館などに出掛けて行き、池袋の東武のチケット売り場に前夜から徹夜で並んだものでした。よく一緒に行ったS君は私以上の拓郎狂で、首都圏のライブに追っかけのように出掛けていました。私が交通事故に遭い、その後の武道館コンサートにもS君と一緒に行き、それが私にとっては最後の拓郎コンサートでした。あれから28年ぶりぐらいでしょうか。NHKホールの入口でに早めに入った私は、入り口付近で入ってくる人を暫くチェックし続けました。きっとS君なら来たいに違いない。チケットさえ手に入ればきっと来る、と思い、S君と再開できるのを期待していました。開演5分前までそこで待ち、S君は現れませんでした。
 午後6時半に開園したライブは新旧多数の曲を巧みなMCを入れて、9時前に終了した。28年前に聴いたあの時とほとんど変わらないパワフルなボーカルで観客を圧倒していました。終了後も余韻をたっぷり残しながら。兄と別れ、原宿の駅に向かいながら、ここでもS君とばったり会わないかなと期待する私でした。その偶然は結局起こらず、帰途についたのでした。

2012年11月3日(土)
 だいぶ寒くなりました。風邪がはやっているのか,家では息子二人が,訪問先でも不調を訴える方がちらほら。私は大丈夫ですが,またまた疲れが溜まった感じですね。10月はよくぞ走って,月間100kmを超えられました。膝痛を気にしながらゆっくり始め,大腿四頭筋,膝関節筋などのストレッチングを行なって行きました。20日以降は1時間ほどゆっくり走れるようになり,いい気分となりました。疲れないよう,引き続いて月間100km以上,できたら150kmくらい走れたらいいですね。来年こそ大会参加に持っていきたいものです。

2012年10月27日(土)
「第9回失語症者のつどいイン首都圏」が開催されました。私たちは今回,遠藤先生が毎回おこなっている開会の歌「365歩のマーチ」をと大抜擢され,若いメンバー6名と舞台に上がりました。多摩リハビリテーション学院の学生さんも参加下さり,つまりは10名で演じたのでした。前日までに舞台衣装?としての帽子などを用意し,臨んだのでした。時間としては5分程度の出演でしたが。無事に役割をこなせて,まずは安心といったところでした。
 会場では西伊豆いろは組の面々ともお会いできました。車椅子のMさんが新幹線デビューしたことを私に興奮気味に話してくれたのが印象的でした。大会は15時過ぎに終了し,16時半からは若い失語症の方々と恒例の打ち上げ会でした。いつもながらの楽しいひと時を過ごせ,最終の特急で帰宅しました。

2012年10月21日(日)
 東山地区失語症友の会の10月例会が開催されました。季節の移り変わりというか,最近の異常気候の影響か,体調不良で入院された方や,外出を控えているという方もいて,参加者は少なくなりました。それでも県外からボランティアに来て下さった若者が,会を盛り上げてくれまして,笑顔の絶えない良い例会となりました。
 今月末は第9回失語症者のつどいイン首都圏で,私たち東山地区失語症友の会では若い衆と私で,遠藤先生がやって来られたオープニングの「365歩のマーチ」を,光栄にも振りも付けて舞台で歌うのです。そこで,今日のつどいの終了後に皆さんで初めてで最後の練習会を行ないました。マズマズだったかと思います。問題は私が会場の皆さんへ向けてのレクチャーですね。これこそ,しっかり練習しておかねばと,頭の痛いところです。

2012年10月14日(日)
 昨晩は地元で飲み会があり、2次会,3次会と久しぶりにいっぱいいただきました。帰宅が今朝の3時近くで、その後PCのメールチェックをしますと,仕事上のメールがケアマネから入っていたので,忘れないうちにと返信しました。結局ベッドに入ったのは4時近くだったか・・・,さすがに今朝は起きられませんでした。

 朝食というか,既に昼食と言った方が良いような時間でしたのでそれをいただき,居間のテレビの前でゴロンとなってスポーツ観戦です。午後1時からはプロ野球クライマックスシリーズ第1S,西武対ソフトバンクがありまして,昨日悔しい負けでしたので,今日はどうかなとぼんやり見ていますと,今日は快勝。明日まで今年のプロ野球が楽しめることとなりました。(負けたら終わりですので)そして,3時からはサッカーヴァンフォーレ甲府が,J1昇格を決めた試合を観たのです。何となくゆるゆるできた午後でした。
 昨日は飲み会の前に山梨市民体育館の外周コース(700m)を8周走ってきました。膝の痛みで十分に走れていませんが,だましだまし少しずつ走っています。仕事の関係で走る時間もあまり取れないので,ひと月40,50キロくらいしか走れず,怪我をする5年前くらいまででしたら1回のランでそれくらい走ることもあり,月間500キロ近く走っていたなあと,衰えを実感しています。でも無理はできませんので筋トレをしながら,ゆっくり走っていきたいですね。
 このところ毎週のようにお出掛けや用事で週末にくたびれていましたので,今週は良かったですね。次の日曜日は東山地区失語症友の会の例会ですし,その次の土曜日はイン首都圏のつどいです。

2012年9月30日(日)
「日本脳外傷友の会 第12回全国大会インとやま」に参加してきました。私たちの仲間たち5名で29日に大会に参加。終了後に打ち上げ会(懇親会)に参加と楽しく過ごせました。昨年12月には講師としてお呼びいただき,その折お知り合いになった若い脳外傷の彼と,お会いできて感激でした。昨年はお母さんと話を伺ったのみだった,もう一人の彼とも会えて,こちらも素晴らしい出会いとなりました。高次脳機能障害を受けた若者の仲間にこのところよく参加していて,地域での連携の必要性を強く感じています。若い失語症の活動のようなモノが,その地区ごとの受け皿としてどこにでもあるといいでしょうね。「仲間」づくりの大切さをまた強く感じるのでした。

2012年9月22日(土)
 最近やや多忙にて,ここには書き込めません。それでも,今日は大事な記念日ですので一筆。脳外傷を受けて29年経ちました。来年は30歳か……,いろいろ考える頃でしょうか?今執筆中の本が来年は出版となりましょうか?編集者の方とやりとりしていますが,やや私が忙しく,あまり思うように進んでいない状況です。何とか30歳記念に花を添えるように,良い本が出ることを祈って!また1年,感謝を込めて元気に生きていきましょう!
 明日は東山地区失語症友の会の9月例会です。体調が悪く,休まれる方が多く,少なめの参加者ですが楽しい会にしたいですね。

