過去の掲示板(その10)


「インパール作戦・父が語る戦争体験記」への感想を多くの皆さんに書いていただいています。今までの掲示板への書きこみ内容をまとめてみました。上から順に新しい書きこみとなっています。
なお、改行位置などは一部編集してありますのでご了解下さい

平成11年3月の掲示板開設以来のもの(No1〜63まで)は「過去の掲示板その1」をご覧ください。
No64〜99までは「過去の掲示板その2」をご覧下さい
No100〜172までは「過去の掲示板その3」をご覧ください
No173〜206までは「過去の掲示板その4」をご覧ください
No207〜250までは「過去の掲示板その5」をご覧ください
No251〜279までは「過去の掲示板その6」をご覧ください
No280〜321までは「過去の掲示板その7」をご覧ください
No322〜371までは「過去の掲示板その8」をご覧ください
No372〜407までは「過去の掲示板その9」をご覧ください

ホームページ編集責任  窪田 幸唯 mailto:kubota@mxa.cosmo.ne.jp

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456.はじめまして 投稿者:tori  投稿日: 9月30日(日)16時10分56秒

 

テロ関係の掲示板、荒れているところが多い。
反戦チャリティーコンサートではアーティストからストンと胸にくるような感動がもらえる。聴きに行ってる人たちも素直にメッセージを受け止めている。
なぜネット上だと粗探しタイプのレスや露悪的な発言が主流になってしまうのか? 悲観して諦めるほうが賢いという「思い込み」は危険だ。
「妖精なんかいないって言うたびに世界のどこかで妖精がひとり死ぬ」って聞いたことがある。その例えを応用するなら、「善意とかきれいな心なんて全部ニセモノ、偽善だ」って言われて潰された心もたくさんあるのではないか? 
ネットで反戦の願いに「偽善」って言葉を叩くように使う人は、ホンモノの善意を気付けず踏みにじっている。存在の否定することはすごく残酷なことだ。…大切な心を壊さないで育てて欲しい。だから「偽善者ブーイング」から彼等を守るための発言がもっと要る。
…世論の片隅、個人でもできそうなことを提案してみました。

455.ご報告ありがとうございます 投稿者:窪田やよい  投稿日: 9月24日(月)22時13分09秒

 

さやさん、こんにちは。
今朝、たまたまテレビで高部正樹さんを見かけました。
どこかの局のワイドショー的番組の中で今回のテロ事件についてコメントしている場面でした。生出演じゃあないです。想像していたより、若いんだと思いました。もっと厳しい感じの人かと思ったら、柔らかな好青年的印象でした。
アメリカはアフガニスタンを攻めても勝ち目はないだろう、と言っていました。
さて、日本はどう対処すべきなのでしょう。
小泉さんの対応は予想以上に迅速で、内容も妥当な線ではないかと思います。正解はわからないですが。

454.高部さんに会ってきました 投稿者:さや  投稿日: 9月23日(日)13時53分50秒

 

やよいさん、こんにちは。
12日に高部正樹さんに会ってきました。

それより、テロは私もテレビを見ていてまさか、こんなこと。。。
と思いました。
こんな時ですからもっと日本の立場や危機管理などについて熟慮して
みんなが少しでも興味をもってくれるといいのですが...
相変わらず、日本は個のない人ばかりで。

個のない人が選挙で選んだ議員さんですから、頑張ってほしいと思うのが
なにか間違いのような、そうでないような。
こんな時にしかでてこない、ひょろひょろの軍事評論家って一体・・・

高部さんは、思っていたイメージと全然違っていて終始ニコニコしていて
非常に愉快な人でした。
戦争の話や従軍慰安婦の話なんかもしたのですが
特別な感情をもっているわけでなく本当に普通の人でした。

写真などもいろいろ見せてもらいましたが
彼は難民が早く自分の国に帰れるようにと願っている一個人でしかなかったです。
カレンで戦うのもやはり情があるからだ、と言っていました。
もちろん、強さにあこがれて夢を追う姿は連載と同じでしたか。

ちょうど会う前日にテロ事件があり、テロに対しては根絶しなければならない
と言っていました。

戦場へ行く事が彼の仕事であり、他はなんら普通の人と変わらない、
といった印象を受けました。
次号、次々号と雑誌SAPIOに記事あげるそうです。

また遊びにきますね〜^^

http://www.interq.or.jp/japan/kimi/

 


453.ふんばりどころ 投稿者:窪田やよい  投稿日: 9月13日(木)11時41分19秒

 

松下さん、冷静かつ的確なご意見ありがとうございます。
このところの日本の混迷、そして今回の世界を揺るがす大打撃は人々が生まれ変わる機会なのかもしれません。あまりに莫大な犠牲ですが。みんなで心して困難に立ち向かわなければなりません。特にこの卑劣極まりない犯行に対しては世界中の人々が一致団結して対処していきたいものです。
私達が情報を得るにはマスコミを頼らざるを得ないので、是非常識ある報道を望むところです。

452.テロ 投稿者:松下  投稿日: 9月12日(水)23時08分07秒

 

先ごろアメリカのニュース報道見ていると、不思議と報道員やキャスターたちの顔に平静さが戻りつつあります。相当な衝撃あるはずなのに、民間人の献血や負傷者・死者搬送などの様子を主体に報道し、あるキャスター曰く「最悪の中から純な人間性」に焦点あてています。

日本の報道に言いたい。邦人の安否情報をテレビで長時間流すのはどうか。テレビでなく、外務省や民間・公的機関の役割だと思います。現地の報道でどこの国のどこの肩書きの人が何人死んだかなんて日本時間昨晩から今に至るまで報道していません。それより優先する報道があるはずなんです。

あと、これだけは信じてやみません。一部新聞が衝突した旅客機を「特攻」と安直にタイトルつけましたが、忌まわしい限りです。1944年10月25日から玉音放送後まで行われた日本の航空特攻と今回搭乗客を巻き込んだ激突とは全く別なるもの。幸い昨晩から見ているアメリカ側報道では間違っても「カミカゼ」という言葉使っていません。

451.(無題) 投稿者:DDC  投稿日: 9月12日(水)17時30分58秒

 

(本投稿は残しておいて下さい。管理者様の他にもご覧になった方がいらっしゃるわけですから。)

平和神軍の捏造したガセネタと判りましたので、削除願います。
常識で考えれば真偽の程はおよそ察しのつく事ですが、軽率に信じ込み既掲示板に転載してしまいました。心ない投稿によって管理者並びに利用者の皆様に不快感を与えましたことに心からお詫び致します。

