過去の掲示板(その8)


「インパール作戦・父が語る戦争体験記」への感想を多くの皆さんに書いていただいています。今までの掲示板への書きこみ内容をまとめてみました。上から順に新しい書きこみとなっています。
なお、改行位置などは一部編集してありますのでご了解下さい

平成11年3月の掲示板開設以来のもの(No1〜63まで)は「過去の掲示板その1」をご覧ください。
No64〜99までは「過去の掲示板その2」をご覧下さい
No100〜172までは「過去の掲示板その3」をご覧ください
No173〜206までは「過去の掲示板その4」をご覧ください
No207〜250までは「過去の掲示板その5」をご覧ください
No251〜279までは「過去の掲示板その6」をご覧ください
No280〜321までは「過去の掲示板その7」をご覧ください

ホームページ編集責任  窪田 幸唯 mailto:kubota@mxa.cosmo.ne.jp

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371.大空のサムライ 投稿者:松下  投稿日: 2月23日(金)00時30分13秒

 

窪田さん、「坂井三郎の記録」での書き込み有難うございます。後日コメントを持ってお返事差し上げます。
最近坂井さんの講演テープを聞きました。だいすけさんがおっしゃる「胸囲をごまかして」の顛末を述べられた上で「人間、簡単なことではそーーーーーあきらめちゃいけないんです」「人間本来の力を出し切っていないことがあまりにも多すぎる」と非常に説得力ある口調で言われる。
これ聞いて最近自分に踏ん張りがまた利くようになりました。

弾を頭に受け、半身不随で視力ゼロ、初めて航行した空路を1040キロちゃんと帰ってきた人ですからね。アメリカが十数年前「航空200周年」のイベントやりました。そこには航空史上の功労者20人が挙げられていて著名な宇宙飛行士たちと並び、日本人坂井三郎も選ばれています。これが意外に知られていないんですね。

http://home.att.ne.jp/air/strategic/samurai/index.htm


370.ありゃ名著ですね! 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月23日(金)00時07分31秒

 

僕は今就職活動していますが、あれがだいぶ生きているように思います。いろいろな評価の仕方があると思いますが、僕としてはあれほど人生をポジティブに掴み、そして諦めなかったひとは
知りません。僕は自分の人生の一つの選択肢に今いますが、パイロットになるために胸囲をごまかしてまで学校に入った、生き残るために昼間の星をみることに務めた彼の姿勢から、恐れずにやりたいことをするためにやれるだけのことをするということを見習いたいです。

2浪して大学に入ったおないの友達が、「やっと大学受かったんだけど、やることがみつからない」と言っていましたが、あれを読んで感動した、とやはり言っていました。「だけど、今の日本はあのときと違って、あっこまでがんばることないもんな」と、目標が見えないみたいなことを言っていました。でも、どっかにあるはずです。それを捜してこそ、人生を主体的に生きているのだと思います。

と話したら、彼は昔の自分の夢(パイロットになること)を思い出して(普通の大卒でもJALはなれる枠があるのです)、今駄目モトで視力回復に励んでいます。坂井三郎氏と同じく視力を鍛える、というのはなんとも偶然です(笑)。

370.大空のサムライ 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月22日(木)23時23分52秒

 

坂井三郎氏の「大空のサムライ」読み終えました。
この1冊を読んだだけですが数多くの人々から慕われ敬われてきた理由がおおよそわかりました。
たゆまぬ努力、諦めずに貫き通す意思の強さ、澄んだ清い心、といった人間にとって大切なものを切々と教えていただきました。想像を絶する壮絶な状況を幾度も乗越え、更につい最近まで精力的に活躍されていたとはまさに奇跡としか思えないのですが、こういう人に奇跡というものは起こるのだろうと思います。
「母」という言葉に涙が止まらず、私は母としてどれだけのものを子供に与えられているのか胸が締付けられるような気持ちでした。
とかく安易な方向へと流れてしまう現在、人間は劣化していくばかりのような気がします。
私もどれだけ努力して自分を鍛えることができるか、よしがんばるぞ、という気持ちにさせてくれる本でした。

369.K.K.さん 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月22日(木)14時06分23秒

 

>ここで想定されている戦争の日本勝利
>(大きな意味でですよ)
>の状態とはどんな状態なんでしょうね?
>
むろん、上陸軍を撤退させること、日本を他国から守ることが目的ですね?それも自衛隊の特殊性ですよね。こちらから上陸していくことはない、と。他国の軍隊は別に守ることだけが仕事なんて決まっていないので、台湾だって持ってるんじゃないんですか?「あらゆる場合」を想定して。純粋に専守防衛を考えて限られた予算をくそ真面目に配備すればいるものといらないものはおのずと決まるような・・・?


>もうひとつは攻めてくる侵略軍ですが、
>ここで想定されている目的とは何で
>しょう?(戦争の勝利、とかではなくて
>何のために攻めてきたかです)
>
はっきり言って謎です。実際アメリカも自分ところの自動車の部品日本に受注してたりその逆とかあるんで。経済グローバル化進んでますしね。太平洋戦争みたいなとことんガチンコみたいな戦争はちょっとどうなんでしょうね。共倒れになっちゃいますよ。少なくともメリットなんてないですね。

経済的要因ではないとすると、「50年前の恨みをはらせ!」という秘密結社がうまくクーデターに成功、自軍の軍隊の全力を持って日本占領をもくろむ、ぐらいでしょうか。これもかなり無茶苦茶ですけど。
 
今現在なら、上陸作戦を考える奴自体いないでしょう。しかしもし考えたって、海を越えて日本に重機甲部隊を送り込める能力のある国が周りにいません。ただ、そうであっても海自・空自は離島やら領海の警備という必要性はありますね。陸自出る幕無し!そもそも上陸作戦がない、というありふれたことになってしまいますが、そこはそれ、Hayatoさんは「もし上陸作戦を行う奴がいたら?」というシュミレーションがしたかったのではないのですか?前提条件がそれなので。まぁ、述べてきたとおり、上陸作戦時が起こった時も陸自は何の役に立つのか、ということになるんですが。上陸してくるような敵がいるかどうかが問題ではありません。いてもいなくても大規模にはいらないんです。

どうしてもリアルな上陸戦を想定したいのであれば、例えば北朝鮮が少数で偽装船に乗り込む、または日本の外洋船を強襲し、東京港に入港、首都圏の政府要人などや800万人の都民を盾にとって外交交渉するとか。一年かけて特殊工作員を少しづつ送り込み、わ〜っと一斉にそれをやるとか。テロとかクーデターとかの類みたいな上陸作戦はあるかもしれませんが、それにしたって、そういうのって戦車やら大規模なのいるんでしょうか。テロ対策用の部隊とかがあればいいんじゃないですか?それが急速に動けるような仕組みは必要ですが。空挺とか装甲車とか。

368.いえ、もっともです。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月22日(木)12時45分28秒

 

すみません。もっともです。僕が疑問なのは陸自の存在です。特に戦車とか。そこに金をかけてもしょうがないんじゃないか、ということです。無理矢理に「どうしても陸自大活躍!」というシュチュエーションを考えてみました。すると侵略軍、というのは米軍並みのバケモノ規模ということになります。日本に陸軍を上陸させ、それらの補給を行うということは莫大な規模であり、また自衛艦隊・空自の攻撃も排除できねばなりません。

まぁこういった集団はどこにいるんだ、どこの秘密結社だ(笑)、として議論の余地もありますが、このシュチュエーションを設定してすら、陸自はいらないんじゃないかというのが僕の疑問です。だから陸自を中心に防衛を考えるというのはなんなんだ、存在意義はなんなんだということになります。島をめぐる戦いは、絶対に制空権・制海権が必須です。これを確保せずに陸兵が孤立して戦闘やっても全滅するだけ、陸兵は抵抗しても最後は負けちゃう、極端な話、補給を切られてはいおしまい。議論の余地なしではありませんか?太平洋戦争はそういう話なのです。

「艦隊はいらない!空自と陸自で戦うんだ!」というシュチュエーションはなんなんでしょうか?上陸する限りは絶対に上陸作戦の妨害となる空自は全滅させます。そして安全な状態から上陸作戦が始まります。制空権・制海権なしで陸の戦闘が始まるしかないのです。だから上陸作戦を防げなかった時点で空自は全滅しているでしょう。そんな状態になったら戦争をやめるべきなんです。だから、陸自の出る幕はないんです。

だから揚がられたら終わりで、
揚がられた後のために金を使うよりも
揚がられないように最善をつくす

これしかありません。海自がまだ健在なら、空自と協力して敵の補給を切ることができます。日本への船が沈められ、日本列島への補給が切られそうになっても、こちらも切ってやればおあいこ、上陸軍の方が先に干上がります。空自も働きは同じ。我が物顔で味方の艦船が海を行き来することができるかどうか、これが制海権でしょう。そしてその制海権を得るには制空権も大事ですよね。だからこそ、まず向こうは海自と空自を先に潰します。そして潰した後に上陸なのです。陸自なんぞその後いくらでも料理できるでしょう。

また上陸作戦中に対艦ミサイルが飛んできたら、ということもありますよね。船はやはりミサイルには弱い存在ですから。その対艦ミサイルのプラットフォームとして空自・海自の艦船や航空機があるのではありませんか?何をするって、補給戦切ったり上陸妨害したり数に余裕があれば味方の船の護衛、いくらでも仕事があると思いますね。

まぁ海自のことは置いておいて、陸自はどのようなシュチュエーションで大活躍なのか、見えてこないわけです。そこに金を使うよりもっとあるだろうというわけです。

367.大変解りにくいので 投稿者:K.K  投稿日: 2月22日(木)02時42分17秒

 

 活発な討論に水を差すようで申しわけないのですが
二つほど、だいすけ・Hayato両氏に質問させてください。

 ここで想定されている戦争の日本勝利(大きな意味でですよ)
の状態とはどんな状態なんでしょうね?