2012年9月1日(土)
 東京田町の東京都障害福祉会館で「若い失語症のつどい」役員会が開かれ,私はその会議には参加せず,その後の食事会から合流させていただきました。ある論文を書いていくのに,若い失語症者の生の声が必要と,上京したのでした。まずは乾杯前に私が作成していったアンケートに記入いただきました。みなさんの障害を受けての生活についての質問です。みなさんはとても一生懸命に回答下さり,とてもありがたかったでした。15名から得た回答はまた分析して,論文の参考にさせていただこうと思います。
 ただ,今回みなさんとお話をしていく中で,外傷性の高次脳機能障害について様々考えさせられました。それは失語症だけでは語れない部分であり,自覚しながら生活を送っているみなさん。今回の15名の発病(発症)からの平均経過年数は約13年でした。言語やその他の高次脳機能障害の訓練をしながら,“うまくできない自分”に対し,悩み苦しんできたことでしょう。今後のことを考えると,更に不安や恐怖に圧倒されているのかも。
 リハビリテーション心理学は心の苦しみの緩和をはかる方法です。苦しみを少しでの和らげることによって,QOL(生活の質)を高めようとする治療体系です。苦しみの緩和に必要なものはいくつもあるでしょうが,若い失語症の人たちにとっては,「自分を理解してくれる人(仲間)がいること」「その人たちと元気に時間を過ごし,自信を持つこと」が最も大切なことかな,と思いました。

2012年8月30日(木)
 やや忙しく,また,暑さに負け,膝の調子も思わしくなかったことで,随分とサボっていたのですが,このところwalkingからはじめています。グランドや体育館外周など周回コースを40分程度歩いたり,ごく軽く走ったり,大事にはじめました。さしあたっての大会参加等は一切ありませんが,そういう目標が持てるような体に戻したいです。気候的には残暑が厳しく,まだまだ日中はそんな気になりませんが,夕刻はまあまあいい感じ――少しずつ続けていきましょう。

2012年8月26日(日)
 札幌西円山病院で講演会を昨日させていただき,その後懇親会にも参加させていただきました。講演会の参加者は100名に少し足りないくらいという人数で,熱気を感じました。
懇親会は19:30頃から3時間くらいか,北海道の新鮮で豪華な料理と美味しいビールを頂き,若い有望なSTさんと語らうことができ,至福の思いでした。東山失語症クラブの女性ST3名と同行でしたので,2日目は小樽へ観光に出まして,楽しい時間を過ごすことができました。北海道は私自身7回目でしたが,最も思い出になるかなと思いました。

2012年8月14日(火)
 山形への里帰りから戻ってきました。10日の夜塩山を出て,到着は早朝3時過ぎ。いつもは宇都宮までが混んで,その後は空いてという感じだったのが,昨年から違っています。大震災の影響なのでしょうか,里帰りをしようとする方たちで,宇都宮以北の混雑が激しいのです。
 山形をのんびり,いいなあと過ごしまして,もう帰りたくないような,感じになってしまいました。東北って,そんな気持ちにさせる癒しの場所ですよね。ホント癒されます。

2012年8月9日(木)
 ロンドン五輪,なでしこイレブン,惜しくも銀メダル。でも,表彰式で見せてくれたパフォーマンスに物凄く感動しました。試合終了後の泣き顔のメンバーが,あの変わりようのは……。
 ほんとの強さを感じました。そして爽やかで,とても気持ち良かったでした。スポーツマンとしての最高のパフォーマンスを見た感じがしました。


2012年7月17日(火)
 忙しい日々を過ごしています。日にちはどんどん過ぎていくのに,成果は伴わないようで,まずいなあと焦るばかりです。また一つ歳を取りました。この1年も元気に過ごせることを祈っています。

2012年6月10日(日)
 全国失語症友の会連合会の総会や講演会がありましたが欠席しました。自分の時間をきちんとキープしていないとズルズル流されていきそうです。今はこのことを専念しようと、約束された仕事があるので、今日は東京まで出かけられませんでした。しばらくはこんな感じで、自ら制御しながら行かなくては、と思っています。
 何をやっても中途半端になっている今日この頃、生活にメリハリをつけていこうと、少しずつ良い感じになっています。本業の訪問STはともかく、執筆活動とランニング(体づくり)はきちんと目標を持って、毎日取り組んでいかねばなりませんね。
 
2012年6月6日(水)
 夕方の勉強会で坂元さんから「HP10周年ですね」
と言われはじめて気がつきました。そうか、このHP開設から10年経ったんだなと、最近は特に当たり前にあるものと意識していませんでしたが、これも一区切り、感謝の思いです。はじめた頃はプログを開いていたのですが、管理者としてまとめていくのが余計な神経を使い困難と、撤去してしまいました。その代わりというわけではありませんが、この“ひとこと、ふたこと・・”をはじめました。ここをどれくらいの方が目を通して下さっているのか、どんなふうに感じているのか、よくわかりませんね。それもそのはず、私自身のつぶやき程度の日記ですので、コメントもできないのでしょうね。でも、もし何か問い合わせ等あるようでしたらメイル denden@kcnet.ne.jp 頂けたらと思います。
 
2012年6月3日(日)
 膝の具合はまずまずの状態で、ウォーキング+速足程度のランニングを40分弱、昨日今日と行いました。ダンベルを使ってなどの筋トレ、腹筋訓練、スクワットなど体を引き締めようと続けています。食事摂取、アルコールの量も制限しています。すぐには効果が上がらずとも毎日続けていくことですね。毎日記録を丹念に残していくことで、「やらねば」意識を維持していきます。
 6月になって爽やかの中に夏を思わせるジトッとした暑さを感じるようになってきました。この夏は如何なものか?
原稿書きがいくつかあり、そろそろとそれに始めたり、まだのんびり構えたりと真剣になれていないこの頃です。あとになって後悔するのは私のいつものパターンです。少しずつでもはじめて行きましょう。

2012年5月30日(水)
 今日は訪問を2時半くらいまでに済ませ、上京しました。「西伊豆いろは組」のみなさんが東京へ一泊旅行にお出でになり、新宿区の戸山サンライズにて懇親会を開きました。私の仲間でSTなど若者が5名と私が参加。西伊豆からは17名が参加されました。昨年11月の研修会と、その後の打ち上げ宴会以来です。いつも変わらずパワフルな皆さんを拝見しますと、こちらも大きな元気をいただけます。
 今日は伊豆を出発し東京都庁で見学、昼食後は「ゆずりは」で懇親会の予定だったのが、都庁の駐車場で融通がきかず、入るのに一苦労。時間がかなり超過してしまったと。失語症者同士とても残念に思ったのでした。そこでゆずりはの職員が夜の宴会場に駆けつけ、利用者さんの作品等をお渡し下さったのでした。何とも感動の出来事でした。
 宴は2次会まで10過ぎまで行われ、記念写真等を撮りましてお開きとなりました。今度みなさんにお会いするのは12月西伊豆でのの失語症研修会(介護向き)の時です。再会をまた楽しみにしています。