DDCさん、失礼しました。(^^) 投稿者:まっぺん@管理人  投稿日: 9月10日(月)11時29分10秒

ご紹介の「日本同盟基督教団」サイトをのぞいてきました。日本同盟基督教団はスカンジナビアから発生したキリスト教の一派であるとのことですが、そこへの投稿も転載であり、元の書き込みは「平和神軍」の掲示板ですね。それなら、この書き込みはただの「アオり」であると断定してもいいと思います。なぜなら、かの団体が極めて強い民族排外主義意識、特に「反韓国・反朝鮮」意識をもっており、しかも、自団体の宣伝に役立ちそうな人物には甘い言葉で誘い、用が済めば平気で使い捨てる、という団体だからです。「現代国学者」なる人物が、この団体によってさんざんおもちゃにされた後に罵倒・嘲笑付きで叩き出された事実をわたしは目の当たりにしています。よりによって民族排外意識まるだしの団体の掲示板に書き込んでいるかぎり、その投稿は信用できません。無視すればいいと思いますよ。調査するだけ時間と労力のムダです。
http://tsuguse.tripod.com/heiwa_shingun/index2.html

450.投稿者の依頼により削除いたしました 投稿者:窪田幸唯  投稿日: 9月12日(水)16時33分19秒

 

DDCさんの依頼により、関連する投稿を削除させていただきました。
今後とも当サイトをよろしくお願いしたします

449.テロ・ショック 投稿者:窪田やよい  投稿日: 9月12日(水)11時16分07秒

 

あまりのひどさに力が抜けてしまいました。こんなことが現実に起こってしまうなんて!
どうなってしまうのでしょうか。
今までの世界がぶっ飛んでしまった感じ。「平和」なんて言葉が虚しく感じます。夢も希望も無くなってしまった感じ。無気力感。
日本政府よ。もたもたせずにしっかり対応してくれ。と祈るばかり。

448.ありがとうございます 投稿者:窪田やよい  投稿日: 9月10日(月)13時17分55秒

 

かほりさん、ようこそ。ご訪問&書き込みありがとうございます。
本望です。うれしいです。がんばります。

447.拝見させていただきました 投稿者:かほり  投稿日: 9月 9日(日)22時24分30秒

 

よく生きて帰られましたね
途中 どうなることかと固唾をのんで読み進みました。
帰れて、本当によかった・・・と思いました。
ネットでこのような体験記を読めてよかったと思います。
ありがとうございました。

446.現実問題 投稿者:窪田やよい  投稿日: 9月 8日(土)15時21分18秒

 

そういう現実があることを問題にしなくてはいけませんね。
日本人としての誇りを取り戻すにはどうしたらいいのか、
自立した国家、はたまた自立した個人になるためにはどうしたらいいのか。

社会のしくみみたいなものは一個人ではどうにもならないのでおカミによく頭を使って頑張ってもらいたいと思いますが
日々の生活の中で個々人ができることはあると思います。
一生懸命働くこと、人と心地良い関係をつくること、自分の頭で考えること・・・等々、
そういう個々の営みがやがてナウシカ(アニメ版)みたいに全体を動かす力になるんじゃないかと思っています。

> 実は来週カレン民族解放軍で傭兵をしている高部さんに会う事になったんです。
すごいですね。
この掲示板でも様子を報告していただけたら、うれしいです。

445.訪問ありがとうです^^ 投稿者:さや  投稿日: 9月 7日(金)16時54分05秒

 

やよいさん、こんにちは。
ご訪問ありがとうです^^

世界各地といっても大したことないですが、日本人はヘンです。
日本がいやで海外に永住されている人とお話することもありますが
やっぱり特殊だと言ってます。

うちの父も海外駐在しているのでよく話しますが
(といっても父はただのサラリーマンで好きで住んでいるわけじゃないのですが)
日本人は愛国心みたいのがなくて自分の国を好きだっていう人がほとんどいません。
欧米にあこがれてる人が多くて...
悪い事をした国に生まれたということを刷り込まれてるようなきがします。

自分の国の悪口をいうのは日本人だけのような気がします。
悪い事もいい事も真摯にうけとめて
人の立場になって物を考える事が出来ない人ばかりです。

自分の意見がないのも特徴です。
くだらないものが流行ってみんながそれに対してこぞって買いに走るとか
みんながおなじ格好をしてることが恥ずかしいと気付かないで...
本当に特殊です、日本人って。

海外でブランド物を買いあさっている日本人を見るとなんともいえない気持ちになります。
日本の女の子は給料が良くて見た目も良くてよい仕事についている人が好きなんだろ?
といわれると残念で仕方ありません。
実際そうなのでなんとも言えませんが...

実は来週カレン民族解放軍で傭兵をしている高部さんに会う事になったんです。
日記にもかいてありますが(笑)
いろんなこと聞きたいと思います^^

では、またきます!^^

http://www.interq.or.jp/japan/kimi/index.htm

 


444.再度の書き込みを・・・ 投稿者:窪田幸唯  投稿日: 9月 6日(木)23時51分44秒

 

ansin さん はじめまして
当掲示板への書き込みありがとうございます。このサイトのそもそもの内容である戦争体験の内容をご覧いただき、再度の書き込みされることを期待しております。当サイトの趣旨をご理解くださいませ。
なお、重複しての書き込みと判断いたしました。時間的に前の書き込みを削除させていただきました。ご了解ください

443.唯物史観の誤謬 投稿者:ansin  投稿日: 9月 6日(木)21時50分50秒

 

はじめまして、鶴田と申します。宜しくお願いします。唐突な話題で恐縮ですが、皆様は池田名誉会長の「人間革命」をご存知でしょうか。18世紀以後の啓蒙主義の流れを込む完全に人間を中心とした、人間の利益の為の新しい宗教観です。古代から、人間は多様な宗教を所持してきましたし、お互いの僅かな相違点を巡って宗教戦争も繰り広げた、でも全ての宗教にはそうした相違点を超えた共通の博愛精神があったはず、それらを総括的に汲み取ろうとする試みが私たちの聖教を土台とした他のどの宗教にもない独自の「人間主義」なのです。従来の信仰に見られる、神への愛敬を強調しすぎた許しの精神は明らかな宗教理念の倒錯、本来宗教とは人間本位のものでなくてはならないのです。優れた教えも、それが社会に勝利を収めて世間に広く波及しなくてはそれは本当の「優れた」とはいえません。私達は仏道を歩む者として共産思想にも教科書改訂や靖国神社参拝にも反対します。もし皆様の中でお心ある方、真理について探究してみたい方がいらっしゃったらどうぞ私達のページにお越し下さい。宜しければ学会の精神について語り合いましょう。

http://www.cyberoz.net/city/tratra/jindex.htm

442.日本のこと 投稿者:窪田やよい  投稿日: 9月 6日(木)00時08分17秒

 

さやさん はじめまして。ご訪問&書き込みありがとうございます。

さやさんの旅のサイト拝見しました。さやさんのワクワク感が溢れた魅力的なサイトですね。
世界各地に行かれているようですが、いろいろな国の生活や人々に接してみて日本の国をどう感じられますか?客観的な目で見た日本はどんな姿なのでしょう?