 もうひとつは攻めてくる侵略軍ですが、ここで想定されて
いる目的とは何でしょう?
 (戦争の勝利、とかではなくて何のために攻めてきたかです)

 この二つが両者かみ合ってないように思えたので
そう考えているのかお教え願いたい。

366.しかし実際・・・。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月22日(木)00時08分12秒

 

日本に大軍送り込んでさらにそれの補給、それを妨害する空自・海自を排除できる能力を持つという米軍並みバケモノみたいなものを仮想敵国としないと戦車とかの出番ないと思うんですが。さらにそいつら相手に海自・空自なしで陸上戦ということになるでしょ。そんなの意味ないんじゃ?陸自大活躍のシュチュエーションがどうしても思いつきませんね。

余談ですが、今調べたところによると90式戦車の対空兵装はM2キャリバーという12.7mm機銃のみですが・・。他にもミサイル積んだのがあるんですか?だいたいそんなもの積んで肝心の線車戦なんてできるんですか?やっぱりMBTとか基本的に航空機になんて対抗できるんですか?

365.本土決戦は避けるべき。やっても無駄 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月21日(水)18時02分31秒

 

なかなかアツイですね。しかもいっぱい。
何から言えばいいものやら・・・・・(^^;;;。
とりあえず就活中の身ですが(笑)。

>上陸必然論を懐疑的に受け取られるかもしれませんが、
>空爆のみして一体どのような利益があるのです?
>
当然でしょう。意義ありません。で、こっからどう日本を守るかの話ですよね。まず上陸作戦が始まっている時点で自衛艦隊・空自は全滅していますよね。でないと対艦ミサイルを空と海から揚陸中に叩き込まれます。これはかなりリスキーではありませんか?「仮想敵国」がまず制海権・制空権を奪取して、それから上陸作戦というのは前提です。でないと空と海から補給を叩かれる「ガダルカナルの日本軍もう一度」になっちゃいますね。この時点で自動的にもはや米軍並みの超戦力を保有しているのが前提になると思います。

さてこのような状態で陸自独力で何かできるでしょうか。極端な話、海上封鎖して一つも船をいれなければ日干しになりますよね。実際は備蓄と補給を絶ってしばらくしてから上陸作戦を始めると思います。陸上兵力というものは消極的な存在になるのではないですか?
「陸上兵力が豊富にあるということは窮地に陥っても国家の余裕を示す」と言いますが、非常に残念なことに90式の砲声も海上封鎖を喰らってしまえば負け犬の遠吠えになってしまいます。地上の対艦・対空ミサイル、SSMやSAMがまったく無力とはいいませんが、この意味から空自・海自を援護する補助的な存在であると思います。

戦車にいたっては出番すらないでしょう。戦車は敵の車両に発砲するためのものであり、本格的な陸戦が始まれば状況は終わっています。細かいスペックは知りませんが、車載の携帯SAMはその部隊の自衛のためですよね。制空権を積極的に奪取するものではありません。ヘリが駄目なら向こうは攻撃機持ってきますよ。射程外から撃ち込まれたら終わりのような気がします。戦争というものは第一線のみではやりません。輸送トラックから補給路・橋・・・何から何まで小型ミサイルで守るというのは無理でしょう。基本的に制空権の奪取が必要になり、そのためには航空機が最も重要です。

また、陸上戦というものがそういった状況下で始まる、ということを思うと、陸自って百に一つも勝ち目あるんでしょうか?朝鮮戦争やベトナム戦争のゲリラ戦の例を知らないわけではありませんが、あれだけのすさまじい被害を出していますよね。こんな狭い国で現代陸上戦車戦なぞやったらどうなるでしょうか。そしてそこまでしたって勝てないものは勝てない。絶対に勝てない。敗戦を少し先延ばしする程度。むしろ陸上兵力があるからまだやれる、と政府首脳が勘違いし、凄まじい被害を出す陸上戦を粘り強くやって結局、結果は同じという最悪の事態も考えねばなりません。

例えば太平洋戦争での島々の陸軍の戦い方ってどうなんでしょうかね。全部全滅していますが。まずどこから来るのか分からないから、待ってる側は島々に分散して守備兵力をばら撒かねばならない損な面がありますね。現代なら、SSM・SAMもまんべんなく配備され、結局は一番弱いところからやられ、相対的に少数で敵と対峙。さて、一つ一つの島は絶対的兵力差もありますが最初硫黄島で「水際で叩け〜」と陣地作ったものの艦砲射撃と空爆で徹底的に地ならしされてから上陸されます。そして島以外からの支援はなく、補給もなく、ゲリラ戦をやって結果は絶対に負け。ノルマンディーも、オハマビーチのような米兵が艦砲射撃などが不十分で上陸し、水際を陸上兵力に叩かれた例は少ないです。

「駄目だ、水際で叩けない!引きずり込め!」ということで沖縄戦などでは水際では何もせず、無傷上陸をさせて兵力を温存しつつ、ゲリラ戦を展開しますが、4割のシャーマン戦車を根性で撃破したものの、やはり結果は負け。本土決戦のための時間稼ぎの捨て駒のために県民は凄まじい被害をこうむります。現代の日本本土で陸上戦をする場合、時間稼ぎなどの目的は無意味ですよね。

いろいろ言われるかもしれませんが旧陸軍の島々での方針というものはあれ以上どうしようもありませんでした。所詮制空権も制海権もないのに篭城してもどうしようもなく、負けるのが当たり前で戦術的に間違ってはいないと思います。非難されるべきは、そこまで絶望的だったのにバンザイアタッカーなどで敵に出血を強い、同時に日本人が死んでいったことでしょうか。

奇襲攻撃など、空自・海自の持つ弱みもあります。完璧な国防などないでしょう。だけど揚がられちゃったら終わりだから揚がられないように金をかけるしかないでしょう。そして揚がられたらもう手を挙げるしかないんです。本土決戦なんて軍事ロマンティズムではないでしょうか。

364.すごい! 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月21日(水)11時30分52秒

 

ただいまページを開いてみておどろきました。
活発な意見交換ありがとうございます。
皆様それだけ日本のことを大切に思い、真剣に考えていらっしゃるのだなと頼もしく感じます。
普通の人々の中にいるこういう意識が高く確固たる論理を持った人々の考えが実際に政を担う人の所まで届くといいのですが。
防衛庁あたりのhpにそういう意見発表する場はないものでしょうか。私は行ったことありませんが。

363.重みがありますね 投稿者:K.K  投稿日: 2月21日(水)06時44分29秒

 

「自給自足できない国は滅びていく」
 僕は北海道に住んでいますが、耕作面積が広く農業畜産の合理化の進んだ
地域と言われている北海道でも自給自足は困難でしょうね。
 歴史には経済や交易で繁栄した小国の話がしばしば見られますが、それらは
何か起きると弱いようですね。
 そうすると日本の実力は3000万人程度の規模国家ということになるのかも
知れませんね。
 子供のころ、学校で「食料は多くを輸入しているが米だけはほぼ自給できるんだ」
と習ったのですが、それは過去のことだと最近知りました。
 恐ろしいことですね、当時の僕は「日本の政府もぎりぎりに線は維持している
んだな、ちゃんと考えているんだ!」
 と思ったことを覚えていますが、事実ではなかったようです。
 
「麦や大豆畑に変えるのはどうでしょう」
 これは良いですね、コンクリートばかりの現代環境では
子供たちがかわいそうです。
 僕も「自然いっぱい」の環境で育ったわけではありませんが
今の周囲には子供が(少なくとも昔の自分のような子供が)遊ぶ
環境など殆どありません。
 何かの本で読みましたが、一説では今世紀中ごろには日本の
人口は6000〜7000万人にまで減るそうです。
 松下さんの言うような小さな努力も、かなり将来有望なのでは
ないでしょうか?