2012年5月27日(日)
 東山地区失語症友の会5月例会を、一宮町桃の里ふれあい文化館で午後1時〜3時過ぎまで行われました。会員さんが9名と少なく、ボランティア1名、ST3名、計13名でした。若いST2名がてきぱき動いてくれまして、とても助かります。彼女らが季節の歌、リラックス体操・発声訓練、参加者全員の近況報告を聴取くれました。その後、時事問題(大相撲、スカイツリー)についての3択クイズを行いました。お茶飲みをして雑談に花を咲かせてから、歌「ことばをこえて」、記念写真撮影で終了となりました。
 金曜日は出版社の編集者さんと打ち合わせをしました。3月末に叩き台を提示して下さったのでしたが、私がグズグズしていて一向に進んでいかないのです。そこで今回、わざわざこの機会を持っていただき、とてもよいアドバイスをいただきましたので、今度は何となく進んでいきそうです。しばらくは精を込めてがんばりましょう。
 筋トレはその後毎日行っています。先ずはぜい肉を落として減量もしていきたいのですが、足の痛みから走れないというのは、厳しいですね。

2012年5月24日(木)
 先週土曜日の10km以上のランで右膝に痛みが出て、歩くのも足をかばうようになりました。膝に装具をつけて走ったのですが、これは元々左膝靭帯の痛みから作ったもの。いつまでも続く右膝を何とかしたいと思っていました。22日(火)に牧丘病院の古家先生の予約外来を受診し、X線を数枚撮り、触診等で診てもらった結果、“老化”ということでした。膝の皿周辺の骨が擦り減って痛みを出しているのでは?ということでした。それと、「少し太りすぎ」ということです。これに関しては自覚しています。標準体重より8sも多いのですからまずいですね。膝が痛い、走らない、食べる・飲む……ではブクブク太るのはやむを得ないですね。
 その22日夕方より減量作戦をスタート、23日からはダイエット体操(筋トレ)を開始しました。急激に減らすとリバウンドがありますので、体操は毎日行いながら、痛みがない程度にウォーキングをして徐々に8kg減らしていこうと思います。その上で装具に関しても考えていこうと思います。

2012年5月21日(月)
 世紀の天体ショー「金環日食」が本日朝7時33分頃、家からも観測できました。昨日の予報では曇りで観察は不可か?と言われていたので期待していませんでした。ところがいつもよりかなり早く目が覚めて空を見るとよい天気で、太陽もしっかり出ていました。昨晩、妻があれやこれやと間接的に観測する装置を作っていましたので、それが大変役に立って、日食メガネは購入できなかったのですが、それなりに楽しめました。次にこの地でとなると300年後というので、本日見えてラッキーでした。今日はどこを訪問してもこの天体ショーの話題で一杯でした。良いことですね。たまには良い話題があっても。

2012年5月20日(日)
 昨日は夕方、痛みのある右膝に左に以前使っていた装具を着けて走ってみたところ、割と好調で、ついつい10km以上、1時間少し走ったのでした。いよいよ本格的に走っていけるかな?と思っていたところ、痛みが出てしまい、今日は普通に歩くのも苦労なほど。まだまだ無理できるような足ではなかったのでした。ちょっとショックでした。
 それでと言うわけではないのですが、笛吹市御坂にある温泉施設に母と妻と3人で出かけていきました。温泉治療と言うわけではないのですが、たまにはこういうところに行くのも良いなあと心もリセットできた感じでした。走れない分体重が増えて、余計に足に負担が来ているという感じかな?少し考えていきましょう。

2012年5月17日(木)
 午後から育精福祉センターに行き、今年度もスタートしました。若干対象者が減ったので、2日に分けて対応していたものを、1日だけで済ませてしまおうということになりました。全部で15名の利用者さん、月に一度だけののわずかな時間なので私としても工夫をこなしていきます。それぞれの特異的な能力をうまく引き出して行き、一人約15分の中で楽しく生きたコミュニケーションを交わします。もうここもそろそろ10年になります、10年間お付き合いで来た利用者さんが少なくとも10名はいるでしょう。彼らについては失語症の方たちとはまた別な意味で愛おしい存在となっています。感謝いたします。

2012年5月13日(日)
 今日は母の日でした。少し前から妻が地元にあるラン園に行こうと言っていましたので、今朝出かけてみました。ランと言うと立派な鉢植えを想像しがちですが、このラン園にはとても小ぶりの可愛いモノがズラッと。千円くらいから並ぶ色それぞれのランに、本日は母の日ということもあり大混雑でした。妻の見立てで私の母と、妻の母にと、それぞれのランを購入しました。私は人に酔った感じで、少し疲れましたが妻はとても満足のようでした。
 昨日は庭の開墾?作業を妻と長男とで行い、普段し慣れていないことに、体のあちこちがいたくなりました。もともと悪い土地と言うことで、掘れば石ころだらけ、中には鉄屑(釘やボルトなども)までがゴロゴロ出てくる始末。やはりきちんとした業者にお願いした方が無難かと、思い知らされたようでした。


2012年5月10日(木)
 なかなか調子が乗って来ないこの頃、少し走ってこようかという積極性にも欠け、どうもリズムに乗れないでいます。
私と同じように不調なのはライオンズ。最下位らしい見ていて歯痒い試合展開を続けています。私がライオンズを見てきて、今現在はかつてない魅力ないチームと、落ちこぼれています。監督が悪いとか、エースが、4番バッターが、ストッパーが、と罵った後は「がんばれライオンズ!」で収まるんですね。これって何なんだろうって、いつも不思議に思うんです。そう、最下位だけど、私が応援している愛するチームだと。

2012年5月6日(日)
 ゴールデンウイークと言いながら、ちっとも輝けなかった今年の連休でした。まずは最中に風邪をひいたのが運のつき。特にどこに行く予定もなかったのですが、せめて家の片づけをと、考えていましたがそれも中途半端な結果でした。先ず良かったことは2人の子供が良い兄ちゃん、姉ちゃんに野外へ連れて行ってもらって、一泊してきたこと。両親と一緒ではマンネリ化したお遊びも、フレッシュな兄さん姉さんなので、子供にも良い刺激だったようです。相手をして下さったお二人は、かなりお疲れだったかとおもいます。ありがとうございました。
 明日から仕事に戻ります。体調をゆっくり治していきたいと思います。