>全てを忘れずに未来のことを考えて過ごして行く事が大切だと思っています。
スカッとしていて、気持ちがいいですね。
日本人は日本のことを知らなさ過ぎると思いませんか?戦争のこともしかり。
日本の歴史や文化を基礎教養として身に付けていないとヨソの国の人々とお付き合いするにも恥ずかしいことだと思います。
戦争の事実(それが問題になっているのですが)もちゃんと踏まえておくべきだと思うのです。

441.はじめまして 投稿者:さや  投稿日: 9月 5日(水)13時15分01秒

 

こんにちは、グーグルの検索からヒットでおじゃましてます。

昔の掲示板をざっと見ましたがたくさんなので途中でギブアップしました(笑)
なにから書いていいのかわかりませんが
私は昔の戦争を忘れずに(美化でも忘却でもなく)未来にそれを起こさない事、
靖国神社にまつられている人がどう思っていようが戦争のために命を落とした事、
など全てを忘れずに未来のことを考えて過ごして行く事が大切だと思っています。

昔の事をとやかく言うのはもういいじゃないかと思うときもあります。
それよりなにより今こうしてインターネットで遊んでいる現在も戦争で命を落としている人達がいます。

ここを読んでいるみんながもし戦争時代に生きていたら、兵氏だったり、また
送り出される兵氏の妻だったり、子供だったり...と考えてみてください。
どうして今になってもこんなに争い事が起きるのでしょうか。
今になってもあの当時の事でみんなが争っている事が非常に残念です。

戦争のことを考えると胸が痛みます。近親者に戦争体験者もいませんし
そういうお話を聞く機会はまったくありません。
が、私は私なりに教わってきた事、本で読んだこと、映画を見たりなど
戦争については非常に興味があります。

何を書いているのかよくわからなくなってきた...(笑)

なにはともあれ私の見解は
「戦争は好きで起こしたものでなく、また戦っていた人も好きで出兵したわけでもなく
好きで人を殺していたのでもなく(狂ってしまう事も会ったと思いますが)
ただそういう時代だったから仕方なくだったもの」と思っています。
自分の父や兄などが急に出兵!なんていう事態になったら...
考えると恐ろしいです。

私は靖国神社へ行ってお参りしています。

私のページは旅のページですが日記にいろんなことを書いているので
もしよかったら目を通してもらえたら光栄です^^

またきます。

http://www.interq.or.jp/japan/kimi/

 


440.本日付の朝日新聞で 投稿者:謙東弥  投稿日: 9月 2日(日)10時51分48秒

 

第7面のコラム『「風」ヤンゴン(ラングーン)から』では、アジア総局長・宇佐波氏が
「30人志士が残した課題」というコラムを寄せています。
イギリスの植民地であったビルマに、ビルマ人の軍隊を作り、イギリスを追い出そうと、
日本軍が援助協力して30人の若きビルマ人を軍事訓練し、ビルマ独立義勇軍へと発展
していくのですが、この30人のうち現存するのは4人だけとなったようです。
「最初日本軍は全員に日本語を学ばせようとした。でも志士らは日本の傭兵ではないと
拒否した」
1943年に日本軍とビルマ独立義勇軍によってイギリスは追い出され、
ビルマは独立を宣言しますが、日本がイギリスに代わる新支配者であったようです。
ビルマ独立とは名ばかり、日本軍の支配と横暴に、ビルマ独立義勇軍はとうとう
日本に反旗をひるがえします。
30名のビルマの若き志士たちの目的は、ビルマの独立、ビルマ人の国、でした。
日本軍は純粋なビルマ人たちの心を踏みにじり、ビルマを支配したのです。
大東亜共栄圏・・・とは、いったい何だったのでしょう・・・
ビルマでの日本軍(東条内閣)の行為は、大日本帝国構築でしかなかったような
気がします。
ビルマを旅するとよく観光地などで日本の軍票が売られています。
終戦まで、ビルマは独自の紙幣を持つことなく、日本の軍票が唯一の通貨でした。
田邊様の「日本の立場を美化しすぎ」というご発言には、納得がいく気がします。
かといって、ビルマ30人志士を養成した日本軍の南機関関係者(8名?)は、
1970(?)年代に入ってビルマの勲章を授与されていますから、
ビルマ独立の布石として、日本軍の存在は無くてはならないものだったのかもしれません。
もっとも、戦後から30年ちかく鎖国状態に陥ったビルマが、日本の援助を期待し、
友好関係を強化しようと(30人志士のひとりのネウィン大統領が)企んだのかもしれませんが。
http://member.nifty.ne.jp/biruma/

 


439.現在 投稿者:窪田やよい  投稿日: 8月30日(木)13時25分52秒

 

予備役さん ご訪問ありがとうございます。

父は今年78歳。今も現役で農業を営んでおります。
猛暑の夏も元気に乗り切り農作業も一区切りがついたところです。
その肉体的精神的強さは畏敬の念を禁じ得ません。私達世代にはとても真似のできないものです。
平凡な言い方ですが、苦労をしてきた者は強いです。
豊かで恵まれた生活は、貧しく不安定な生活より望ましいに決まっていますが、人間の体も心も頭も鍛えられる場が少なくどうも退化してしまうようです。
日本の繁栄を、日々の暮らしの向上を目指し努力してきた結果の日本はいかがなものでしょうか。
父や母は豊な暮らしを謳歌する一方、ものを大切にしなかったり、倫理観が欠如している今の社会に憤りを感じています。
現在は過去に経験したことのない難しい局面にきているのかもしれません。
体と心と頭を駆使し、一人一人が問題解決に立ち向かっていければいいのですが。

438.戦争体験 投稿者:予備役  投稿日: 8月29日(水)12時46分21秒

 