 「陸自・海自論争」
 僕はおおむねHayato氏の意見に近いですね、「戦争に勝利する」
(相手の国をやっつける)ではなくて「国を守る」と考えた場合
多くの点で共感します。
 ただし、だいすけ氏の意見も戦術論的な部分は多いに説得力を
持っていると思います。
 もし日本に戦争を仕掛ける国家の指導者が「日本が征服できなければ
我が国も滅びる」と思っているのであれば、または日本防衛軍が必死に持久して
流血を強いても平気なだけの国力があるのであれば、だいすけ氏の想定
のは極めて現実的だと僕は思います。

 ただ、両氏とも想定している戦争があまりに違うように思うのですが
どうでしょう?
 うーん・・・ 僕もこの辺でやめます。
 論議としては大変魅力的なのですが、僕などが参加しても「実」にはならない
と思うので・・・
失礼しました。

 

362.論旨の倒錯 投稿者:Hayato  投稿日: 2月21日(水)06時18分42秒

 

だいすけ様のあたらしい投稿を拝読しましたが、昔から日本には我が国の特殊性、特殊性、と連呼して各国、または各国史との比較を避ける方が多数いたようです。日本の軍事的需要の特殊性が何なのか、ついでにお聞かせ願います。かつての日本陸軍も日本は他国と違う、他の国はいいので、などと申して他国との比較を仕切りと拒んでおりましたが。過去なり、他例なりの比較を拒む方にはそういった性質の方が多いようです。どうか感情的になって一方的、局所的な論旨を展開せず秩序立ててわかりやすくご説明頂くことを希望致します。
シーレーンといいますが、だいすけ様はシーレーンの意味をご存知ですか。シーレーンとは制海権、海域防御を指すのです。ひいては通商護衛や上陸保護、日本が一体どこの海域を守ればよいのでしょう?
沖縄ですか(南シナ海)?それとも、瀬戸内海ですか?もしかして、マラッカ海峡?
どこの海軍から海洋を守るのです?
また、90式戦車は対地ヘリが天敵だ、などと仰いますが貴方は地対空兵器について一体どれほどの知識をお持ちなのか、お聞かせ願いたいものです。湾岸戦争やユーゴの空爆ですが、彼ら(防御側)の地対空能力は誠に疎漏、前近代的なものだったのです。あなたは、自信ありげに展開されているわりにはご自論の物理的根拠をあまりお持ちでないようです。対空兵器に関して言えばM48チャパラルや2kクルーグなどの(M48は既に陸自が装備)地対空ミサイルは射程距離、命中精度(シュミレーションでは)ともにヘリの対地ミサイルを上回っています。当たり前ですがヘリには重量の限界が伴ないますから。勿論、これら対空自走砲(ミサイルですが)がヘリよりはるかに廉価、容易に量産できることは言うまでもありません。また、電波撹乱による目潰しと仰るかもしれませんが、これは空軍の対空ミサイルも同様、それどころか出撃したが最後、敵に出会うことも出来ないかもしれません。航空兵器の利点はその自由な運用性にありますが、これは敵に戦えば勝てる、すなわち敵より多い、または優れているという前提が伴ないます。空自を増強してこれらのうち一体いずれが期待できますか?
致命的な根拠をカバーできない論理の展開は無意味なのです。何度も申しますが、感情的になって一方的な個人批判をなさるのは不健康です。海自と空自の目的、特に海自、ぜひとも具体的なご説明に期待します。

361.陸自優先論 続き 投稿者:Hayato  投稿日: 2月21日(水)05時18分37秒

 

大前提ですが、日本を侵略する国は必ず列島への上陸を考えます。このとき侵略の決定の是非を決めるのが陸上戦力の多寡なのです。どれだけかかるか、いつまでに侵略できれば良いが、これほどかかっては困る、侵略国は必ずこういった計算を要れて宣戦するのです。
上陸必然論を懐疑的に受け取られるかもしれませんが、空爆のみして一体どのような利益があるのです?日本は狭い国土、宣戦布告もなしに突然西から飛来する戦爆連合の雲霞のごとき大編隊に分散して配備された空自が有機的に反撃できるはずはありません。相手はこちらよりも多いのです。それとも、中国よりもロシアよりも空軍を拡張しろと仰いますか?
失礼かもしれませんが(あなたの文体も無礼ですからおあいこですね)だいすけ様にはもっと歴史を読まれることをお勧めします。過去の統計を知らずに未来の作戦など立てようがないのです。いつの時代も、本土の安全を守るのは陸軍なのです。トラファルガーといいますが、イギリスは世界に冠たる海洋国家、植民地の防衛や砲艦外交の海軍です。第一、当時のフランス海軍は革命の影響でどうしようもないほど弱体化していましたから。日露戦争にしてもあれは侵略戦争(私は日本軍が悪いとは思いません。ただ自分の家の外に押し出して戦うという意味での侵略です)、朝鮮への補給路を維持する為に連合艦隊が必用だったのです。あの戦争の直接的な目的は日本の防衛ではなく朝鮮の防衛です。しかし、今お話ししているのはいかに自国への侵略を断念させるか、海軍の必要性は場違いです。韓国(1950年の)空軍、ソ連空軍、ポーランド空軍、オランダ空軍に何が出来ましたか?
私を失敗例ばかりを挙げる悲観・消極論者と仰るのかもしれませんが、別に退嬰論でも何でもありません。奇襲は必須、目的のない軍備を有効に使うことは物理的に不可能だといっているのです。海自および空自の具体的な有効性、今まで申したことも踏まえた上でのわかりやすいご返答に期待します。

360.失礼ですね(笑)けれども海自はむようです 投稿者:Hayato  投稿日: 2月21日(水)05時17分35秒

 

どうも、陸上無用論が多いようですね(笑)
他の方からもよくそういわれます。
まず、だいすけ様は日本の仮想敵国はどちらとお考えですか。
仮想侵略国の曖昧の防衛論は無意味です。
日本がスイス軍に対して対策を研究しても意味がないわけです。
私は、日本を現在(または近将来)攻撃しうる国として(万一ですよ)、アメリカ、ロシア、中国の三国を挙げますがだいすけ様はいかがですか。まず、北朝鮮は論外でしょう。ミサイルの迎撃はスカッドミサイルが関の山、第一それは陸上自衛隊の専門分野です。
私はだいすけ様と正反対ですが海上自衛隊絶対無用論を提唱します。(学生の分際で)
私は太平洋戦争史、ヨーロッパ戦線、及び一次大戦から日露戦争まで戦争実録本を毎日に用に読み耽っていた時期がありましたが、海戦というのは(そんなもの今どき考えられませんが)敵海軍と互角かそれ以上の船舶の保有を必要とします。世界第二位といわれた、20世紀初頭のドイツ海軍に一体何が出来ましたか。敵海軍より劣勢になることが明らかな場合、海軍などは幾隻そろえても意味がないわけです。第一、海軍とは防御に使うものではありません。本来侵略に使うもの、強いて防御面を挙げれば植民地と輸送船を守る為のものです。海上自衛隊は一体何を守るというのでしょうか。日本周辺なら空軍とミサイルで十分です。次回はだいすけ様にはそういった形而上論よりも仮想敵国を想定しての実際論に期待します。北朝鮮やインドネシア海軍に勝っても仕方がないのです。(第一インドネシア海軍には勝てません。海自以上に近代化されています)
それから、空軍についてですがやはり、中国、ロシア、勿論アメリカ、いずれをとっても日本軍をはるかに凌いでいます。奇襲による麻痺を考えると(大国の突然の宣戦を受けた小国で海・空軍機能に甚大な損害を出さずに済んだ国が一体どこにあるでしょうか?)侵入者が全滅する前にこちらが壊滅することは必定です。すくなくとも、爆撃機もないのに給油機などは論外、戦闘機すら少し疑問を抱きます。攻撃より突然の攻撃に対する防御の方がはるかに難しいのです。綿密な諜報活動その他によって「防御」に成功した国より突然の攻撃に大打撃を蒙っていこうずっと左前になった国の方がはるかに多いのです。それは歴史が示しています。空軍と海軍が実戦でどのような役に立つのか、だいすけ様、次回投稿されるときはぜひともお聞かせください。
以上から、私は海上無用、陸上優先、航空二の次の軍隊2軍構成論を説きます。
あれだけの自衛艦があれば一体、どれほどの兵員が養えるのか、全くもったいない話です。
海軍及び空軍は広い国土や通商圏を敵軍から有機的に守る時に始めて必要になるのです。

359.Hayatoさん、なんなので・・・。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月21日(水)04時35分03秒

 

外国の例はいいですから、陸自のみがいりようなシーンを描いてください。シュミレート、ケーススタディです。多分、ないと思いますよ。日本の特殊性を思い知らされると思います。フィンランドも韓国もそれぞれ自分の国の事情を抱えているのです。日本は「専守防衛に徹する」限り陸上兵力は少なくとも大規模には要らない国、そういうものなのではないでしょうか?

358.うむむむむ。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月21日(水)04時10分24秒

 

>侵略する国が一番最初に注目するのは目標国の陸軍力です。
>これは、海・陸上立国とわず言えることで、相手国もあくまで
>侵略にかかる時間や出費を考慮に入れて決断するわけですから、
>陸上自衛隊は被侵略の是非を決める最も大きな要素に
>なるでしょう。第一海・空軍は実戦では多分機能しない
>はずです。
>
海自・陸自がいないのであれば、数ヶ月の包囲のみで日本は補給の面から陥落します。そのような想定は無意味でしょう。そもそもシーレーンが守れないのであれば、日本は物資の面から立ち行きません。Hayatoさんは大戦略のようなゲーム的な観点から申されていませんか?戦争は物資あってこそ・ですよ。さらにこれは最も消極的な場合で、戦闘をやろうと思えば、侵略軍の圧勝でしょう。

まぁ具体的に、日本に陸揚げを計るほどの補給力・支援力・海軍力を併せ持つ、とあらば米軍ぐらいしか思いつかないのですが・・・。「仮想敵国」すら思いつかない机上の空論はどうなんでしょうか。

357.そうなんですね。 投稿者:松下  投稿日: 2月21日(水)04時08分32秒

 

>自給自足できない国は滅びていくんだろうと思います。

全くそのとおりです。食糧の自給度の低さでいえば日本は世界有数らしいです。たしか140中の130番代。これ日本近海で戦争起こったら海外からの穀物(大豆や麦類)を運搬する輸送船が航行できない。