2012年4月29日(日)
 あっという間に今年も4カ月が終わろうとしています。あたらしいいえに移って3カ月となりますが、片付けの方はまだまだという感じです。とにかくこの連休にと、今年は例年の山形行きはよして、家で過ごそうとも持っています。しなければならないことがたくさんありながら、どうもこのところ調子が出ないでいます。27日(金)に「ともしび基金」の申請締切と言うことで、今週はそれに追われていました。8月4日に介護職員対象の「失語症を理解しよう」講座を開くこと。それと、3月には若い失語症者のつどいの山梨でのイベントも考えています。企画を展開していくのは楽しいですね。
 家の、特に私の部屋の片づけをここのところズットしてきましたが、何とかまとまってきました。それにしても懐かしいものが次から次へと出てきまして、ここでも私は多くの方たちに支えられてきたんだなあと、考えました。人は決して一人では生きていけないもの、「仲間」っていいですね。

2012年4月25日(水)
 午後から忍野村の言語リハビリ教室でした。そこへ向かい河口湖湖畔に出ますと、素晴らしい桜の光景が目に入り、うっとりいたしました。盆地とは2週間くらい遅いですかね。お陰で平日と言うのに結構混んでいまして、ただ富士山が雲で見えなかったのが残念でした。忍野村に着きますと「あと一週間くらい」というお話で、山中湖なども含めてこの辺は5月の連休あたりが最も花盛りかなと思いました。
 どうもこのところ低調気味で、疲れている、そんな感じです。少しずつ走ってきていますが、まだ右足膝の痛みが十分でなく、特にこのころは教えてもらったストレッチングもあまりしないでいるため、不安な感じです、思えば昨年の4月末は富士五湖ウルトラマラソンに参加したんですね。今年は駄目ですねー。また来年に向けて少しずつ頑張りましょう。

2012年4月22日(日)
 東山地区失語症友の会の24年度定期総会、及び4月の定例会が行われました。会員さんはやや少なめでしたが、雨が降ると心配されて天候は何とか持ってくれたので、会員さんには良かったでした。皆さんでお弁当をいただき、くつろいでいるところへ突然、坂元さんを中心に私の在宅10周年のお祝い会をしてくれるではありませんか。素晴らしいサプライズ感激しました。みなさんが一生懸命にこの日のために準備して下さったようで、その思いにホンとありがたかったでした。私に対するお祝いでしたが、ここまでやって来られたのは多くの失語症家族と連携による仲間たちのお陰です。こんなことをしてもらって大変恐縮であり、返って恥ずかしい思いでした。
 そのお祝いの席の最後に坂元さんから「遠藤先生のお言葉です」と先生のお手紙を会員さんの前で読みました。闘病中の先生からとあって、私はまさか?とかなり驚きました。そして先生が私に送って下さったお言葉の端々に痛く感動しました。ありがたい、もったいない、そんな思いで聞かせて頂きました。ほんと、遠藤先生あってのST平澤だもんな、と再度振り返りました。
 昨夜は若い衆と私の前の家(今は空き家になっています)で遅くまで宴会をしまして、それもまた楽しいひと時でした。ここ数年、彼ら彼女らがいるお陰で、日常的にかなり潤っているという印象です。とてもありがたく思っています。

2012年4月8日(日)
「第5回言語リハビリ交流のつどいイン埼玉」に参加してきました。終了して帰宅してグッと疲れが出た感じです。いろいろ考えさせられることが多かったでした。こういう活動をいつまでもうまくつなげていくことの難しさを再認しました。
 昨日は午後2時に家を出て坂元さんを乗せ中央道〜圏央道と2時間もかからず坂戸市文化会館へ。仲間が当日の要約筆記をPCで行うので、その前もっての準備をしました。ホント、この前日に来てよかったと思いました。私は全く駄目ですが、そのお仲間はPCに詳しいので、どうしたら最も良いのか試行錯誤しながらうまい具合に設定しました。
 この場でもう一つ大きなことがわかりました。坂元さんともう一人の私系の女性STが、明日の司会者をするというではありませんか。これにはかなり驚きました。私の方で主催者側に何かお手伝いがあれば協力したい旨は伝えていたのですが、いきなり前日に言われたのには、カチンと来ました。せめて数日前に打診があってもと思ったのでした。お陰で坂元ともう一人のSTは夜の懇親会でも重たい気分でいたことでしょう。
 その夜の懇親会は坂戸グランドホテルで37名の参加者にて行われました。高橋洋子先生の「つくしの会」との交流会と考えていたところ、北は北海道から、南は福岡県までと全国レベルの宴となり、かなり盛り上がりました。2次会は私の部屋で高橋先生と私のお仲間6名で行いました。お開きにしたのは2時半くらいだったか?かなり盛り上がりました。
 そして今朝は朝食後、早めに会場入りしました。まずはPCの要約筆記の彼のところにいましたが、メインのSTが現れましたので、この時点で私は観客席に戻りました。司会者の2名は少し大変そうでしたが、午前・午後と上手に役割を果たしていました。PCの彼に至っては要領を得てからは悠々とこなしていました。
 つどいの全体としては、午後のプログラムが一つ一つ長めでしたので、もう少しコンパクトにあった方が飽きずに良かったかと思いました。大田先生の講演をたっぷり聴けるような流れを作ってもらいたかった。遠藤先生のライブがなかったので、締まる感じが欠けていたのかな?と思いました。
 終了後、記念撮影をして帰途につきました。帰りは坂元さんに運転をお願いし、私はのんびり休んできました。みなさんいろいろお疲れ様でした。来年は沖縄だそうです。時期が合えば行ってみたいですね。またよろしくお願いします。

2012年4月4日(水)
 昨日は台風のような雨風でした。またまた各地に大きな被害をもたらし、死者や行方不明者を生んでしまいました。4月になっても寒々とした気候に、花ざかりがきても浮かれた気分になれませんね。今週末は坂戸でのつどいです。どれくらいの参加者か気になるところですが、新潟の高橋洋子先生とも再会できますし、まずは楽しんでこれたらと思っています。
 このところ少し忙しくて、部屋の片づけも停滞気味でいます。この家に入って2カ月が経ちましたが、一向に落ち着かないでいます。解体する予定の以前の家の荷物運びは9割くらい済んでいます。4月中に何とかなりますかね?その後の予定もありますので、まだまだゆっくりできません。ストレスが溜まる一方です。