管理人殿>
下記で突然きつい書き込みをして申し分ありません。ただ黙っていられなかったもので。私の祖父は主に満州方面で戦争に参加しておりました。二等兵で入隊し弾部隊で中佐となって帰還し、本土決戦に備えていた所で終戦となったようです。かなり長い間戦地にいたようですね。でも、父にも私にも殆ど戦時中の事は話してはくれませんでした。家にたくさんあった勲章なども戦後捨ててしまったのか全く見なくなったと父が話していました。祖父達が話さない理由には死んでいった者たちに、自分たちだけが生きて帰って申し分なかったのと、現在の日本の自虐史観的な状況もあったんだろうと思います。私は以前自衛官でしたが、よく偏見の眼差しでみられたもんです。知人は民間航空機に乗るとき卵を投げつけられたりしたそうです。そんな中で祖父達は口を閉ざしてしまったのでしょう。でも本当は話したかったんだと思います。私の自衛隊時代の仲間にも祖父や、叔父が戦争参加者で中野学校出身者だったと言うものがおり、口のかたい祖父達も自衛隊に入隊が決まるや色々と話してくれたそうです。
 私は空挺部隊にいた関係で、旧軍の空挺の方から色々な話を聞く機会がありました。また落下傘でおりて終結地点に向かうと、戦争を経験された方々に囲まれ写真を撮られたり、「いやー今の日本にこんな若者達がいたとは」などと話し掛けられたりもしました。当時はすこしくすぐったい位にしか思いませんでしたが、退職後大学にいって勉強するにつれ、なぜもっと敬意と感謝を表した態度をとらなかったんだろうと痛恨の思いです。

窪田 様>
 今後ともお体にお気をつけますます元気でいられる事を切に願っております。

田邊 様>
 実戦経験者に対して、忘却だの美化だの無知な人間が言い放つ稚拙な態度はおやめください。当時の人たちにとって天皇のためにと言うのは、故郷の家族のためであったこともお忘れなく。

またA級戦犯というのはあくまで連合国側によって裁かれた結果である事を知っておいた方が良いでしょう。『プライド』と言う映画をみることをお勧めします。

437.忘却・美化? 投稿者:予備役  投稿日: 8月28日(火)15時07分52秒

 

田邊さんへ>
どの辺りが忘却・美化されているのでしょうか?
ちなみに日本軍が進行する以前はマレーシアなど東南アジアの人々は
奴隷のような扱いをうけ、アジア有色民族は白人にはかなわない劣性種
だと思い込まされていた事実をご存知ですか。

確かに日本は自国のエネルギー政策のために侵攻しました。でも結果と
して有色民族の地位を高め、アジア諸国の独立に貢献したのは事実です
よ。

パラオの国旗は青に黄色の丸です。月を表しています。日本軍が行くま
では植民地として国民は奴隷となっていました。「太陽は日本が照らす」
と言うことで戦後そのような国旗を自ら選んでいるのですがご存知ですか?

インパール作戦も、特攻作戦も無謀ではありましたが、特攻隊員の中の
学徒隊員たちは敗戦を予期しつつも戦後、日本の地位向上のために死んで
いった事を思うと感謝の念を禁じ得ません。多くの米兵が特攻機を恐怖と
ともに尊敬の眼差しで見ていたし、そのおかげもあって日本は戦後あるて
いど畏敬の念で見られたのです。

もう少し公平な目で過去を見ていただきたいと思います。

436.最近読んだ本から 投稿者:窪田幸唯  投稿日: 8月21日(火)18時35分49秒

 

最近手にした本で面白い一節がありました 以下引用です。
中央公論社 第二次大戦回想録(抄) ウィストン・チャーチル 毎日新聞社 編訳 p22 より
「誇り高き敗戦国民が、できるだけ早く再軍備しようと努力するのは自然の理である。彼らは無理に押しつけられた条約を、必要以上に守ることはないのだ。
そこで、敗れた敵に永続的な軍備撤廃を強制するのは戦勝国である。そのためには二重の政策を実行しなければならない。第一には、自分自身十分の軍備を維持しつつ、常に監視を怠らず、権威をもって旧敵国の再軍備を禁止する条項を強制すること、第二には敗戦国内に最大限の繁栄をもたらすような恩恵的行為によって、その国民を運命に甘んじさせるように努力し、あらゆる手段によって真の友情と共通利害の基礎を作るよう努力し、それによって再び武器に訴えようとする衝動を絶えず減らすことである。」

435.田邊好美 さんへ 投稿者:窪田やよい  投稿日: 8月21日(火)10時08分56秒

 

HPご訪問ありがとうございます。
私も若い頃は父に何故負けると分かっている戦争に荷担したのかという疑問を持ち、父に投げかけたことがあります。またもし日本が負けなければどうなっていたかとか問い掛けたことがあります。
平和な現在から見た、結果論としての戦争論と、明日は命がないかもしれないという現実の中を偶然生き抜いてきた体験とは視点がまったく違います。
歴史としての戦争と体験してきた戦争は違います。
このホームページの主旨は、このような生の声を伝える意図があります。
様々なものの見方がありますが、より現実の体験を読み取り、それぞれの胸の中で反芻していただきたいと思います。

434.あやさんへ 投稿者:窪田やよい  投稿日: 8月21日(火)10時03分33秒

 

あやさん、はじめまして。
戦争当時はあちこちに悲しいドラマがあったのですね。
非業の死を遂げ遺骨も戻らず状況も誰にも知られていないというのは無念なことですよね。

433.(無題) 投稿者:考えろ  投稿日: 8月20日(月)23時41分59秒

 

戦争の事を書くときにチャカすのはやめろ。
過去の掲示板は最低だな。

432.忘却と美化 投稿者:田邊好美  投稿日: 8月20日(月)18時12分36秒

 

HP訪問いたしました。
そうとう忘却されているところ、隠蔽されているところがあるように思われます。
マニラで4次まで組んで補充兵としてビルマに行かれたわけですが、
海の藻屑と消えさせられた戦友の運命を何故かと考えられないのですか。
愚かな軍部でしょう。戦争遂行能力を欠いた軍部の判断で「犬死」させられたのです。

ビルマでの戦闘は敗走のための戦闘でしたね。なぜ、それが英仏に占領されていた
アジアの国々の解放とどう結びつくのですか。マハティール(マレイシア)首相も
あなたがビルマで敗戦20年後お会いした方のようなことをいって、日本を
おだてていますが、ビルマの現実、マレイシア、インドネシアの現実は
「独立」などというものではない、独裁主義者たちの温床です。