>今の日本はモノを作ることをないがしろにしていますが、生産することは人間の基本だと思うの
>です。ものを作る人間を大切にしない社会に不安を感じます。

少なくともいつも食しているものがどこから来ているかでも認識すべきかと思います。でないと本当に食べ物がなくなった時にどうしたらいいか分からなくなりますよね。

金さえあればとにかく買える世の中ですが、8年前あった国産米と輸入米の騒動、あれでわが国の醜さを周辺諸国に見せてしまったのではないでしょうか。あの輸入米は海外からの救援物資であって本来こちらは感謝しなければならない立場なのに。

>人間の持つ素朴な力でなんとかならないものでしょうか
いっそのこと、空いた土地にマンションなど建てず、倒産したリゾート施設を更地にし、麦や大豆畑に変えるのはどうでしょう。どこから自分の食べるものが生まれ、どれだけの力が必要か実感できる。少なくとも子供の教育には役立つのではないでしょうか。
国家政策に伴い、食糧減産させていますが本当に信頼できる政策なんでしょうか。

「愛国心と大地、そして子供に飯を不自由なく食べさす母」というのが終戦前日に特攻出撃命令受けた元陸軍ベテランパイロットの方から直接頂いたお話しです。私は感銘を受け、人生でこういう方にお会いできたことに幸せを感じました。

自衛隊についてはすみません、戦術レベルのお話はさきほどちょっと手短に済ませたのを最後とさせてもらいます。
御殿場の駐屯地近くのスーパーマーケットでは戦闘服そのままの隊員方々が買い物されています。マスコミはこういうことを叩くのですがどうでしょう。意外に地元は彼らに暖かいんですね。

356.(無題) 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月21日(水)03時38分40秒

 

>陸上自衛隊は被侵略の是非を決める
>最も大きな要素になるでしょう。
>第一海・空軍は実戦では多分機能しないはずです。
>
どういう根拠で「機能しない」と言われるのかお応え頂きたいですな。奇襲攻撃によって海自・空自が無力化するリスクはありますが、だからと言って、陸自の優位を示す根拠にはならないでしょう。どちらにしろ世界の三本の指に入る90式戦車にしろ対戦車ヘリは天敵ユニットであり、無力に近いです。

>厳重な警戒網を敷けばよいと防衛庁の高官方は仰る
>かもしれませんが、国土、哨戒網の狭いだけに
>その点が難点なのです。ナポレオン時代、あるいは
>一次大戦期のような宣戦布告の後に全軍に召集を
>かけるといった悠長なケースはおそらく今後は
>見られないでしょう。
>
海軍・及び空軍が開戦当初に奇襲攻撃を受ける可能性は十分にあり、そしてナポレオン時代のごとく、悠長に徴兵をやっている暇がないことにも分かりますが、だからといって陸戦兵器を備えても同じでしょう。日本は島国です。そして島国の日本に上陸作戦を敢行されているということは抵抗し得る海軍は全滅・また、妨害し得る空軍は全滅しているととってよいでしょう。「海自・空自に予算を集中して、奇襲攻撃で海自・空自能力が早いうちに全滅してしまったらどうする、そのときのために陸自がいるのだ」という論は一見もっともに見えます。

確かに空自・海自は奇襲を受けやすい。陸戦兵器のように分散して配置できないからでしょうが、しかし逆に考えてみてください。陸自だけで何ができるというのでしょうか?制空権・制海権を持っているのであれば少なくとも私であれば日本の主要道路は寸断しておきます。そんなものは空母兵力で充分でしょう。少なくともこれだけで日本陸自の兵力は寸断できます。

さらに陸自を寸断できてもできなくても、制空権はこちらにあるのですから、対戦車ヘリ飛ばしまくりです。戦車の天敵、対戦車ヘリを妨害するF-15はすでに全滅しているのですから、やりたい放題です。結局は日本という国土は制空権がすべてであります。だいたい、制空権・制海権を握られてしまっては、補給がききません。日本単独の物資でどこまで戦うというのでしょうか?

奇襲によって空自・海自の兵力が激減するリスクはあります。だからといって、陸自を増強しても無駄というものです。そういったリスクをはらみつつ、それに集中しかないと思っています。あがられたら終わりなのです。

355.陸上自衛隊 投稿者:Hayato  投稿日: 2月21日(水)02時49分09秒

 

陸戦についてですが、万一日本が必用十分な軍備を固めるという方針をとるのでしたら陸上自衛隊の拡張も必要です。今まで世界各国の中で十分な陸軍力を持たずに安全を保ちえた国は一国もないのです。イングランド王国、ベネチア共和国、一般によく貧弱な陸軍力、といわれがちですが歴史を見ても判りますとおり両国共にかなりの規模の陸軍力を常備していたのです。
日本は海に囲まれているといいますが、戦争はいつの時代も必ず侵略国の奇襲攻撃によって始まります。かつて真珠湾が奇襲されたように日本がどれたけ多くの海・空軍力をそのとき保持していたとしても主要な港湾、及び飛行場への大規模な襲撃により序盤のうちに甚大な損害を蒙るでしょう。現代の戦争史を見れば瞭然ですがポーランド、ベルギー、ネーデルラントなど国土の比較的小さい国々はいずれも開戦時の奇襲による痛手から立ち直れずに終始戦況は左前となっています。
厳重な警戒網を敷けばよいと防衛庁の高官方は仰るかもしれませんが、国土、哨戒網の狭いだけにその点が難点なのです。ナポレオン時代、あるいは一次大戦期のような宣戦布告の後に全軍に召集をかけるといった悠長なケースはおそらく今後は見られないでしょう。第二次大戦で、枢軸国と隣接したおよそ全ての国が開戦と同時に大規模な奇襲攻撃を被っているわけなのですが、そのうちそれらが敗戦へと繋げずに戦争を継続できたのはアメリカ、ロシア、イギリスだけ(イギリスは地理的にドイツ本国とある程度の距離を持っていましたから本土への攻撃といったものは殆ど受けておりません)米軍とロシア軍が開戦後の圧倒的な劣勢から立ち直れたのは広い国土による被害の分散や時間的余裕、及び相手国を凌駕出来る十分な国力があったからです。陸上部隊のみで支援する同盟国もなしに(最悪の場合)どこまで戦えるか、となると誠に難しいでしょうが、侵略する国が一番最初に注目するのは目標国の陸軍力です。これは、海・陸上立国とわず言えることで、相手国もあくまで侵略にかかる時間や出費を考慮に入れて決断するわけですから、陸上自衛隊は被侵略の是非を決める最も大きな要素になるでしょう。
第一海・空軍は実戦では多分機能しないはずです。

354.人間の力 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月21日(水)00時20分56秒

 

自給自足できない国は滅びていくんだろうと思います。
今の日本はモノを作ることをないがしろにしていますが、生産することは人間の基本だと思うのです。ものを作る人間を大切にしない社会に不安を感じます。
コンピューターが万能じゃあなく、自分の体を動かし生身の体験した人間が一番強いと思います。
防衛の問題だけでなく様々な問題が山積している現在、いろいろな要素が絡み合い複雑なのですが本質的な部分はもっと単純なことなんじゃないかと思うのです。国を守りたい、幸せに暮らしたい、いいことはいい、悪いことは悪い、当り前のことが当り前にできないことが問題ですよね。
それぞれの変な思惑が絡み合い物事を正しくない方向にもっていってしまう。
人間の持つ素朴な力でなんとかならないものでしょうか。

353.言い出しっぺ 投稿者:K.K  投稿日: 2月20日(火)23時12分41秒

 

 大変興味深いお話が展開されていますね。
「空中給油機問題」の言い出しっぺ、といたしましては
話が展開していることをとても喜ばしく思いますが
 どうも、僕の表現力の乏しさから皆さんにご迷惑を
かけているのでは無いか? と追文させていただきます。

 勿論すでに、新しい論点へ移っていますから少々良いわけ
めいておりますが、僕といて伝えたかったのは
「空中給油機」なる物の正体が、さっぱり国民に理解されて
いない、または理解できるように説明されていない。
 少なくとも僕には解らない。
 と言う事を言いたかったのです。 
 僕の見た報道では「自衛隊の持ち物だけど、戦争とは無関係な物」
と言う印象が強かったのです。
 つまり、「解るように説明しない政府」(悪く言うと解らないように
説明しているようにすら思えました)と、「基礎知識不足で理解
できない国民」の問題に付いて不安を覚えたわけですね。
 
 「戦艦大和を10隻」の話については、現状では戦艦10隻より
総括的に見て空中給油機の方がずっと大きい存在なのに、あまりに
一般の興味が薄いので、その比喩として「戦艦大和を10隻」の話
を出してみました。
 今、きっと戦艦10隻自衛隊が装備すると言い出せば、世論は
大きく騒ぐし、一般の人も真剣に考えるでしょう。
 
 などと考えながら書いたのですが・・・ すいませんね皆さん。

 僕も学校では、兵器について教わりませんでしたから
自衛隊が何を装備しようが「専門家の偉い人がちゃんと考えて
揃えているのだから」と自分ではそんなに考えない一般市民
の一人です、しかし、これで良いのかな? と思ったので
でしゃばらせていただきました。