2012年4月1日(日)
 新しい年度に入りました。介護保険の訪問リハビリの変更点に対応しようと、ここ数日あたふたしていましたが、すべて完了しました。私も今日で在宅STはじめて10周年となりました。始めたころを思い出すと、よくぞ10年続けてこれたものと、感慨無量といったところか。ホント、この十年の経過をまとめておきたいものですね。一人では決してやって来れなかっただろうと、多くの方に支えられてきたことを強く感じています。そして、失語症の利用者さんとご家族には心から感謝の思いで一杯です。これからどんなふうになっていくんでしょう?これからの10年の方がきっと大変だと思います。
 昨日今日とこの土日は先週持ち込んだ荷物の整理にてんてこ舞いでした。それにしてもほとんど進んでいかない感じで、ホントいつになったら終わるのでしょう。落ち着けるのはいつなんでしょう。

2012年3月29日(木)
 今週は火曜日と今日と2日、軽く走ることができました。まだまだ決して十分ではありませんが、少しずつ走れるようになってきました。何とか4月からは月間100kmくらいいけたら・・・?あまり無理のないように行きましょう。
 今日はなんと結婚20周年の記念すべき日でした。思えばよくぞもったというか、20年という実感そのものがないですね。今日妻は職場の歓送迎会に出席で、お祝い会は明日となりました。山形、庄内の仲人さんから花が届いていました。凄いものですね。きちんと覚えていてくれて。明日はささやかなお祝い会。今夜は明日のデイサービスでの課題作りに大忙しでした。今日お祝いしなくて良かったかな?

2012年3月25日(日)
 この土日は、また片づけに終わりました。まだ残っていた大物をいくつか運んで、あとは捨てに徹して、かなりすっきりしました。取り敢えずは新しい家に運び込もうと、お陰で居間も私の部屋も足の踏み場がないくらい、今月のはじめのようにまたなりました。いつになったら片付くのでしょう?そろそろ解体業の業者さんも決めなくてはと思っています。新築の大工さんと支払いの点で揉めていまして、これも凄いストレスですね。こうなるんだったら、ナショナル建築とかハウスメーカーにお願いした方が良かったと後悔しています。難しいものですね。
 私がずっと書いてきたモノを本にできればと、これから少し頑張ろうかと思います。ただ、どのように進めればいいのか?困ったところです。いきなり出版社に持ち込んでもダメらしいですし、かといって電話や手紙を出したところで、交渉ができるかどうか?難しそうですね。まずは当たっていこうと思いますが・・・・。

2012年3月21日(水)
 午後から忍野村の言語リハビリ教室に行ってきました。2004年より始まって満8年おこなってきました。既に4月からの2012年度の開催日も予定されていて、9年目に突入します。細々と継続されていて、特別なことは一切していませんが、かえってそれが良いのかも知れませんね。保健師さんが熱心に取り組んで下さっているのが一番の要因ですね。今日は天気が素晴らしく良くて、私としては久しぶりに富士山を間近でドアップで見ることができました。こういう時に限ってデジカメを持ち歩いていないんですよね。とても残念でした。
 昨日は一日ゆっくり過ごしまして、午前中はお墓参りに行ってきました。午後は山梨市民体育館で20分ほど軽く走ってきました。今週月曜(19日)に今年初めて、市民グランドを5周ゆっくり走りました。ひざの痛みは特にありませんでしたので、ボツボツやっていきましょう。

2012年3月18日(日)
 東山地区失語症友の会主催 地域リハビリテーション研修会「言語聴覚士の在宅訪問講演会」〜訪問ST10周年を迎えて〜 が山梨市にある「街の駅やまなしB会議室」にて開催されました。参加者は20名程度で、会場の広さからして丁度いい数でした。その規模に不似合いなほど立派な垂れ幕が飾られ、それが会場の雰囲気を盛りたててくれました。講演はスムーズに進みましたが、思っていたよりも早く済んでしまい、たくさん期待した質問もほとんどありませんでしたので、もったいなかったと思いました。10周年を振り返ってというテーマの中で、これも言えば良かった、という話が後から次々に出てきては、おしかったと反省しました。その中で、西伊豆での活動を一言も触れなかったことは、最も残念でした。私がこの間行なってきた様々な地域活動の中で、あの西伊豆の人たちとのつながりは、言うに書くことのできない話です。何とか、同じような機会が持てたら、今度はぜひ組み込んで話したいと思います。
 それで、今日は東山地区失語症友の会の3月例会でした。お彼岸に入っていますし、花粉症もかなり出てきている様子で、欠席者が多く、やや盛り上がりも十分ではありませんでした。それでも、前日の研修会にご参加のSTさんが大勢ボランティアで加わって下さったので、会員さんはとても喜んでいたようでした。 

2012年3月14日(水)
 いよいよ研修会まで残すところわずか。会員さんなども加えて20数名の参加となります。レジュメを作り、テキストの製本準備とここにきてゴタゴタしてきました。今日夕方、塩山市民病院で打ち合わせを行ないました。協力に駆けつけて下さるSTさんには、とてもありがたく思っています。チームプレイですね。大事にしたいものです。
 今夜、長男が一人旅から帰ってきました。名古屋と大阪、神戸と彼なりに楽しんで来られたかな?と思います。これをもとに、今度はもっと長く行ってくれたら嬉しいですが。たまにはふと海を見にいくような、そんなゆとりが欲しいものです。

2012年3月11日(日)
 長男が「青春18切符」を使っての初めての一人旅?に明日出掛けます。いろいろなことを経験してくることを願っています。私は小学1年の頃から、一人でバスに乗って隣町の祖父母の家に泊まりに行ったり、中学の時は浜松の祖父母のところへ電車を乗り継いで行ったものでした。知らない土地へ一人旅したのは、大学2年の春で、周遊券を使って山陰地方を訪れました。3泊くらいしたかな?と思います。あまり印象は残っていませんが、ドキドキの連続だったに違いありません。その半年後に北海道へ半月以上の旅をしてきて、それはかなり思い出深い旅でした。一人でフラッと出掛けるのは魅力あることですね。寅さんみたいに風任せの旅は憧れです。息子たちとはよく一緒にいろいろな所へ旅行してきましたが、一人で出掛けて、新しい発見が一杯できたら、と期待しています。