日本の立場を従って美化しすぎていますでしょう。

聖戦なんてないのですから。

僕が戦死していたら、靖国なんてまっぴらですね。
天皇のためなんかに死ねるものか。家族、兄弟両親ならいざ知らず。

怱々
田邊 ヨシハル拝
davidyt@m2.peple.or.jp
東京都世田谷区
僕の編集するMM:http://davidyt.hoops.livedoor.com/hebdofrance.index.html
フランス向けオフィスHP:http://site.voila.fr/japonservice

431.こんにちは 投稿者:あや  投稿日: 8月20日(月)01時17分04秒

 

私の祖母の弟はフィリピンで戦死したそうです。
結婚して次の日に出征だったそうです。
祖母そのことを聞くと、ずっと寂しそうな顔をしてました。
今ではその祖母も呆けてしまって、
まだ弟が生きていると思って幸せな顔をしていますが…。
ふと思ったんですが、どんな最後だったのか親戚誰も知らないんです。
何年かかるか分かりませんが、調べてみたいと思います。

430.一緒のレスで失礼します 投稿者:窪田やよい  投稿日: 8月18日(土)10時54分44秒

 

遅くなりました。まとめてのコメントでごめんなさい。

>畑田健次さん、 cozy banさん、岩根裕史さん
長い文章のサイトでありますのに丁寧に読んでいただき、また、心打つご意見を寄せていただき本当にありがとうございます。無名兵士の一体験記でありますが、一つの事実として受け止めていただき、戦争を知る一助、さらに大切な肉親の方々へ想いを馳せる一助としていただけたなら、本望です。

>古川直人さん
掲示板のみの参加も大歓迎で、いろいろなご意見をお待ちしておりますが
本文にも目を通されての意見をお聞きできたらなおうれしいです。

>松下さん
一連のイライラ感も多少収まってきました。
父は、13日前倒し参拝に大いに失望し怒っております。
扶桑社教科書採用も限りなく0に近い・・・。自らの判断で採用を決定しようとする腹の座った自治体はないものか。教科書としてもって洗練し次回の登場を待つべきか。
・・・またイライラしてきそうです。

429.靖国 投稿者:松下  投稿日: 8月17日(金)01時52分49秒

 

自分の意見は書いていないのですが、私の管理するBBSに靖国の見解等が投稿されています。
一読いただければと。
http://home.att.ne.jp/air/strategic/samurai/bbs.htm

深夜の討論番組やマスコミの取り上げ方、8月15日までにわたる首相の言動・行動を見て、正直嫌気がさし、考えるだけで気が狂いそうな気分になっておりました。
しかし別選択肢、つまり究極の答えはあるものと信じております。

http://home.att.ne.jp/air/strategic/samurai/index.htm

 


428.戦争と平和 投稿者:岩根 裕史  投稿日: 8月16日(木)17時51分16秒

 

私は、27歳の会社員です。僕のおじいさんもビルマで戦死しました。病死とも言われているし、
船が沈んだとも言われています。同郷の職人がビルマで偶然逢ったのが最後でそれからはわかりません。何も帰ってきていません。祖母はまだ90歳で生きています、なんどかビルマへ行こうと周りの人が誘うのも断りつづけています。最近戦争についてよく考えますが、純粋に戦争で無くなった英霊を敬う気持ちは大事だなと思います。読んでいく中で、おじいさんも大体こんな感じだったのだろうと思い目頭が熱くなりました。自分で考え、自分で行動する事ができる時代に生きている人間として、戦争という選択肢しかなかったおじいさん達の分も後悔せずに生きていきたい。
窪田さんのお父様もお体にはお気をつけて、これからも健康に長生きしてください。貴重な体験談本当にありがとうございました。

427.ありがとうございました 投稿者:窪田やよい  投稿日: 8月14日(火)23時52分32秒

 

丁重なコメントをいただきましてありがとうございました。
実はここ数日、戦争の話に嫌気がさしていたところです。
特に靖国問題にはうんざりで、マスコミの取り上げ方にも疑問を感じていたところです。
自身の暮らしの中からの地に足のついた見解をうかがうと爽快です。目が醒める思いです。
取り急ぎ御礼まで。

426.貴重な資料ありがとうございます 投稿者:cozy ban  投稿日: 8月14日(火)20時20分11秒

 

わたくしの祖父も戦死しておりましたが、数年前まで戦没地について深く興味を持たず過ごしておりました。生還者が少なかったため、具体的に話題にされる機会がなかったせいもあると思います。
世界の中で仕事をする機会が増えたためか、仕事とは、生き抜くとは、などと考えを巡らす中で、結局、経済活動自体、ある範囲の中での競争であろう、と考えるようになり、「生死」が介在するかしないか、の違いが「競争」と「戦争」の間に存在するのだろうと、理解するようになっていました。しかし、経済活動の結果、自殺する人もいます。これは、よく指摘される日本特有の現象とも言いきれず、最近では、アメリカのIT業界でも生じているようです。

この景気の落ち込みだけではなく、自分の年齢のこともあると思いますが、祖父の戦死について興味が出てきた所でした。祖父は京都の隊に帯同しインパールで亡くなりました。祖父もこのように感じていたのだろうか、と思わず祖父と重ね合わせて読んでしまいます。とっくに、祖父の歳を越えてしまいました。改めて祖父が戦死した歳の自分を振り返ると、戦時中の皆様が大きな責任を感じておられたことを生々しく実感できます。

わたくし自身は、国のためにと亡くなった人々のために、国の代表の方が哀悼の意を表して下さることには感謝致します。掲示板でも議論されている様に、戦争の位置付けや受け止め方については、立場立場によって異なるでしょうし、一纏めにして割り切れない点も多いと思います。わたくしも、自分の感情を他の人に押し付けようとも思いません。不愉快にとられる方もいらっしゃることでしょう。

捉える感情は差し置いて、この体験記は、生還者が少ないだけに、非常に貴重な資料かと思います。ここに纏めて下さった労に深く感謝致します。

425.先の大戦から学ぶもの 投稿者:畑田 健次  投稿日: 8月14日(火)13時28分47秒

 