 「「愛国心」は育った大地を大切にする心から来るものだと」
 これは面白い考えですね! なるほどと思います。
 もし仮に、東京が攻撃されたとして突然徴兵されてつれて行かれても
命がけで守ろうとするか? と言うと、とてもそんな自分の姿は想像で
きませんが、地元の町が火の海になれば話は別でしょう。(たぶん・・・)
 確かに、これは的を得ていると思いますね。

 

352.そうですか・・・。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月20日(火)14時47分28秒

 

松下さん。初めまして。ではありません実は(笑)。
昔湾岸戦争ネタでここで会話したことがあります。

>自衛隊本体が特別変だと思っていません。
>政治戦略と防衛に確たる繋がりが明確でないところが
>変に見えます。
>
もっともなお応えです。旧軍も自衛隊もヘンなところもありますが、どこがヘンでどこが合理的なのか、またどこの行動の部分は合理的なのか、またそれはどういう考えのもとに「合理的な」行動を取っているのか、それゆえの限界などを論じないことには無意味なことになってしまいます。あれもこれもなんでもかんでも駄目駄目ゆってると、自衛官のみなさんの士気も下がりますよ。もっともな意見なら「仕方ない」と思われるでしょうが、「自衛隊・旧軍は合理的なものが存在するはずがない!」という世間を横行する妙なブランド志向(笑)にかかれば、むかっとくるでしょう。べつに旧軍もすべての作戦がインパールのような無謀なもののわけではないでしょうし。NHKの某ドキュメントもだいぶはったりがばれてきたとか。

穀物は・・・どうでしょうかね(笑)。僕なんかは結構「愛国心」(国=政府とは限らないですが)あるほうだと思いますけど。穀物のことを気にしたことありませんがね。まぁ米は好きですが。でも朝飯も”米”派です。

351.自衛隊 投稿者:松下  投稿日: 2月20日(火)06時13分21秒

 

自衛隊本体が特別変だと思っていません。
政治戦略と防衛に確たる繋がりが明確でないところが変に見えます。

ある戦闘経験者から「愛国心」は育った大地を大切にする心から来るものだと教えられて以来、土地とそこから生産される食べ物に全ての起源があるのではないかと考え始めました。
今の日本、主要穀物の大半を海外から輸入していますが、食糧を自給自足できていない状況と今の国の状況何か繋がりはないでしょうか。いまや大地というと高層マンションや持ち家ですね。

350.旧軍と自衛隊・・ 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月20日(火)02時53分13秒

 

で、旧軍がばかだから自衛隊もばか、ということですが。両方の組織は置かれている状況が違いますから。直結は難しいかと。旧軍は「領土獲得!」という明確な意図をもっており、それなりに気合も入っていたでしょう。自衛隊はイマイチ目的が今見えていないのではないでしょうか?それにしても彼らの行動がすべてヘン、というのはわかりません。すくなくとも給油機は特別ヘンとは思いません。火山の話や有事立法はどうかと思いますが。

349.うむむ。。。論点が・・・。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月20日(火)02時46分58秒

 

よく定まらないような気もするのですが・・・。

@軍事費について
確かに日本の軍事費は高いです。これは多くを国産に頼っているからだと思います。例えばF−2は1機なんと130億円ですよ。これを練習機に使おう(F−2B)ってんだから、欧米の第一線機より数段高いらしいです。きいた話なので。90式も国産であり、国産にこだわるというのは技術の蓄積・保存のためにある程度意味があります。他国から買えば安く済むわけですが・・・。

しかし、です。これが程度によるということです。自国で軍事技術を持つために世界一高い90式やF−2をつくり、それを配備する、というのは負担が多いように思います。潜水艦なぞ、技術を守るという理由だけで毎年一艦ずつ建艦されています。そしてまだ使える一番旧いやつから廃棄処分です。以外にもこういうところが軍事費の内訳なのではないでしょうか。

あと、中国の言うことにいちいち構っていてはいけません。というより、すべて「その通りです」と受け取るということはない、ということです。向こうも空母を持つ意思があるわけで、パワーのバランスを考えて発言しているだけです。勿論アジアの国々の発言を無視しろとは決していいませんが、中国などの場合は大国意識が強い訳ですから。。。何度も言うように背景を考えずに額面どおり発言を受け取るなどは外交センスの欠如です。アメリカの発言も利己的な部分が含まれているではありませんか。


A陸戦兵器について
繰り返しになりますが、陸自はテロ対策以外は全廃してもよいかもしれません。台湾が何人もとうが関係ありません。韓国は北朝鮮との陸戦が現在「停止」しているだけですから当然です。何度も言うように日本の場合、陸に上がられたら負けなので、陸自なんぞにかける金は惜しい。空自・海自に回し、それで防ぐしか手はないのです。

B戦艦大和うんぬん
戦艦大和が活躍できなかったのは結果でしょう。戦艦の設計から建造に一体どれほどの時間がかかると思いますか?十年先を見越すというのは本当に難しいことです。開戦当初は性能的に世界最高水準にあった零戦がたった数年でまったく太刀打ちできなくなるほど、当時の航空機の性能の発達は急激でした。旧軍がばかの集まりであった、というのは簡単ですが、当時は当時として勝つための判断を下していたと思います。航空機の発達により大和も特型駆逐艦も目立った行動がとれませんでしたが、それは結果でしょう。

空中給油機の使い道は先ほど述べた通り、どういう意図かは私のしるところではありませんが、少なくともDDHよりは有益です。同じ時間を空戦訓練するにも着陸回数を減らせますから、整備も容易になり騒音も少なくなります。燃料も節約。実戦なら、張り付いておくシーンもありますよね。使い道がない、とは言い切れないのではありませんか?

348.空中給油機 投稿者:松下  投稿日: 2月19日(月)13時15分14秒

 

いつの間にか大きな議論になっていますね。
軍事費でいえば日本は金額で世界第二位、金額からすれば軍事大国になっているのですが、法的にあいまいな位置付けにあり、武器や兵員全部集めても戦いにならない懸念があるんじゃないかと思うのです。

北海道有珠山で茨城の基地から偵察機が飛び立ち、噴火している火山上空を旋回して航空写真を撮影していました。ところがその写真現像施設がその茨城の基地にしかなく、現地の有珠山対策本部になんとか届けなければならない。するとその現像された写真を陸路で電車や車乗り継いで北海道まで急いで届けるのです。
有事になれば鉄道も道路もどうなっているか保証できない。つまりどうやって情報届けるかが想定にないわけです。この欠如している部分が「憲法の位置付け」の曖昧さから起因しているのではないでしょうか。私のような素人が今、送ろうと思えば窪田さんの手元に私の顔写真を転送できる世の中に、自衛隊はそれもできないのです。

空中給油機にもどこかしら戦略的・戦術的欠如があるのではないでしょうか、つまり物はあっても使い道が曖昧だとか。
戦艦大和は膨大な建造費をかけ、最強の主砲を持ちながら燃料費が膨大でもっぱら停泊して山本五十六の宿舎「大和ホテル」と呼ばれていました。当時は戦艦一隻作ると国内が不景気になると言われていたそうです。

347.いろいろなご意見を・・・ 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月19日(月)11時46分11秒

 

たまたま「給油機」が話題に上ったまでで、誰も給油機が重要問題だとは思っていないでしょう。
広い視野で物事を捉えることが大切ですが、かといって一括に結論付けることは不可能です。
特に平和・戦争といった大きな問題は、広い視野と多角的な視野が必要だと思います。
平和を望まない人はいないでしょう。ではなぜ争いが絶えないのでしょう。利害の対立が存在するからだと思います。「平和主義」を唱えるのは美しいことですが、現実的ではありません。
自衛隊の在り方にはいろいろ問題点もありそうですが敢えて大雑把に言わせてもらうと、軍備は必要だと思います。今のところアメリカに守ってもらっている形ですが、アメリカは親切で日本を守っているわけではなく、自国の利益のために日本に基地をおいているのです。
先日のイラク空爆には驚きました。すごい国だなと思いました。「えひめ丸」なんかたいした問題じゃあないわけだ。これらをアメリカ世論はどう捉えているのでしょう。
アメリカが正しいとは思いませんが、自国の利益を全うする姿勢は見習うべきだと思います。
日本の首脳はあまりに戦略(国防、外交、国内政策全てにおいて)がなさすぎます。
これは先に立つ人たちだけの問題ではなく、国民全体が国に対する意識が低いことの結果だと思います。これはあくまでも傾向の話で、意識の高い人がいないと言うわけではありません。
とりとめのない話になってしまいましたが、いろいろな人がいろいろな意見を交わすことがいいことだと思います。
皆様の投稿を楽しみにしております。

346.給油機の前に 投稿者:Hayato  投稿日: 2月19日(月)07時22分34秒

 