2012年3月7日(水)
 やっと春らしく暖かくなってきました。家の梅の花も今がやっと見ごろとなりました。例年に比べるとかなり遅い春の訪れですね。平日は仕事が忙しく、帰宅してからも残務に追われる毎日で、家の片付けなどしている暇はほとんどありません。そうそう17日の講演に向けての準備も本格的に取りかからないといけませんね。解体業に連絡すること、庭の工事も依頼すること、駐車スペースへの工事計画とのんびりできない感じです。
 ランニング資料として、毎年参加してきたマラソン大会などに参加したという品々、ゼッケン、大会記録、参加者名簿と記録集など、これをファイルに毎年まとめてきました。それを大きいファイルにまとめていたのですが、A4サイズのファイルのた方がコンパクトでよろしいと、少しだけ移し始めています。新しい部屋で本棚に収納するスペースを確保するためです。懐かしい大会資料ばかりで、フルを2時間50分台で走った大会、ウルトラマラソンで完走した記録など15年ほど前の脂の乗り切ったころの思い出が一杯出てきました。「あの頃は……」と、ついつい懐かしんでしまいます。このところ全く走れていませんが、気候も良くなってきました。そろそろ少しずつ走っていこうかと、そんな気持ちになっています。

2012年3月4日(日)
 この週末も引っ越しが全てだったようで、さすがにくたびれています。甲州市の環境センターに不燃物の品々を持っていき、お金を払って引き取ってもらいました。次いで使用可能な電化製品をHard offに持ち込んだのですが、5年以上前の製品は引き取れないということでした。まだ使えるものなので残念でしたが、無料で引き取ってくれるというので、お任せしてきました。ついで、Book offに行きました。私が毎月購読していた「ランナーズ」の4年分やその他、妻は私の本を持っていったところ、これは1,200円くらいに引き取ってもらえました。徐々に片付いてきてはいますが、まだまだ先が遠いかんじ、落ち着かない感じです。
 3月17日も講演に関しては、少しずつ参加申し込み者が増えてきていますが、50名という定員までには遥かに遠く、9日(金)までにどれくらいになるでしょう?主にSTさんを対象に募集を掛けたのですが、こんなものかしら……と、残念な思いですね。締切りをギリギリまで延長しようかと考えてもいます。

2012年2月29日(水)
 4年に一度のこの日、思い出すのは前回(4年前)の2月29日。金曜日でした。次の日が福岡県に出張するという夜でした。訪問リハビリの利用者さんのKさんの奥さんから電話が入りました。それが「長男が亡くなった!」という衝撃的なお知らせでした。心筋梗塞を起こしたということです。次の日の準備をしている最中で、その晩はゆっくり眠れないようでした。次の日は朝が早く、この時は飛行機でなくたまには新幹線で行こうと博多まで鉄道の旅行でした。新横浜で新幹線に乗り換えるときに、失語症友の会の数人の会員さんに、Kさんの息子さんのことをお知らせしました。そう連絡しながらも、なくなった息子の父親であるKさんがどのような心境で、今いるのか気が気ではないような気分でした。29日が近づいて、Kさん宅に行った時、4年に一度の命日についての話題に盛り上がります。「9」の日にはこの4年間毎回、お墓参りを欠かさなかったKさん夫妻。今日はきっと特別な気持ちでいることでしょう。

2012年2月26日(日)
 このところ疲れが溜まっていたせいか、ゆっくりできない週末でした。新居に移って、以前の家は大きい物置のように使っていけばと、考えていたところ、急きょ潰すことになりました。となると、かなりの品々を新居に移したり、捨てたりしなければなりません。今日は主に本を整理しました。いつごろ壊すことになるのか、その予定もまだ定かではありません。その後、庭の整備に取り掛かり、次いでは塀の工事となって、落ち着けるのはいつ頃でしょう?しばらくは大変ですね。

2012年2月23日(木)
 ここ数日、真面目に取り組んでいた確定申告が今日で終了しました。昨晩かなり頑張って、兄に電話で聞くなどしながら、青色申告書は仕上げました。確定申告書の方はどうも分からないところが数多く、e-taxで送るのは難しいと、本日午後に税務署管轄の提出会場へ行きました。税理士さんに指導されながら、1時間足らずで仕上げることができました。これでやっと肩の荷が降ろせた感じでした。
 昨年の12月はじめ振りに、今日はranningをしました。こんなに走らなかった時期が長いには、走り始めた20年の中で一番。右足膝の痛みはまずまずで、少し痛みが出るのですが、PTさんが教えてくれた体操を少しずつしています。すぐ大会へとはいきませんが、少しやせるためにも頑張りましょう。

2012年2月19日(日)
 今日も部屋の整理に精を出し、やっと床にガラクタのような物がなくなりました。本棚やロッカーに詰め込んだという感じで、見た目はすっきりしましたが、今後の整理がまた大変そうです。机は先週に届きましたが、まだ、椅子や電気スタンドなどが届いていません。居間の整理棚も到着せず、そこに収めようと待機している段ボールに入った荷物が、落ち着かないという状況です。会計の処理もしなければならないのに、困ったものです。
 夕飯は初めて居間の掘り炬燵で両親を呼んでの食事会でした。ここではじめて食事を取って、何だかやっと新居に落ち着けたなあ、という感じでした。まだまだ、いろいろと大変でしょうが、ひとまずゆっくりできた夜でした。

2012年2月16日(木)
 確定申告が始まりました。1月中に大体はまとめておいたのですが、その後に郵送で源泉徴収書が届くなどで、再度まとめなおさなければならなくなってしまいました。部屋がまだまだ凄い状況で、会計資料をどこにしまったのか、もう少し片付けて、来週木曜日に行こうと思います。それが済まないと、気持ち的にすっきりしませんからね。
 言語リハビリ交流のつどい、坂戸大会に参加しようと思います。昨年は震災で中止、一昨年は兵庫県三田で懇親会から参加しました。遠藤尚志先生が体調を崩されているということで、心配ではありますが、多くの方が会場一杯に集えたらいいですね。私も知り合いにお声を掛けようと思います。

2012年2月12日(日)
 昨日今日と2日間、前の家の私の部屋の本や書類などを新居の部屋に異動させました。懐かしい手紙などがたくさん見つかり、ついついそれに目を落としては手が止まって、はかどらない時間がしばしば。最初の本を出版した頃に寄せて下さった多くのハガキや封書。改めて拝見しまして、ありがたい言葉の連続です。そして、もっともっと初心にかえって、今を見つめなおさねばならない時期かと感じました。圧倒的に多かった感想は「このような(失語症の心を表した)本を書いてくれて感謝します」であり、私としては思っていたことをストレートに記しただけであり、それを褒められことが逆に嬉しかったでした。新作?というか今書いているモノは、どのような扱いを受けるのか、まだ準備段階ですが、そろそろ当たって行こうかと考えています。
 足の調子はその後、割と良くて、気がついたときに時々、少しだけ練習いています。そろそろ軽めに走って行こうかと、そんな気分にもなってきています。こんなに走らないでいるのは、走り始めてから初めてのことです。体重も重たいままキープされていて、お腹がお相撲さんのようになってきています。日も長くなってきました。来週末くらいに少しずつ始めましょうか?