 貴重な体験記を拝読させていただき有り難うございました。
 このような形で、戦争を知らない方々へ戦場の実体験を赤裸々に紹介していくことは、とても意義のあることです。インパ−ル作戦は、とりわけ生存者が少ない戦場であっただけに、元気に帰還された窪田さんの父上様からお聞きできることは貴重です。
 この体験記がとても興味深く拝見できたのは、実は私の父もインパ−ル作戦に野戦重砲兵として参戦し、3名の幼い男の子を残して戦陣に散った一人であるからです。父は、誰のために戦い、誰のためにかけがえのない若干32歳の命を捧げたのか。その死がどのように報われてるいるのか今の日本で・・ 先の大戦で多くの方々の犠牲者がでました。「今の日本の繁栄はこの尊い犠牲のうえに成り立っている」といわれます。それは事実でしょう。しかし、この多くの方々の犠牲を出した、いや、出さなくてもよかった作戦が多くあります。この太平洋戦争(大東亜戦争)の最高責任は勿論個々の作戦における高級指揮官の責任について、どのように総括されたのか・・・。敗戦後の連合軍による裁判以外なにもない。・・もう過去のことだ、今更目くじらたてていう程のことでもあるまい・・・といわれるならば、日本の「あいまい」なスタンス丸出しであろう。
 このインパ−ル作戦においても、私利私欲にまみれた高級指揮官たちの作戦行動をみると、憤りがつのります。明日の日本のため、日本国民のためと真に思い、考えて行動していない。このことは、いまの日本の政治家にも極めて共通しています。戦後はじめての危機状態(政治・経済・教育等)にありますが、明日の日本・日本国民のために活動していると思える政治家がどれ程いるともわれますか。・・このようなこととをあえて申し上げているのは、日本国丸の舵取りをしているのは、基本的には国民ですが、その代表である政治家にゆだねているからです。
 志をお持ちの若い方、立派な政治家に成って下さい。 立派な政治家は、国民の方を常に向き、堂々とその責任をとる人です。二度と悲惨な戦争を起こさないために。

424.靖国神社参拝 投稿者:古川 直人  投稿日: 8月11日(土)23時20分09秒
 

初めまして。
僕は高3で戦争に関する知識もろくになくこれから知りたいと思いここにたどり着きました。

小松沢さんの意見はもっともだと思いますが小泉首相の靖国神社参拝については少し考えるべきではないでしょうか。
中国が、韓国が、というわけではありません。
靖国神社には小松沢さんの叔父のように奉られるべき人も祀られていますが、やはりA級戦犯者に指定された軍参謀なども共に祀られているという事実は見過ごすことはできないと思うのです。
「仏に区別する必要があるのか?」とおためごかしを言い、「平和の発展のために参拝する」と宣言する。
平和の発展、確かに必要です。
しかし天皇制のもと、戦争についてよくわかりもしない民間人を戦争に駆り立て、死地へと追いやったその罪はどうなっているのでしょう?
このA級戦犯者に対する問題を片付けないままに慰霊者の弔いとして靖国への参拝へと向かうのは戦争の事実をうやむやにしてしまう事につながりかねません。

確かにこの問題に対して僕のような若く何も知らないような奴が軽んじて論ずることは許されないでしょう。
しかし余人の行動は外国にはそのまま国の考え方として受け取られます。
軽率な行動は慎み、今一度考え直す必要があるのではないでしょうか?

また、この事と同時に原爆投下に対するアメリカの罪も日本が東南アジア諸国に対し犯した過ちとはまた切り離して突き詰めていくべきだと思います。
戦争が終わり50年、人は傷跡を忘れつつあります。
決してこの問題に対して時間的な猶予はあるとは思えません。


423.新しい歴史教科書 投稿者:窪田やよい  投稿日: 8月 8日(水)15時27分41秒

 

小松沢さんにとって靖国神社は特別な存在でいらっしゃるのですね。
小泉首相には是非参拝に行っていただきたい、行くべきだと私も思います。

遅ればせながら話題の「新しい歴史教科書」を読んでみました。
冷静にかつ客観的に記述されており非常に良質な内容だと思いました。
近代の諸外国との関係も客観的な立場で捉えてあり、特に戦争に至る経緯などがそれぞれの立場からの事情を丁寧にわかりやすく説明してあると思います。
そして全体を通じて日本の優れた部分を取り上げ示しており、明るい気持ちになりました。決して奢るわけではなく。
非常に適した教科書だと思います。どこに問題があるというのでしょう。

さらに、今まで目を通さなかったのが迂闊でしたが、息子が使った歴史の教科書を読んでみました。(帝国書院「中学生の歴史」)
予想以上にひどい内容で怒りが込み上げてきました(近代の部分です)。こんなものを将来を担う子供たちに教えてどうするつもりなんでしょう。
日本はどうしようもなく悪い国である、ということが懇切丁寧に書いてある。とても国定教科書とは思えません。韓国中国のための教科書みたいです。
日本中でこんな教科書を使っているのかと思うとくやしくて情けなくてしかたありません。
息子の言うには近代の部分は端折ってろくに授業をやっていない、というのがせめてもの救いでした。本当は一番勉強しなくてはならない部分なのですが。

しかしどちらの教科書にしても、限られたページの中で一通りの流れを記述するわけですから、難しい語句は多いですし、中学生が読んで理解することは到底無理だと思います。
それを教える教師の力量によるところが大きいですね。良識を持った先生方であることを祈るばかりです

422.ビルマ敗残 投稿者:謙東弥  投稿日: 8月 6日(月)06時06分40秒

 

新しいビルマ戦記が出版されました。

「ビルマ敗残」荏田良夫著 文芸社 1000円

http://member.nifty.ne.jp/biruma/

 


421.小松沢様 投稿者:謙東弥  投稿日: 8月 6日(月)05時56分56秒

 

ご先祖のことを後世に語り継ぐというのは、たいへん大切なことだと思います。
そしてこのホームページも永く続いてほしいと願っています。
立場や考え方の違いはあれど、「過去の過ちを繰り返してはならない」という
思いは皆さん同じことと思います。

さて、ビルマ慰霊に関してですが、新たなサイトができました。
以前にここで紹介した写真家後藤修身さんの関係するホームページです。
http://www.myanmar-explore.com/jpn/
戦時のビルマチン州でのナガ族と日本兵との出逢いなども記されています。
また、旅行会社「のまど」のビルマ専門ページができました。
http://www.yume-ya.co.jp/tsn/suisenkouza.htm
8月28日に東京でチン州旅行に関する無料講習会があります。

http://member.nifty.ne.jp/biruma/

 


420.第213連隊 投稿者:小松沢一郎  投稿日: 8月 6日(月)02時13分09秒

 

謙東弥さん、トンザンに関する情報ありがとうございました。しばらくこのサイトを見なかったので気がつきませんでしたが、教えて頂いたサイトを興味深く拝見いたしました。大変参考になりました。いつになるか分かりませんが、既に他界した祖父母の悲しみを考えると、どうしてもビルマへ慰霊に行かねばなりません。