ご無沙汰です。
私は先日、日本は完全非武装かそれとも軍備の拡張か、と申しましたが現在の日本の軍縮・軍拡問題は少し的が外れていると思います。
まず、窪田やよいさんは「大和を十隻つくるほうが良い」といわれたかと思いますが、現在の日本の軍関係者にもその思想が強いようです。要するに、航空機、戦車あるいは陸上自衛隊各部隊の編成などどこにも各国の軍隊には見られない致命的な欠陥があり、「わざと」存在はするが戦争には使えないような軍隊にしているのではないか、という印象を与えるのが現在の自衛隊の実態です。
「丸」によると戦闘機のある機種は航続距離短縮の為、燃料タンク軽量型を特別注文する形で(勿論定価以上で)購入したと聞きますし、中には「平和原則」を尊重する為、敵味方識別装置をはずしている機種まであると聞きます。中国の江沢民主席は日本の他の国と比較して高額な軍事費を批判しますし、防衛費の拡大は今まで幾度も国会での議論の対象となってきましたが、中身はがらんどう、大和を十隻抱えているために国民の税金を使っているというのが今の国防予算の顛末なのです。陸上自衛隊の装備にしても、車両、対空兵器の数は米国・台湾・韓国他の国々の四分の一ほどと少なく兵員数は22万人どまり、その上予備兵力、予備兵器(国民が使う為の銃)が全くありませんからおそらく実践では使い物にならないでしょう。これは給油機の是非のレベルの問題ではなく、軍備に対する日本国の捉え方が曖昧なことより起こっている問題です。そして、今のところこうした事ごとを決める権利を握っているのは天皇様でもなく軍閥でもなく国民なのです。インドネシアのスハルト大統領のように如何なる強い政治家でも国民に足を引きずられれば失脚する、それが今の日本を始めとする民主主義国の特徴なのです。ですから、先日、議論などと申し上げたのですが、いずれにせよ現在の自衛隊は不健康、ただの税金の使いです。
少なくとも、給油機のレヴェルの問題ではありません。爆撃機もない日本軍に給油機があってもあまり役には立たないでしょう。
それ以前に小銃は定価の2倍の価格で米国から買っている、兵員一人あたりの食費は米兵のおよそ十倍に及ぶというどうしようもない現状を改革するべきなのです。
それでよいのだ、という方もいらっしゃるかもしれませんがそれは実に退嬰的な考え方、卑しくも日本の将来に期待する方の意見とはいえないでしょう。
もし、仮想敵国なるものがあるのならその国は正確に我が国の実践能力を把握しているわけですから、張子の虎は通用しません。
平和主義なら自衛隊を撤廃して無防備を貫くべきなのです。
ただし、平和主義の問題点、万一自体が軍備がいつでも敵国を侵略しうるので罪にあたる、それ故安全は米軍に保障してもらうというのなら、私達は米軍に「罪」を犯させていることになります。
それとも、私たちが軍備を保有するのはいけないことであって米軍の場合は良いのでしょうか。
私は自衛隊撤廃に賛成も出来ますが、その前に筋を通してもらわねば困ります。

345.誤記 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月19日(月)02時07分46秒

 

”僕が好きだった”は”高校の先生”につながります。

にしても感情論ばかりに異様に走る風潮はよくないと思います。ヒステリックになっても歴史は変わりませんし、リアルにものを見なければなりません。戦争は嫌だなと思った兵隊とその母もいれば、やれやれ、日本の威信を見せてやれ!といった人も一般ピーポーの中にもいたのは間違いありません。どれが「日本人」の姿なのか、どうやって一くくりにしましょうか・・・・。まぁ前線の兵士は家に帰りた組が多かったでしょうけど。。。。特に二〇三高地などは被害も多かったですし。

344.あと社会の授業ですね、、、。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月19日(月)02時01分10秒

 

>日露戦争は日本の安全を守るための自衛戦であったことや
>世界情勢を的確に把握できる冷静な指導者のもとで自国を
>守り得たことなどを、子供達に明確に語ってほしいと思い
>ます。
>
確かに、あの裏には国家の威信や経済的背景があり、そのフィールド上での合理性のある判断があったことは確かです。が、やはり日本・ロシア共に一応人の国土で戦争をしていた訳で、悪、というよりまぁそれがまかり通っていた世の中があったんだというのは現代との差別化という意味で必要かと思います(つまり背景が違うから現代でまったくおんなじことはできないぜと)。僕が好きだった難しいのですが、背景も何もなしに悪いだの悪くないだの言う話しは意味がないと思うので。高校の社会の先生もどういう背景でそういう判断になったかというものを説明してくれていました。

思うのですが、社会の授業なんぞ教える個々人によってあまりに解釈が違いすぎます。ナチス蘇れ、ぐらいの極端なのはモラルとして制限されるべきでしょうが、ある程度自由裁量に任せて、「これは一つの意見です」として、先生にしゃべらせ、その理由・背景などを教えるといった形式の方がいいと思います。

どのみち「正解」なんてどの先生も知らない訳ですし、答えを教えるより自分で考える方法をみんなに教えるというのがいい気がします。ディスカッションで「なぜ」、というのを問うくせをつけさせるのです。もともと正解はないんだし、まる抱えでなんでも「教える」のはどのみち不可能ですよ。

343.いえ。。。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月19日(月)01時44分19秒

 

僕も生意気なことをゆったかなと・・・。すみません。
しかし、僕は経済学部生なのですが、今、「中小企業は弱い」とか「日本は駄目」とか「若いものは駄目」とか「日本的システムが駄目」とか、対象を一括りにしてしまって漠然とした議論というのが、とんでもなく不正確な分析を生んでしまうんじゃないのか、という不安がありまして。

僕もよく漠然とした話をするのでよくないのですが、「給油機」という具体的なテーマが出てきたのだから、細かい話もしようと思いました。ここはそんなサイトじゃないからあんまり細かい話を続けてもどうかとも思いましたが、やっぱり誤解な部分もあるわけで、ゆったほうが良かったかなと思い発言致しました。

にしても、給油機は侵攻作戦に「も」使えるというのは否定しません。案外導入した方は、そういうのを意識してやったのかもしれません。しかし、どう考えても侵攻作戦をされる側から考えるなら腰の落ち着かない飛行機よりもどっしり構える艦船・特に航空機を積める空母の方が恐ろしいと思います。飛行機は飛ぶ限りは降りなければなりません。やり過ごせばいいわけです。本気で侵攻する気なら給油機ではなく空母を入れるでしょう。新型のDDHという艦船は改造すれば軽空母になれる「かも」と騒がれていますが、どちらかといえばそちらの方がやばい気がします。しかしサイズが中途半端で改造しても小型ですし、改造したって何にも使い道がない、というのが本当かなと思いますが。よく分からないことをいっぱいやってる気がしますが、、、。

それにしても、空母はまったく日本の防衛には使えないと思います。本格的なそういったものが導入されればまず侵略の意図ありと思って間違いありません。

342.ありがとうございます 投稿者:K.K  投稿日: 2月19日(月)00時51分39秒

 

 空中給油機のお話、皆さんからさまざまなご意見をいただき
ありがとうございました。
 なにぶん視野が狭く、どうしても局部にばかり目が行って
しまうものですから、皆さんのお話は大変ありがたく読ませて
いただきました。
 中でも「一般市民的観点から意見を」との窪田やよいさんの
言葉には、今衝撃を受けています。
 現代の戦争論や兵器論を、僕などが知ったかぶった所で
何かが変わるわけではありません。
 うまく言えませんが「一般市民的観点」この視線こそが
とても重要なものではないでしょうか?
 法的に間違っていないから許されるとか、命令でやったから
責任が無いとか周りにはずいぶんと「専門家的に見て正しい」
とまかり通っていることが随分あるように思います。

 なぜか今、少々自分が恥ずかしい気持ちが心にあります。

341.戦争の話 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月18日(日)11時49分39秒

 

だいすけさん ありがとうございます。
こんなサイトを立ち上げていますが、私は戦争についてくわしくないので
皆様の見識の高さにいつも驚き感心してしまします。
私は一般市民的観点から意見を述べていきたいと思います。

先日中2の息子の授業参観に行ってきました。社会科の時間で日露戦争突入への経過説明の部分でした。「三国干渉」あたりの話で時間切れとなってしまいました。終り前に「不謹慎ではあるけれど日露戦争はなかなかおもしろいので次回を楽しみにしているように」と先生は言いました。
親の手前「不謹慎」なんて言葉を言ったのかもしれませんが、日露戦争は日本の安全を守るための自衛戦であったことや世界情勢を的確に把握できる冷静な指導者のもとで自国を守り得たことなどを、子供達に明確に語ってほしいと思います。
戦争をただ忌み嫌うだけではなく、戦争に至るまでの経過や日本の立場や世界情勢など多角的な観点からしっかり教えてほしいと思います。3学期のこんな時期からでは無理だと思いますが。

340.マメ知識(2) 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月17日(土)11時38分20秒

 

hayatoさま。
>こうなると、いざ侵略戦争では一次大戦のように(陸戦だけだったのでお互いの軍隊が徴兵
>によって損害を補充しあい、戦争は5年間継続し死者は二千万人に達した)双方が傷つきあ
>い補充しあう最悪の連鎖になってしまいます。
>
第一次世界大戦の場合、なぜ一つの会戦でこんなに死傷者が多いんだろうと非常識さに目を回してしまいますが、それは一つは戦争が総力戦に移ったことを司令官らが把握していなかったからと思われます。どの国にとっても、「初めての総力戦」であった訳で、前線の戦い方が勘違いなものが多かったのです。実際、兵器の方は機関銃や戦車など、大量殺戮兵器や塹壕などの強固な陣地などが登場していたにも関わらず、従来どおりの方法で「みんなで銃持って白兵突撃〜」をやってしまったのでバタバタ死人が出たのです。そして片方がやられたと思い、自分達の陣地まで後退すると、守っていた側はやった!と思い、押し返して白兵突撃、すると機関銃陣地につかまって膨大な死者を出す→後退、というパターンをお互い延々繰り返していたようです。先ほどのアフターバーナーの話といい、なぜこんな細かい愛のないツッコミを入れるのかというと、戦争というもの(に限らず)を語る場合は本当にそうなのか、というものを実際に調べて細かいところまで突っ込まないと間違った認識を生みやすいのです。第一次世界大戦の例をもって世界は軍拡に走るしかない、という悲観論に達された訳ですが、話の展開が余りにも大雑把すぎて危険性をはらんでいるのではと思います。実際は小規模な紛争が各地で繰り返され、アメリカ軍などもそれに対応して小回りのきく兵器を少数精鋭で揃える方向へ行っています。核兵器も減っていますし。これらは平和を願う、という純粋な正義観ではなく、費用対効果や自軍兵士の保護という観点で取り巻く環境から考えて対応しているものでしょうが、軍拡に当たる予算の拡張をやっているのは日本ぐらいのものじゃないでしょうか。そしておばかな日本政府といえども政府債務の累積から、スリム化が始まる可能性も低くありません。