2012年2月8日(水)
 少しも片付かないで、疲れだけが溜まってきている状況です。今日は塩山市民病院で勉強会ですが、その前にそこのPTさんに右足の状況を診てもらいました。大腿部の裏側の筋肉がないのが一つの原因だということで、その運動法を教えてもらいました。まずは1週間続けて、その後負担の掛からないような自転車などの運動を始めていったら?ということです。いくつか運動を教えてもらったのでそれをやっていきましょう。

2012年2月6日(月)
 昨日は午前中に甲府まで買い物に出て、新居に備える細々としたものを購入してきました。終了して帰宅するとすでに夕方で、少しも片付けになりませんでした。それでもラックを運び込んだり、本棚を組み立てたり、自分の部屋の配置を考えていました。4日に重い物を持って、動いたことから、しばらく安静にしていた右足の膝付近の痛みが出てきました。2ヶ月ほど休んでいたランニングをそろそろ再開しようと思っていたのに、ショックでした。
 今日は私は仕事に出て、夕方に戻りました。電話(NTT)とCATVが工事に来てくれたので、電話も、テレビもインターネットも新居で可能となりました。電話もテレビもネットもないという2日に、我が子は「まるで仮設住宅みたいだね」と漏らしていました。少しずつ新居に慣れてきましたが、落ち着くのは果たしていつごろでしょう?

2012年2月4日(土)
 立春とは名ばかりで、まだまだ真冬の寒さが続いています。北海道、日本海側の東北、北陸地方などは厳しい冬将軍に居座られ、更なる大雪に厳しさはより深刻さを増しています。山形の妻の実家では雪下ろしもままならない状況で、買い物にも行けないとのこと。手伝いに行くこともできず、無事を祈るのみです。
 そんな今日、業者による引越しが行われ、我が家族も荷物運びに明け暮れました。大きいものは何とか運べたのですが、細々とした物はボツボツ整理しながら持ち込みます。ベッドも運んだので、取り敢えずは新居で休めることとなりました。また、明日がんばらねば。

2012年2月1日(水)
 寒い日が続いています。でも、北海道や青森、特に日本海側の方たちには、相当厳しい冬となっています。これから更に降るという予報で、大丈夫だろうかと、ただただ心配です。私の妻の実家は山形で、最近はちょくちょく電話を入れています。もの凄いということです。北国の人がそう言うからには、相当なものだろうと、想像を超えた苛酷さなのでしょう。「雪掻きに行こうか?」などと冗談交じりには言えない雰囲気を感じます。秋田、玉川温泉の雪崩で宿泊客3人が巻き込まれたり、青森県横浜町の国道では大雪などの影響で車数100台が立ち往生といいます。私には何もできませんが、どうかご無事で過ごされることを、心からお祈りいたします。
 私の家、今住んでいるこの家は、今から20年前の12月から住んでいます。その晩、私は凄い雪の中、鶴岡から塩山へ引越しを行いました。新潟までの7号線がかなりの雪で、ひやひや物だったのを覚えています。この家ともここ数日でおさらばです。なくなるわけではありませんが、生活をしていく場ではなくなります。そう考えると、お世話になったこの家に、感謝して行かねばと、今日になって思いました。この家にいて、長男、二男が生まれました。二人の成長を追いながら、この家がありました。4人で笑って泣いて……、感謝しています。
 明日、新居が引き渡しされます。4日が引越し。忙しくなりますが、この家に惜別の情を送ることを家族みんな忘れぬように、致しましょう。

2012年1月31日(火)
 あっという間に2012年も一ヶ月経ちました。この早さ、年々増せてきています。家の建築作業も今日で仕上がりかな?昨日からハウスクリーニングが来ていました。明後日、日が良い(大安)ということで、引き渡し式を行います。4日(土)に引越し屋が大きい荷物を運び入れてくれ、あとは家族がボツボツと持ち込んでいきます。これからまだ、塀の工事や、入口の整備などがあるため、まだまだ落ち着きませんね。
 そうそう、このHPのカウントが「333329」でした。今日中に「333333」と、どなたかがカウントされますね。約10年です。訪問して下さった皆様に感謝!です。

2012年1月26日(木)
 夜7時から9時まで、南アルプス市の若草生涯学習センターで、介護福祉士対象の研修会に行きました。2時間話させていただくと、結構いいもので、実技はどうしようかと思っていましたが、十分に行なえました。介護の方たちがスキルアップに一生懸命なのがよくわかります。実際、介護場面では中心的な役割を担っているのですから、その意識でおこなってくださると、ホント助かる人が多くいるでしょう。STももっと地域へ在宅へと、考えをスルーしていかないと置いてきぼりをくらいますよね。往き帰りは新しい環状道路を通り、とても便利に思いました。

2012年1月24日(火)
 私の書き物が、やっと最後まで行きました。長かったなあと、その道のりを振り返ると、感慨深いものです。ただ、これで完成というわけではなく、読み直していかなければなりません。それにしても、こういうモノはどうやったら出版してもらえるのでしょうか?出版社にいきなり持ち込んでも断られるのが普通とか。文学賞に応募するのが良いのかも知れませんが、どうでしょう。かなりの長編作品ですので、そんな文学賞ってないでしょう。どうしていったものか、しばらく悩んでいこうと思います。
 昨夜は少し雪が降りました。今朝は寒かったので道がガリガリ。ノーマルタイヤの妻を送りがてら石和の利用者さん宅へ向かいました。塩山や隣の山梨市あたりまでは雪がありましたが、それを抜けると道は乾いていました。雪どころかお湿りもなかったとのこと。思えば昨夜、家の辺では冬の稲妻ならぬ、雷が鳴っていました。夕立のように雪が限局的に降ったんですね。