もうすぐ8月15日です。今年も私は家族で靖国神社へ参拝します。幼少の頃、祖父母に連れられて行った靖国神社は我が家にとって大切なところです。私がまだ小学生だった頃、祖父からよく二人の叔父(上の叔父は満州で肺炎のため戦病死、下の叔父はビルまで戦死)のことを聞かされたことを覚えています。決まって言うことは、“お国の為に一命を捧げた二人のことは決して忘れるんじゃないぞ” でした。つまり親として、息子たちが国の為に一命を捧げたと思うことで彼らの死を受け入れようとし、その死に価値を見出そうとしていたようです。娘達にも二人の叔父の話をしてあります。特に下の叔父を思うと、遺骨も戻らなかったのですから、語り継ぎながら思い出さなければあまりにもかわいそうでなりません。これが我が家の戦後です。まだ終わっていません。

419.広い議論 投稿者:窪田やよい  投稿日: 8月 3日(金)11時11分00秒

 

ロビンさん はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます。
きのう、ふと過去の掲示板を読み返してみたら止まらなくなってしまいました。
内容が濃くすごくおもしろい。なんか手前味噌みたいですが、内容の素晴らしさは皆様のご意見の素晴らしさによるものですので、おおいに宣伝させていただきます。

戦争体験記を扱ったサイトですので戦争に関するご意見が多いですが
ひとつのある事象には様々な事象が複雑に関わってきていると思います。戦争のことも単に戦記の中だけで考えるのではなく、広い歴史の流れ中で文化や宗教や教育といった様々な事象について議論してみる必要があると思います。「生命の尊さ」なども大切な議題ですね。
それら広範囲にわたるご意見もお待ちしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします

418.貴重な体験記読ませていただきました。 投稿者:ロビン  投稿日: 8月 1日(水)17時22分37秒

 

御父君の意に染まぬ日々の記憶を淡々と記述されていますね、読ませていただき感謝しています。掲示板では戦争に関する投稿が多いようですが、生命の尊さに関する話もしてみたいですね。戦争という言葉を知っている限り、人間はいつまでも愚行を繰り返すのでしょうね。

417.RE.パール・ハーバー 投稿者:窪田やよい  投稿日: 7月31日(火)21時48分28秒

 

宇都宮さん ご訪問&コメントありがとうございます。
「管理人」という意識もないままに始めてしまったページで一応私が管理人ということでしょうか。実際は夫が管理して二人三脚で運営しております。

さて「パールハーバー」ですが、残念ながら観ていません。これからもたぶん観ないと思います。
立場が違えば捉え方が異なるということですね。さらに自分のことは良い方向に捉えるのが人の常というものですね。正誤はともかく。
でもきっと、だからといって日本で「パールハーバー排斥運動」は起きないと思います。
日本は敗戦国だからどうしても悪者扱いされやすい、
それを日本人がしょうがないと思っている、もしくは本当に日本は悪者だと思い込んでいる日本人がいる、
そもそも戦争に関して知識もなければ関心もない日本人が多すぎる、等の理由で。

今年も8月15日を迎えるにあたって戦争のことが語られる時期ですが、一人一人が広く関心をもって、真実を探り深く討議できるようでありたいですね。
当掲示板には大勢の方々から貴重なご意見をいただいております。戦争について考えるうえで良き参考になると思いますので、是非読んでくださるようお勧めいたします。

416.パール・ハーバー 投稿者:宇都宮  投稿日: 7月31日(火)15時49分30秒

 

今日初めてこのサイトを拝見したのですが、戦争とゆうのは国家で見るよりも、個人単位での視点のほうがはるかに真実を述べているものだと気付かされました。 私は大学生とゆう全く戦争を知らない世代なのであまり大きな口は叩けないのですが、決してあの太平洋戦争は日本だけに責任があるとは思えないんです。 本文の最後の方に書いてあったように、日本も色々な悪条件が重なり合ってあのような結果が生まれたのだと思う。 またその条件を与えたのはアメリカやイギリスなどの戦後にまるで自分達が「正義」だと思いこんでる国々なんです。 まさにその象徴となる映画が最近公開されました。 ちょっと興味があったので休日の午後に見に行ったのですが、あまりの内容の無さに呆れかえってしまいました。 それはまさしく、アメリカの「正義」と日本の「悪」をハッキリと描いたものだったんです。 まあアメリカ人がこの映画を見れば優越感や正義を感じることができるかもしれませんが、日本人でこの映画を見て少しでも不快感を感じない人はいないと思うんです。 戦後半世紀も経っているのに、今だにそうゆう意識の違いとゆうものが残っているんだな〜と実感しました。 最後にもしこのサイトの管理者のかあたもこの映画を見ていらしたら、感想を聞かせていただけませんでしょうか? もし見ていらしてなかったら、この掲示板を見ての感想でも書いていただければ幸いです。

415.それはちょっと・・・ 投稿者:窪田やよい  投稿日: 7月30日(月)22時50分05秒

 

中学2年生さん サイトへのご訪問ありがとう
確かにインターネットは便利なものでおおいに利用すべきですが
自動販売機みたいに自分の求めるものがポンと出てくる・・・という考えはあまりに安直すぎると思います。
せっかく当サイトを訪ねてくれたのなら本文を読んでみてください。求める答のヒントが見つかると思います。

414.戦争中の青年達 投稿者:中学2年生  投稿日: 7月30日(月)09時27分03秒

 

今日学校で平和集会に向けて
戦争中の青年達について調べています。
今日の夕方までにこのことについて
知っている方、書き込みよろしくお願いします。

413.韓国 投稿者:松下  投稿日: 7月20日(金)03時23分07秒

 

わが国の責任を徹底的に責める中にもどこかに「日本よ、もう少ししっかりしろ!!」という意味合いも含んでいるのではないかと、ふと考えても見ました。
「過去の清算」を対外的に行う前に、国内で統一した再検証が必要なのではないでしょうか。
片寄った極論か全くの無知が多くを占め、ハッキリとした答えを出せずにいる。
「戦前の日本や嫌だったが、逆に戦後の日本は情けない」という意見あり、特攻志願して出撃戦死された方々、特攻志願して戦後生き残って朝鮮戦争の南北それぞれの空軍幕僚長となった方々、戦犯で絞首刑となった方々。日本がベトナム戦争の特需で経済成長の恩恵を受けた中、韓国はベトナムに出兵して窮地に陥ったアメリカ軍を犠牲払って救った。

この隣国の歴史は戦後も血で染まっている。わが国は染まっていない。その差異が56年経過した今大きなひらきとなり、血を知る/血を忘れた 立場同士の争いとなっているのではなかろうか。

412.日韓併合 投稿者:窪田やよい  投稿日: 7月18日(水)14時41分55秒

 