>そうした観点から、日本は幸い海に囲まれた
>国なので戦・爆撃機さえ充実していれば日本は守れる、と防衛庁の高官は爆撃機の必要性を
>説くのです。
>
それにしても陸戦というものがいかに恐ろしいかは否定するところではありません。朝鮮戦争やベトナム戦争。湾岸戦争やチェチェンなど、陸戦は被害が多いです。戦・爆だけがあれば守れるとは思いませんが、陸戦兵器は航空兵器から見ればカモですので、陸自(特に主力戦車)はいるのかなと思います。日本で陸戦が始まるということは大規模な上陸作戦が始まっているということで、空自・海自はすでに全滅しているという想定です。制海権も制空権も握られた日本国土で支援も満足に受けられず、海岸線で後退することもできず(後は避難民の車で道路はいっぱい)、絶望的な戦闘を行う、というのは軍事ロマンティズムの極致かもしれませんが、無駄としか言いようがありません。日本の場合は水際で食い止められなければお終いで、「本土決戦」はやるだけ無駄のような気がします。そういう観点で、あるいはその論は的を得ているかもしれません。(戦車を減らせ!)

339.はじめまして。 投稿者:だいすけ  投稿日: 2月17日(土)10時37分32秒

 

といっても、だいぶ昔にここに書き込みをしたと思いますが・・・。K.Kさんはじめまして。
>F−15戦闘機の航続距離は約5000kmです。
>ですから行動半径は2500kmくらい・・・ 地図を見てください、日本列島から
>2500kmの円の外の国では、日本のF−15の脅威は今まで無かったわけです。
>
僕もあまり詳しくないですが、航続距離は5000km正味あると考えない方がいいと思います。戦闘機というものは相手と戦う訳ですが、それをやるために莫大な燃料を食うわけで、2500kmを行って帰ってくることはできません。プロペラのない戦闘機のことはよく知りませんが、坂井三郎は侵攻作戦を行う場合、行き道3分の1、空戦に3分の1、帰りに3分の1という燃料割り当てが常識的であることを「大空のサムライ」で言っています。また、ジェット機の場合、攻めてきた相手に対してスクランブル発進する訳ですが、その時最高速度を出して現場へ向かう場合アフターバーナーを吹かして、つまり燃料じゃんじゃん使ってマッハ2で行く訳です。そうするとその場合巡航速度で飛ぶ場合の2〜3倍は喰います。また、狭い日本といえど、その上空に張り付いておれることから、防衛の観点から給油機は欲しいところです。もっとも給油機があれば少ない機数ですむ訳ですからその分減らしてもらわないと私達の負担は増える訳ですが。

338.これからの戦争 投稿者:窪田幸唯  投稿日: 2月15日(木)22時36分16秒

 

Hayatoさん 
これからの戦争は間違いなくサイバー戦争が先端になります。サイバーアタックをお互いの中枢システムに仕掛けることから始まると思います
しかし、最後の部分は鉄砲の世界だと思います
その意味で給油機の話は意味があるのですが、世界的な常識として軍備としての給油機は必要でしょう
脅威とならなければ武器ではないです
武器はわが国を守るための道具なのです
本質論のない防衛論議は不毛ですね
平和とは世界の平和ではなく、狭義ではわが国の安全です

337.塩山市HP 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月15日(木)22時23分53秒

 

東京方面から塩山にいらっしゃるには、一般的には中央道が一番早いですが
山道をお好みの場合は、青梅街道を奥多摩から柳沢峠へと通るルートと、秩父方面から雁坂トンネルを抜けてくるルートとあります。我家は恵林寺から車で3分ほどのところです。
なお、この度塩山市の公式hpがやっと立ち上がりました。市としては大変遅いスタートですが
ウリとしては市民有志で作った、ということです。
ぜひ一度ご訪問ください。

http://www.city.enzan.yamanashi.jp

336.軍備(給油機の話から) 投稿者:Hayato  投稿日: 2月15日(木)20時59分16秒

 

給油機の研ですが、とても難しい問題だと思います。というのは、戦闘機は目的地に到達できなければどれほど高性能を誇っていても鉄くず同然になってしまうからです。要するに、高価な国民の漸近をつぎ込んでアメリカの軍需産業から低会場の価格で買い込んだ超音速戦闘機も戦場に行けなければ役に立たないのです。
難しいところは、同様な循環で、こうした需要は核兵器にまで到達してしまうところです。というのは、戦闘機の航続距離を与えるのと同じ理由で爆撃機も保持する理由が出てきます。日本付近を航行する大兵力を載せた輸送船団を攻撃できなければ、戦闘機のみ持っていても十分な国防はできないからです。また、敵地にまで出向いて補給基地をたたかなければいつまでたってもやってくる敵はあとを絶ちません。こうなると、いざ侵略戦争では一次大戦のように(陸戦だけだったのでお互いの軍隊が徴兵によって損害を補充しあい、戦争は5年間継続し死者は二千万人に達した)双方が傷つきあい補充しあう最悪の連鎖になってしまいます。そうした観点から、日本は幸い海に囲まれた国なので戦・爆撃機さえ充実していれば日本は守れる、と防衛庁の高官は爆撃機の必要性を説くのです。
しかし、こうして生まれる需要は相手国の軍事力によって左右します。ですから、もし相手国が核兵器を所有していた場合、同じ論法で、こちらも核兵器を所有しなければならない、という結論に行き着くのです。
多くの国の軍隊はどちらも皆、一般に言われている「侵略」の為ではなく、国防の為に存在するのです。敵の攻撃から自国民の安全を保障できる十分な兵力、それが軍備であり、爆撃機であり、核兵器なのです。そして、本来橋梁の整備など公共事業に回されるはずの税金が戦車などの戦闘がなければ何もしないばかりか、毎日ただ座っているだけでお金を消費する変わった機械の購入に回されるのです。
そして、今の論法では軍の縮小はありえないからこの循環は拡大することこそあれ狭まることはない、これが現在の世界のとても変わった構造なのです。
ですから、私は日本に、もし発言を許されるのなら二者択一を提案します。自衛隊の全面解除か、爆撃機開発をも含めた更なる近代化です。少なくとも今のままでは非常にまずいと思います。
なぜなら税金ばかり使って、実態は今の自衛隊は抜け殻同然で何れの機能をとっても自衛隊の存在理由「有事の日本国民の安全の保障」を果たせる機能はどこにもないのです。
憲法は駐屯軍の作ったもの、今の政治家は「憲法に違反する」などと逃げ道ばかり採らないで、日本は元来軍隊を持つべきか、否か、国民の前で議論しなおす必要があると思います。

335.(無題) 投稿者:松下  投稿日: 2月15日(木)02時06分36秒

 

>脅威を与えることも必要なのではないかと。過激でしょうか。

やはり周辺国の危惧は「靖国神社」にどういうわけか「戦犯」を奉っているという実態ではないでしょうか。

攻撃範囲と爆撃ですが、現在の日本に爆撃や対地攻撃用の航空機ってありましたっけ。あってもF4ファントムとか?

久々塩山のページを見させていただきました。東京に住んでいたころ、近所を通る青梅街道を西へ突っ切ったらどうなるんだろうと思って奥多摩を越えて行きました。途中で国道に変わり、恵林寺にたどり着くんですね。

334.将校 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月14日(水)22時34分40秒

 

Hayatoさんはじめまして。ご訪問&書き込みありがとうございます。
疑問に思われていることですが、松下さんの見解でいかがでしょうか。
父によりますと、士官学校出身の将校は先頭に立って勇敢な立振舞いがみられたが、戦局が悪化してからの急造の将校たちの中には資質の劣る者も多かった、ということです。
ところで、授業1時間を費やして戦争の話をしてくださったという英語の先生、素敵ですね。

333.空中給油機 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月14日(水)22時21分23秒

 

防衛庁のことや武器のことについてくわしくないのでよくわかりませんが
K.Kさんの述べられていることから判断するに、その空中給油機なるものがそれほど悪いものとも思えないのですが。飛行機(すべての種類を含めて)の行動範囲を広げるためにやはり必要なものではないでしょうか。危惧されている通り周辺諸国に脅威を与えたとしてもいいんじゃないかと思うのですが。脅威を与えることも必要なのではないかと。
過激でしょうか。

 

332.陸軍 投稿者:松下  投稿日: 2月14日(水)14時14分03秒

 

>イギリス軍は戦闘があるとまず将校が真っ先に飛び込み、彼を追うようにして兵隊が続く、しかし日本軍やフランス軍の場合、将校は剣を振りかざして「突撃」を指令するが自分は進まない、と。