2012年1月22日(日)
 予定していた友の会例会は、悪天候という予報でしたので中止にしていました。ところが、今日は穏やかな少し暖かな日で、十分行えたなぁと思いました。それでも、寒い時期で、皆さんの気持ちはあまり外出モードになっていらっしゃらないかなと、今回の中止は妥当だったでしょうか。
 昨日は小雨の中、妻と甲府のインテリア関係の店を梯子しました。店によって随分値段が違うもので、モノの良さとか、見栄えとか、いろいろあるようです。カーテンなどはカタログでは分からないもので、実際に展示してある物を今回見れたので、良かったと思いました。でも、もう何でも構わないと、正直面倒になっています。
 膝の痛みはほとんどありません。ここにきて毎日ストレッチングとスクワットなどの筋トレを始めています。無理のないように体づくりしていきましょう。

2012年1月20日(金)
 予報では大雪になるかも、ということでしたが、塩山周辺は大したことなく安心しました。午後から韮崎市穴山でのデイサービス、夕方からは北杜市立塩川病院へ行く日なので、こちらが少々心配でした。こちらも思ったほどではなかったので、まずまずよかったでした。ただ、ここ数日は天気が悪い、また雪が降るという予報ですので、今週末の東山地区失語症友の会の例会は中止としました。一軒一軒、その中止の知らせをしていきました。会員さんは皆さん大変律儀な人が多いので、無理してでも参加してくれるところがあります。私の方で「中止です」と聞かされると、内心良かったと思う人が多くいたかも知れませんね。
 私が被写体になっている新年の写真を貰いました。凄く顔が丸くて、体は太って、信じられない感じです。ランニングをせず、食べては飲んでと、自分でも「まずいなあ」と思っていました。膝の調子を見ながら、そろそろ軽運動から始めましょうか?

2012年1月18日(水)
 3月の研修会について坂元さんと打ち合わせをして、今週中に案内を郵送することにします。どのくらい集まって下さるか?全く読めないかんじです。学術的な講演会ではありませんので、気軽く参加していただければと思います。暫くは反応を見て行きたいと思います。

2012年1月15日(日)
 昨晩はお仲間と新年会を開催。楽しい飲み会でした。塩山辺りで集まるといっても、場所は限られていますし、たまには遠征しての飲み会もいいですね。終電の特急で帰ってきまして、塩山駅に降りた時の寒さ――東京での学生時代に帰省した時をことを思い出しました。空気が澄んでいるせい、空気の冷たさは半端ではありません。一気に酔いが覚めた感じ、でした。
 今日はのんびりしていまして、書きものに精が出ました。これもだいぶ期間的には長いのですが、果たして終了があるのでしょうか?まだまだと何回も見直し見直し、納得するところまであとどれくらいでしょう。もうこの辺で、という決断が必要なんでしょうね。
 家はだいぶ進んできています。今月いっぱいには引き渡しになるという話です。そろそろ引越しの準備に掛からないとまずいですかね。

2012年1月12日(木)
 寒ーい1日でした。寒波が押し寄せているとのことですね。でも天気は良いので救われます。日本海側ではかなりの降雪ということで、私も鶴岡に住んでいた頃を思い出します。でも、毎日雪が舞っている(庄内では降るというよりこの表現です)ので、当たり前の光景。どんがら汁(寒鱈汁)がうまい!地酒がうまい!と冬が特別嫌でもなかったようでした。仕事が終わってから毎晩のようにナイタースキー場に通い詰めていました。若かったんですね……、もう今ではできませんね。懐かしいですね、ホント。
 訪問リハビリで開業10周年、これに関する講演会を3月に開催しようと、急ピッチで準備に取り掛かります。単なる自己満足の会にならなければいいのですが……。これから在宅、地域へという方にはお役に立つ講演となるとは思います。STの学生さんなどに聞いてもらうのもいい刺激となるでしょうね。近日中にこのHPでも宣伝していこうと思っています。

2012年1月9日(月)
 良い休みでした。どこにも出掛けたりしませんでしたが、家でじっくりいろいろできました。こういうまとまった休みはありがたいですね。天気がいいので外をランニングしたい気分にもなりますが、膝の具合を考えて自重しています。いつになったら走れるようになりますか。書き物、今日はズンズンいい感じで進みました。今は年末にできたのを見直している最中です。決してうまくはありませんが、どんなものでしょう、こういうのは。もう少し頑張ろうと思います。
 3月に会主催のイベントを予定しています。本当は若い失語症の方たちとの活動を考えていたのですが、会場が取れず、またの機会にということになりました。その代わりというわけではありませんが、同じ3月の中旬に、「訪問ST10周年」を題材に講演会を開こうと思っています。この4月で満10周年となるわけで、その間の様々なことや、10年続ける中で学びえた事柄を、同じように在宅、地域に興味ある方たちにお話しできたらと思うのです。如何なものか……、少し考えてみます。

2012年1月6日(金)
 今年の仕事始めは4日でした。その1週前も訪問した家々でしたので、年を越えたという新鮮さはあまりありませんでした。5日、6日の訪問は先週ありませんでしたので、何となく久々で、今年もよろしくという感じになれました。何はともあれ皆さんお元気で、良い正月を迎えられたようでした。金曜日の午後は韮崎市穴山のデイサービス「なごみの郷」に行っていますが、ここは昨年12月16日ぶりでした。2週も空くと余計に新鮮な感じであり、高齢の方たちはお元気だったかと、尚更安堵の気持ちになれました。正月だからと、デイの終りにカラオケを歌わされ、それではと「北国の春」をかなり久しぶりに歌いました。
 明日からはまた3連休。毎年恒例の申告の準備をそろそろ取り掛からねばというところです。家もだいぶ仕上がってきていまして、今月末には引き渡しになるといいます。様々とごたごたしてくると思います。気持ちを引き締めていきたいものですね。

2012年1月3日(火)
 良い天気が続きますね。元日からずっと富士山がきれいに見えています。朝はさすがに寒いですが、例年通り穏やかなお正月でした。31日から帰省していた兄が今朝東京へ帰りました。これも毎年のシーンで、兄家族が車で去っていくとお正月も終わった〜、という感じです。恒例大学箱根駅伝は昨日に続き復路でも東洋が圧勝、素晴らしかったでした。青学も5位と驚きの健闘でした。
 そうこうしているうちに夜となり、明日からの準備に取り掛かります。あっという間に暮れ正月の休みも終わります。子どもも大きくなって様々感動もないなあと、感じるのもここ数年続いている溜息、吐息。まぁ明日からのルーチンワーク、またがんばっていきましょう!

2012年1月1日(日)
 新年おめでとうございます。今年も無事に年を越すことができました。
 何かと挑戦していく年となりますか。
 在宅STも満10年を迎えます。
 初心に返ったつもりで、活動を広げていきますか。
 どうか1年、よろしくお願いします。

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