実際にその場に接してのお話は説得力がありますね。

>相手を罵る言葉のなかに、ひとつだけ日本語がありました。「バカヤロウ」です。

古代からの長い交流の中で日本は朝鮮半島から多くの文化的技術的影響を受け、日本からも影響を与えてきました。
私はこれといったハングル語をしりませんので、韓国では日本語が一部日常的に使われているという事実はよく認識しておかなければなりませんね。韓国の人々が受けたであろう心の傷を思いやることは必要なことだと思います。
しかし、教科書の記述は韓国側にしてみれば「侵略」にちがいないでしょうが、日本の教科書ですから「日韓併合」で問題ないと思います。

411.よくわからんけど 投稿者:謙東弥  投稿日: 7月16日(月)15時09分08秒

 

お久しぶりです。教科書問題、よくわからないけれど、といいながら発言するのは
軽率ですが、ちょっと感じたことを。
先日、札幌市内の住宅街の小さな銭湯へ行ったところ、言葉の通じない小学生が数人で
オロオロしていたので、聞いたところ、韓国から来た合唱団だと教えてくれました。
札幌の小学校と韓国の小学校との間で、合唱団の交流があって、来日したようです。
しかし、今日の新聞では、
青森のトライアスロンで韓国選手の出場中止、
岩手への韓国の大学総長の訪問延期、
石川の日韓交流テニスの中止
愛知の日韓児童ホームステイの中止、
石垣の韓国ミュージカル団の公演中止、
などなど、日韓の様々な文化交流に悪影響(すべて韓国側からの申し入れ)が
出ていますね。
韓国はなぜ、貿易・交通手段の停止や禁止ではなく、
文化交流の禁止を通達してきたのでしょう・・・
教科書問題という「文化・教育」面だから、でしょうか・・・
日本語の音楽や映画など、戦後50年以上を経てようやく解禁、
というのも、なぜそこまで日本の文化・日本語を忌み嫌ってきたのでしょうか。
僕が思うには、日本との併合(日本の侵略)により、
韓国独自の言語・文化が抹殺(否定・禁止)されてしまったからではないでしょうか。
数年前に金浦空港だったか、バンコクでだったか、大韓航空便の搭乗室で、
大勢の韓国人に囲まれて搭乗を待つ時に、韓国人同士が酔ってケンカを始めました。
相手を罵る言葉のなかに、ひとつだけ日本語がありました。「バカヤロウ」です。
その時、何だかとても気が重くなってしまいました。
ちょっと今までのとは論点が違ってて、ごめんなさい。

http://member.nifty.ne.jp/biruma/


410.難しいですね 投稿者:窪田やよい  投稿日: 7月16日(月)13時55分20秒

 

他の国の人と話す場合、自分とは異なる相手の考え方を素直に聞き入れ、相手とは異なる自分の考えを相手に伝えることができるといいですね。共感できる部分ももちろんあると思いますが。
こと戦争に関しては両国が同じ思いであるはずがないので、その辺のズレをどう受け入れ理解していくかが難しいですね。一つの解決法としては友好的精神で臨むということでしょうか。
日本人にしてみても戦争に関する考え方は様々でとてもひとつにまとめることはできません。
というより戦争に対して無感覚の人々が大多数ではないでしょうか。日本では誰かが「こうこうこうだよ」とはっきりした方向性を示してはくれないので、個々の感性理性もしくは努力といったもので主義主張を確立していくしかないみたいですね。

409.こたえ・・・・。 投稿者:だいすけ  投稿日: 7月13日(金)23時20分33秒

 

忘れておりました↓
>だいすけさんで答えの一つ、あるいは一つの答えを出してみてください。

思うに、韓国と日本との関係は侵略的な側面のみではないにしても、やはりそれがあったのは事実です。現在のアメリカと日本の関係が貿易黒字・赤字だけで語れない(例えば文化的な影響を日本は受けている・政府同士では弱い立場)、いろいろな側面を含んでいることからも、二国間の関係は一側面からでは到底語ることはできません。

しかし、侵略があったのか、といわれれば、「あった」と言うべきであり、なかったというのは嘘でしょう。ただ当時の歴史背景・二国間の関係を無視してそこのみピックアップし、その時代を「軍国主義時代」一色で語るのは正確性に欠けると思います。

さらに、国と国の関係を個人・個人の兵士にまでそのまま当てはめるというのもフェアではないと思います。そして日本にはそういった風潮、全部一緒くたにして過去を完全否定してしまう風潮があると思います。だから「そうではない」という主張という情報を発信する当サイトにはそういった意義がある・・・・

こんなところしか思いつきません。ですが、韓国の方にどう話したらいいのかは今でも答えはでません。。。。

408.余計ややこしい考えになってしまいますが・・・。 投稿者:だいすけ  投稿日: 7月13日(金)23時04分43秒

 

お返事ありがとうございます。ややこしい考えに結局至ってしまいますが、今自分が考えていることを最大限書かせていただきます。

>例えば韓国のはっきりとした意思表示のパワーはすごいと思います。

そうですね。Newsを見ていると、どうやら日本のPopsなどの大衆文化の解放はもう少し先、というか実質無期延期になるそうです。そこまでするか、という感じですが・・・。「若者はあまり教科書問題を気にしていない」ときいていたのですが、やっぱりそうはいっても少しは気にしているんでしょう。無論、討論会の英語も、こちらなんかよりはかなり流暢で、内容もしっかりしていたので少し、「真面目な層」の学生だとは思いますが・・・。


松下さんの言われるように、ひとつの「正解」がある問題ではなさそうです。思うに、あれだけ大きな戦争にはいろんな立場の人間・いろんな影響を受けた人がごちゃ混ぜになっています。一口に日本人と言っても、いろんな角度から見られるように思います。

坂井氏も敵機を撃墜し、相手のパイロットを死に至らしめる訳ですが、そうしないと自分が死ぬという側面もあるわけで、さらに小隊長として部下を絶対に殺させる訳にはいかないというのもあります。また彼は個人で見た場合、今でいうニュアンスの「軍国主義者」なのでしょうか?その時代の空気を吸っていない人間が単純にそう言えるのでしょうか?

そしてそれを韓国の人達に伝えるべきなんでしょうか??どう伝えるべきでしょうか?・・・今思ったのですが、やはり彼らと「教科書問題」として漠然とした括りで討論するのは不可能な気もします。どういった箇所がどのように過去を反省していないと思われるのか、と質問するとか。漠然と「軍国主義」と烙印を押すのは非常に楽ですが大雑把なような気もします。

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