日本陸軍は日露戦争のころドイツのメッケル将軍から戦術を授かり、その後はフランスをモデルにしたところから来ているのではないでしょうか。フランスかどうか確証まではありませんが、イギリスでないことは確かです。
ちなみに日本海軍は完全にイギリスの影響受けており、海兵学校にはネルソン提督の遺髪が奉納されていたとか。今でも海自学校にあるのではいでしょうか。

「大空のサムライ」と坂井三郎氏の取材ならびにホームページを作成しておきながら、今日我が家上空を頻繁に通過するアメリカ戦闘機の爆音のやかましさにちょっと嫌気がさしております。
横須賀の空母から厚木基地へ飛んでいるわけですが、どうも着陸針路の目印を我が家にしているみたいです(笑)。

http://home.att.ne.jp/air/strategic/samurai/index.htm

 


331.はじめまして 投稿者:Hayato  投稿日: 2月14日(水)03時02分07秒

 

始めまして、Hayatoと申します。(ハンドルネーム)
リンクより当ページに参りました。よろしくお願いします。
ところで私は現在とある私立高校の二年ですが、インパール作戦についてK先生という英語教師より「父親の実体験」というものを授業時間一時間を丸々使う形で伺ったことがあります。
お話によると、先生の父上は応召一等兵として作戦に参加したようなのですが、かろうじて出発地に辿り着いた時、部隊の兵・下士官は出発時のおよそ10分の一のまで激減していたようなのですが、将校以上となると、殆ど全員が無事生還したと聞きます。私は会田慶二氏の「アーロン収容所」を熱毒したり山本七平氏の諸著に少し目を通した時期がありましたが、日本陸軍の「変わった」性質にはとても不思議な感想を隠し切れません。
先生はイギリスのイートン校に日本人教師として1年ほど教鞭をとっておられた方でイギリス王立陸軍との比較をされていましたが、先生の見解はこうでした。イギリス軍は戦闘があるとまず将校が真っ先に飛び込み、彼を追うようにして兵隊が続く、しかし日本軍やフランス軍の場合、将校は剣を振りかざして「突撃」を指令するが自分は進まない、と。
なぜ日本陸軍はこうだったのでしょう。創立以来特に時間が経過していたわけではありませんから、組織の老朽化は宿命的な問題とはいえないでしょうし(英軍と比較すると)、君主制も軍隊を腐らせる致命的要因とはいえません。(イギリスにも国王は健在ですから)
不思議な問題です。
やはり日露戦争後の陸軍硬直化(ポーツマス条約や世論対策の為の機密・士気の保持目的として)に原因があったのでしょうか。
日清・露戦争期の両軍にもそのような傾向は殆ど見られなかったようです。

330.最近気になる事 投稿者:K.K  投稿日: 2月13日(火)17時17分28秒

 

 覚えていてくれましたか! これは、うれしい限りです。
大空のサムライは、僕も全部読んでなかったように思います。
学生時代に友人より借りたのですが、返却期限までに読みきれず
残念ながら、返した様に記憶しています。
 近所の本屋で見かけたので、こんど購入しましょう。

 最近気になっている事が一つあるのですが、周囲に考えを聞ける
人がいないので、ここで書いてみたいと思います。
 次回の防衛庁の兵器調達計画に「空中給油機」なるものが数機含まれて
いるのですが、兵器ですから高価なのはしょうがないとして、用途について
の説明があまりに不明確なような気がしてならないのです。
 元来、空中給油機は航続距離の短い(どんな)飛行機に途中でも給油して
行動範囲を広げるための物であると、僕は解釈しているのですが。
 政府の説明では「海外などの災害救助活動などで緊急救助活動を行う飛行機の行動半径を広げるための機材」みたいな説明をしています。
 「緊急救助活動の飛行機ならしょうがない」と、聞いていると思ってしまうのですが、ちょっと違うのではないでしょうか?
 まあ、つまり「これを買っても周囲から脅威に思われない」と言いたげな
表現なのですが、日本の戦闘機や攻撃機も同様に行動半径を広げられるわけですから周辺の国々にして見れば「はるか数千キロの彼方から、突然日本の爆撃を受ける可能性ができた」と受け取られるのではないでしょうか?
 ちょっと資料が古いのですがF−15戦闘機の航続距離は約5000kmです。
ですから行動半径は2500kmくらい・・・ 地図を見てください、日本列島から2500kmの円の外の国では、日本のF−15の脅威は今まで無かったわけです。
 しかし、空中給油機があれば、2倍でも3倍でも広い範囲を攻撃できます!
 
 日本国内で考えている以上に周囲の国々では、脅威と受けとめるのでは無いでしょうか?
 恐らく、戦艦大和を10隻購入する方が、脅威度は低いと思います。
 (たかだか砲弾の射程は40km、内陸は安全・・・ あ、これはちょっと飛躍しすぎ・・・)

 「無武装のただの燃料給油機」と、これは考えるべきではないのではないか?
と僕は思うのですが? いかがなものでしょう??

329.感激です 投稿者:窪田やよい  投稿日: 2月11日(日)23時45分28秒

 

K.Kさんお久しぶりです。
当ページのことを忘れずに大切に思っていてくださる方がいる!!
うれしいです。ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

松下さんの影響もあって坂井三郎氏の「大空のサムライ」を今読んでいる最中です。
やはり実際の体験者の話は重く深いですね。
これを読み終えたら戦争に対する考え方が明確になってくるような気がします。
その折には感想などを書いてみたいと思います。

328.大変ご無沙汰です。 投稿者:K.K  投稿日: 2月11日(日)10時26分15秒

 

 諸処の理由からインターネットからしばらく離れていたのですが
大変ご無沙汰いたしました。
 久しぶりにお邪魔させていただきましたが、さまざまな新展開
大変喜ばしい事ですね。
 忘れ去られているかもしれませんが、平成11年の9〜10月
くらいに何度かお邪魔注させて頂いた者です。
 見ないうちに発言される方も増えて、なんとも素晴らしい事です。

 カレン族の話しは僕も本などで読みました。
難しい問題ですね「困っている人達を助ける」と言う意味では
立派な事ですし、政府のカレン族への圧力は一般的に見て不当な
行為に思えます。
 しかし「戦争」ですからね。
 反撃で死んだ政府軍の兵士にも家族はいるでしょうし
軍隊ですから、全員カレン族が憎くて志願した兵士ばかりでは
ないでしょう。
 「話合いで解決できないのか?」と、短絡してしまいますが
それが困難だから戦争になっているのでしょうね・・・
 またも結論することなく混迷してしまいました。
 しかし、ひょっとすると武器や弾薬の流れを追って行けば
何か解るかも知れませんね。

「フリージャーナリストが父に戦争体験に関するインタビュー」
 こちらまで嬉しくなってしまう話しですね、是非成功させて
ください。

327.明日から学校? 投稿者:窪田やよい  投稿日: 1月 8日(月)21時34分11秒

 

M.Kさん 宿題終わってよかったですね。
戦争当時の様子は戦争に行った人もですが、日本国内も現代では想像もできないような状況だったようですね。
戦争のない時代にぬくぬくと生きていられる私たちは自由のありがたさをかみしめて生きていかなければならないと思います。

326.宿題おわりました 投稿者:M.K  投稿日: 1月 8日(月)11時47分38秒

 

おばあさんに聞いてみました。終戦のときとラジオを聞いているとき「日本負けたの?」と言ったそうです。そうしたらお母さんが「バカ!そんなことちゅうんじゃないよ!」と叱られたそうです。そんなことを人前でいったら憲兵につれていかれるらしいです。当時の日本人はそれぐらい戦争一色だったらしいです。

325.ありがとうございます 投稿者:窪田やよい  投稿日: 1月 6日(土)14時28分07秒

 

Miyokoさん はじめまして。
はるばるアメリカからのメッセージありがとうございます。
当hpは、名もなき一工兵の体験を感情や思想的に偏ることなく事実を述べておりますので
皆様方に受け入れられやすいのだと思います。
本文があっさりしている分、掲示板においてたくさんの方々が貴重なご意見を寄せてくださいますことによって
成り立っているページです。
今後もよろしくお願いいまします。

324.宿題たいへんですね 投稿者:窪田やよい  投稿日: 1月 6日(土)14時12分41秒

 

M.Kさん ようこそ。
中学生でしょうか?
戦争体験を語ってくれる人はなかなか周りにいないでしょうし、
適当な資料も探しにくいかもしれませんね。
うまい具合にエッセンスだけをまとめたものでもあればいいのですが
様々な立場や状況により複雑な要素が絡んでいますのでやはり難しいですね。
当hpはページ数も少なめで読みやすいと思います。
ひとつの体験談をじっくり読んでみて自分なりの考えをまとめてみるのも
立派な宿題になると思いますが、いかがでしょう。

323.Konnichiwa 投稿者:Miyoko  投稿日: 1月 6日(土)11時52分33秒

 

America yori haiken sasete itadaki mashita. Sketch (sukkechi) mo kyomi bukaku totemo omoshiroi homepage desune. Romaji de gomen nasai.

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322.戦争体験を聞かせてください 投稿者:M.K  投稿日: 1月 6日(土)11時07分15秒

 

冬休みの宿題で戦争体験のレポートを提出するために、たくさんの資料がほしいです。戦争体験について知ってる方は投稿してください。

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